今日、道端で珍しい花と出会った。
昨年までお世話になっていた美容師さん（７３才）宅の裏庭に
植えてあった、アメリカデイゴの花だ 。
初夏から、１１月頃まで、異国情緒のある赤い花をつけ、
サラダに入れて食用にすると聞いた時は、驚いたものだ。
メキシコに旅行中、食べて気に入ったからとか。
その美容師さん、今年になって店舗兼住宅を売り払い、
今は倉敷で野菜などを作りながら、楽しい老後を満喫中。
そんな内容のメールを最近貰ったばかり。
そんな内容のメールを最近貰ったばかり。
子供のいない夫婦二人、身寄りのない倉敷へ、何故？
と思うのは、『井の中の蛙』の私。
この花も江戸時代に、南米から日本に伝わったと云うから、
遠く船に乗って来たに違いない。
７３才と７５才の老夫婦の冒険人生、
異国で鮮やかに咲くこの花のように、
いつまでも陽気で素晴らしい人生であれ！