本音は自分がよく思われたい
わたしのことです。
わたしは人に優しくありたいと思う反面、その裏側には、こうしたら相手からよく思ってもらえるんじゃないか、と自己中心的な考えが常にあります。
つわりで大変な隣人に差し入れするのも、優しくていい人と思われたい。
友人とランチするお店を即予約するのも、やること早くてできる人と思われたい。
後輩に会うときにプレゼントを準備するのも、気が利いてセンスがいいと思われたい。
もちろん喜んでほしい、何かしてあげたいという気持ちはありつつも、どちらかというと相手にこう思われたいがあって、私の行動って生まれているような気がします。
だから私ってすごく汚くてずるい人間です。
こんなこと、人にはなかなか話せないから、ここで正直にお話ししています。
このような、自己中心的な気持ちを持たずにいられる人っているのかな
だけど、幸い裏面は相手には見えません。
私自身も、人に何かしてもらった時、あぁこの人はいい人だと思われたいんだな、といった邪推はしません。自分が嬉しいことをしてもらうと素直に嬉しい!
だから、私の行動に打算があったとしても、それを受け取る相手がそう感じなければ、それは相手にとってはないものと同じ。
そして、その打算を唯一知っている私自身が、私の醜さとどう向き合うか、それだけが課題として残るんだと思います。
素敵な女性になりたい。
急には難しいけれど、相手にどう思われるか、といった相手軸ではなく、自分がしてあげたい、差し上げたい、といった自分軸で、行動したいものです。
そして、実は密かに、そんなふうに行動してると思われるお手本が私のそばにいます。
それが私の夫
だから、この人には叶わないと、実は心から尊敬しているのです。夫には内緒です。