群馬県の中学生女子バスケットクラブで初めての
「しつもんミーティング」を開催しました。

私とは小学生のミニバスチームで顔を合わせたことがあった選手も
何人かいたけれど、ほとんどの選手がはじめまして。
しかもZOOMでの開催なのでコーチは選手たちがちゃんと話せるかな?と
心配もあったようです。
でもそこは「しつもん」を信じる。
いつも野球部で行なっているようにただ「しつもん」を投げかけました。


自分の強みやチームの強みを聞いたあとに、どんなチームにしたいのか、
どんな課題を抱えているのか、少しずつ自分の想いを伝え合いました。
 

前半では「みんな仲が良くていいチーム」と言っていたのですが、
対話を重ね、時間が経つにつれて「思ったことが言えてない」「話すときに気をつかう」

「嫌われたくない」など本音がどんどん出てきました。
その中で「あれ?みんな同じようなこと感じたり思っていたんだ」ということに
気づいた様子。
この「自分たちで気づく」ということがとても大事です。

「さあ、じゃあどうする?どうしたい?」
これも自分たちで意見を出し合い考えます。

私がファシリテートするしつもんミーティングでは「これ!」という
ひとつの答えを出すことを目的としていません。
大切なのは対話すること。
対話を通して関係性を深めること。
 

今回のしつもんミーティングのテーマは「知る」。
自分のこと、チームメイトのこと、チームの現状を今より少しでも

知ってそれを今後の活動に活かしてもらえたらいいな、
というのが私のゴールでした。

はじめての「しつもんミーティング」で何を感じ、何に気づいたか
そしてどんな行動につながるのか、返ってくる振り返りシートと
今後のみんなの様子を聞くのが楽しみです♡

今日のしつもん:誰に本音を伝えたいですか?