算数は「絵で解く算数」方式です!(ブログネタ) | ゆる~いカミナリ

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「宇宙となかよし」Qさん主催の100日更新がきっかけではじめたブログです。
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子供の習い事ブログネタ:子供の習い事 参加中

最近、長女ちゃんを算数の塾に通わせています。

その塾はなんとも面白いところで、「教えない」ことをモットーに活動されています。

その算数塾名はそのままズバリ絵で解く算数教室(島根県の教室に飛びます)。

このメソッドの創始者は糸山泰造先生という方。
糸山先生のサイトはこちら

この先生の考えられたメソッドを元に「どんぐり倶楽部」として全国展開しておられます(こちらは吉田ひろみ先生が代表です)。

どんぐり倶楽部憲章

1 子供達の力を信じる
2 無理なく無駄なく効果的な学習指導をする
3 <考える力>を身につけさせる

~健全な子育てと教育のヒント・人生を楽しむ力を育てるために~
子育ては「慌てず騒がず穏やかに」 教育は「ゆっくり・ジックリ・丁寧に」


この算数の塾は一味どころか今までの算数塾と一線を画しています。

上に引用したどんぐり倶楽部憲章でもあるように「ゆっくり・ジックリ・丁寧に」。

たぶん、今までの算数の塾だと、いかに時間内に問題を沢山説くか?に重きを置かれていたかと思うのですが、ここは「いかに理解するか?」に重きをおきます。
そのために、ほんっとーに「ゆっくり」。
一時間半の塾なのですが、3問解ければいいほうです。

親子同伴が可能なのですが、まずこのゆっくりさに親の忍耐が試されます(^▽^;)。

まあ、その分、教室内でお茶やお菓子の飲食が可能になっております。
最近は、自分で持ってきたお菓子と先生のご用意してくれたコーヒーを飲むのが楽しみになりつつありますw
(そうやって親は耐え忍んでいますw)

そして何よりもやり方が変わっているのです。
このページを読んでもらえるとわかるように、用意された専用の問題を、一文づつ絵に描いていくのです。
一回しか問題は読まないし(基本問題は聞くだけで本人には問題は見せません)、消しゴムも使っちゃダメ。
とにかく問題が解ける過程を絵に描く。“暗算は「10の補数と九九」だけに制限”とあるように、回答中はメモ程度に数字を書くのはいいけれど、式は書かずにひたすら絵を描くことに専念させます。

先生が言うには、絵を描くことは理解できたからこそ描けるとのこと。
絵が描けないということは、理解をしていない。
だから、絵が描けるまでじっくりゆっくり丁寧に問題を解くことになるのです。

ここも親の忍耐のしどころです。
なんせ、問題にかかわるようなヒントは出してはいけないのですから。
出していいヒントはわからない単語の説明くらい。
子供がわかるまでは、親は手出しができないのです。

横で見ていて、とーてもイライラいたします(^▽^;)。

でも、その分、子供がわかった瞬間に立ち会うのは、凄く嬉しいものです。
今までわからなかったのが「あ、わかった!」ってなったときの顔はたまりません。
感動ものです。
そして、一回理解すると解き方を忘れないんですよね。

まだ長女ちゃんに「考える力」が身に付いたかはわかりませんが、この塾へ通わせることが、「考える力」を身につけさせる良い方法なのだろうと思って行かせております。

それにね、自分の事を振り返った時に、「考える力」を今までの学校教育で身につけられたと思えないんですよね。
私、ティーンズのころは中の上くらいで、まあ行きたい大学へ進学出来たんですね。
ところが!大学へ行ったとたん、答えが無いことに面喰いまして。
進んだ先が自然を相手にする理系だったのですが、答えよりも「どう答えを導いたか?」に重きがおかれていたのです。
今までだと、使う数式は決まっていて、それにあてはめれば答えは出ていたんですよね。
それが自然を相手にするからか、先生ですら答えを知らない。どころか教えられた学説もどんどん変化していく。
結論に対して納得のいくプロセスをしめせるか?で点数をつけていかれるからたまったもんじゃありませんでした。

私、ここでかなり挫折しまして。
卒論の時など「お前の首から上についているのはなんだ!」とか言われたりしました。
ようは、「考える力」が無かったんですね( p_q)。

そもそも自分の頭がわるかったといえばそれまでなんですが、大学へ行くまでの学校では「いかに決められた回答に答えて点数をとっていくか?」という事に重きをおかれていたと思うのです。まあ、記憶さえしていれば点は取れた。
「考える力」を身につける教育ってあまりなされていなかったと思うのですよね。
そんなことから、大学へ行く以前の勉強も大切だとは思うのですが、どこか片手落ちに感じていました。

そこで、ひょんな事で知ったこの塾に対してこれだ!って思ったんですよね。
たぶん、ここで勉強させれば、子どもを私の二の舞にさせずに済むって。

学校の勉強と全くやり方が違うので、かなり戸惑うし、傍で見ている親にとっては子供のわからなさ具合にイライラしてかなりの忍耐力が試されるのですが、「考える力」が身に着くと信じて通わせています。

それに、学校と違うやり方を知っているのってなかなかに有利なんじゃないかな?とも思っています(b^-゜)。


まあ、親の忍耐に関しては、塾に同伴しなければいいわけだし\(^_^)/。
実際、ここ最近は、あまり塾に顔をだしてないです。
その方がうまくいっている気がする(^▽^;)。

そだそだ、何よりも先生の気概が素晴らしい!って思ったのが一番ですね。
「今の世の中は大人がダメにしたので、子供になんとかしてもらうためにこの塾を開いています」(うろ覚えですが)って言ったのに感動しましたから。
そういう子供を育てていくという視点があるのが素晴らしいなと。

それに、私たちの時代の学校教育とは違い、これからは「考える力」重視の教育へ移行していくらしいです。
そのために今のうちから準備をしていくという意味でも、この「絵で解く算数教室」で勉強するのは重要なんだろうと思っています。


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