この間ファザーリングジャパンの集まりでお父さんたちと話をしました。
グループに分かれて話をしたときに一緒になったメンバーはたまたま子どもが
大きい人が多くて「今までどんな子育てをしてきたのか」という話題になりました。

私は息子たちがある程度大きくなってからはすべて本人に任せてました。
なぜなら「こうしなさい」「ああしなさい」なんて言って何かあった時
息子たちの人生の責任取れないから。
それに「こっちのほうが絶対いいよ」と言えるほど知識も経験もないし、
その子にとって何がベストかなんてわからない。
自分で決めたことなら自分で責任とれるはず。
つまり「無責任な親」だったってことなのかな。

なんていう話をしました。
男の子はどうせ中学生くらいからは親から離れていくだろうから
必要なことはそれまでに伝えてあとは自分で決めて生きていってね、

っていう感じ。

お父さんたちは「無責任」になるって大事だね、いつまでも親が守っていたら
ずっと自立できないよね、と共感してくれました。

でも「無責任」になるには子どもの力を信じる気持ちが必要です。
どの道に進んでもこの子は大丈夫!そう思えるかどうかです。
今子育て中のお父さん、お母さん、子どもの力を信じているかな?
子どもたちは大人が思っている以上の力を持っていますよ!

子どもがどんな力をもっているのか、お父さん、お母さんはもちろん
子ども自身にも感じてもらいたい、ということで
みんなで楽しいことを企画しようという話で盛り上がりました。
どんな企画になるのかお楽しみに♪

今日のしつもん:お子さんはどんな力を持っていますか?