CDは新品のレコードより音が悪くて、くたびれたレコードより音が良い。

 

レコードの発売時期にはテープが既にあって、マスターの製作はテープによる。

 

数十年前の技術でのレコードはオーパーツかというと、エンジニアの聴覚としては制御下にあって、ライブの方が音が良いことになっていた。

 

CDはノンリニアで最近に化けたんですけど、DVD-Audioは枯れた技術なのにアーティストは忌避していて、この辺、CDがノンリニアで化けたこととデジタル配信しかないアーティストはセットで。

 

AACの問題ですけど、AACはダビングを繰り返しても同じ品質に保たれていて、離散的な変換がない(※離散コサイン変換=連続的変換)らしいので、AACはAACの基準で厳格にクオリティが保たれている。

 

とするならAACはいい音なのだが、レコード→CD→AACで音は悪くなっている。

 

ここでワイヤレスの方が音が悪いからBluetooth(AAC)の方が音が悪いのだが、スピーカーとアンプのマッチングが出来ているのがBluetoothイヤホンなので、AAC→AACの上でAACの原音を聞けるのがAACのイヤホンである。

 

もう聴覚の良い人しかライブ音源の良さが分からない訳である。

 

しかし、AACのBluetoothは遅延がなくならないので、AACがテレビ(のAAC)に対して万能かというとこれはデチューン。テレビは生で見るに限る。