猫と紫陽花と。

猫と紫陽花と。

はゆな(DIAL ADAPTERS)のブログです。

やっと忘れられていたのに

君のせいで

思い出してしまって

夢でまたよく会うようになってしまった。


聞きたいことはたくさんある。

けど聞くのは怖いから。


相変わらず頭の中だけで会話している。

それは昔からそうだから、慣れたものだけど。


ずっと語りかけてる。


話したいことはたくさんある。


ただ、

ありがとう。

毎日そう思ってるよ。

チャイムが鳴ってドアを開けると

大学時代の友達たちがサプライズで押しかけてきて

その中でも君が一番に飛び出してきたのに

すぐに気まずそうに後ろへ隠れてしまった。

君らしいなと思ったよ。


でも、私を許さなかった君が

笑いかけてくれて、

みんなとまた仲良くできて、

私はとても嬉しくて。


そんな夢を見た今日。



あの部屋で何度も聞いた曲。


わたしたちの青春。


君が今日は悲しみと共に過ごしているだろうなと

想像したら悲しかった。


あの頃のことを

今日くらいは君も思い出してくれてるかな。


そうだといいな。



私が許される日も

私が許す日も

もう二度と来ないんだろうけど。


でも、そんなことはどうでもいいくらい

いつか、何もなかったように

あの頃のように、笑い合えたらいいな。


そう思っていることくらいは、許してほしい。




良いことか、悪いことか、わからないけど

私たちを繋ぐ縁は

まだ残っているみたいね。


何年かに一度、見かけるよ。


私はずうっと君の背中を追いかけてきたから

どんな人混みでも見つけられる自信があるの。


意外と自分が気づかないだけで

いろんな人にすれ違っているんだろうか。



今朝もさ、思い出してたんだ。


君のことを思い出すなんて日常茶飯事だけど。

今日はちょうど、感謝していたよ。


次に会えたら、ありがとうと伝えたいなって。

思ってたんだけど


君の背中が、記憶の中より小さく見えたから

追いかけなかったし、声かけなかった。


痩せたのかな?

ちゃんと食べてるかな。

やっぱりそろそろ病気したんじゃないかな。

いつも口うるさく言ってたのにな。


でもやっぱり

住む世界の違う人だったんだな。

そんなふうに感じて。



きれいな思い出のままで持っておこう。

私の、一番大切なもの。


希望が見えても続かないのが現状。


なんでかな。

いつからかな。

その時は心の底から思うのにな。


また、後でじっくり取り組もうと思っているうち

日々の生活に追われる。


追われているうちに、忘れてしまう。


今は、重い身体を動かすほどの

モチベーションに力がない。


今は、ならいいけど。


こんなふうに、終わっていくのかもしれない。


いつか後悔するのは目に見えているのに

なぜだろう。動けない。




スタジオは楽しかった。

またこのリズムの上に乗れるなんて。

嬉しくて、幸せで、この感覚を一生忘れないと思った。


またやりたいと思っているけど

みんなもやっぱり、忙しそうだ。


今や時間は、ほんとに貴重な時間ものだから

せっかく時間を作ってもらって

自分のやりたいことだけを押し付けるのも、申し訳ない気がして。

次のスタジオを、声をかけられずにいる。


私が動かなきゃ、な状態なんだろうけど

引っ張って進めるほど、原動力もなく。

ただ、音の波に身を任せて、気持ちよくなりたいだけ、なんだけど。


難しく考えすぎなのは昔から。

もっと、さらっと生きれたらいいのに。


さぁ、どうしようか、

うだうだ言ってるうちに、今年も終わるのかなぁ。

とにかく体調を整えないと。

忘れた頃に夢に出てきた。
ダイヤルのメンバー2人と一緒にいた。
その日の夜に、チバユウスケ食道ガンの報道があった。
大学の頃に組んだ、初期ダイヤルのことを思い出した。
みんなミッシェルが好きだった。

現ダイヤルのメンバーに連絡した。
止まっちゃってたけどそろそろやろうよ。

人生は短い。
会いたい人には会わなきゃ。
やりたいことはやらなきゃ。


ずっと精神的にも身体的にも参ってて
動きたくてもなかなか動けなかった。
動きたくなかったのかもしれない。

いじけて腐って諦めていた。


今日ふと、なんとなくピアノを弾いた。
何年振りか分からない。
自然と、歌詞とメロディが出てきた。
私は歌いながら泣いていた。

高校生の頃を思い出した。
あの頃からこうだった。
つらい気持ちを吐き出したくて歌っていた。

あぁ、ここに戻って来れた。

ずいぶん遠回りしたし、
時間がかかってしまったけれど。
やっとここに戻って来れた。

舵を取った私の船が
ゆっくりと方向を変えてくれたのを感じた。
このまま進めば、きっと辿り着く。

そんな希望が見えた気がする。