懐かしのぱちんこ名機列伝 -2ページ目

総統の台詞には

愛があると思う。



■☆☆☆編






!!



わかる人にはわかるはず

え~これはもう書いてもいいのかわからないけど
いま話題の某機種、あれ実は簡単に大当りが狙えます。


プッシュボタン連打みたいなオカルトではなく
リアルに攻略が可能です。もうね、これ使ったら確変
ループによる偶然の連荘とかではなく、まじで終日大当りも可能ですw


ふざけているとしか思えないような簡単な方法で
うそみたいに出っぱなしになりますよ。でもこういうのって
ルールを決めて、ほどほどにしないと駄目ですよね。










・・・・・・というわけで手順や機種が気になった方は、


先ずはここここ の記事をチェックして見てください。




そして




聖騎士 剣と ゴールド
ヨミ+ポセイドン(足パーツ)(マンガヒーローズバビル2世ときめきドットコム横山光輝)

何故この画像があるのか良く考えてくださいね♪






*盾とヨミ


さすがにこれでわかりましたよね?

CRGOGOマリンS7ST(三洋)

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■大当り確率99.75分の1


04新基準以降、急激にシェアを増やしてきた甘デジは基本的にフルスペック機の

確率変更バージョンという位置付けで、どちらかというと従来機ではなかなかみれない

演出や大当りを楽しみたい人向けという趣がありました。



今では各メーカーが甘デジ用スペックを独自にリリースしていますが、初期は単に

確率を上げた分だけ出玉を減らして、確率変動等はそのまま流用みたいな安易な

ものも多く登場しています。


三洋は海シリーズの甘タイプでは一貫して保留連タイプを採用していますが、その

魁となったのはこの台からではないでしょうか?


ベースとなっているゲーム性はCRキングパニックの変則8ライン機で、そこに海の

キャラとリーチ演出を組み合わせる事によって、オリジナルマシンの融合という非常

に珍しい仕上がりとなっています。



最大の特徴は時短回数が一定(確変5回+時短45回)となっており、図柄によって

大当りが3or6Rに振り分けられている事です。



何気に甘デジの場合、総回転数のうち時短回転数の占める割合が収支に大きく

影響しますので、このように図柄によって一喜一憂する必要のない台って精神的に

凄く安心できるんですよねw



100回転時短当りの保留玉で連荘したのが25回転図柄で、あっさり時短をスル-

してはまったりすると、「どうせならここで100回時短があればなぁ・・」とか悔しい

思いをしたのは決して自分だけではないはずですから。



只、こういう打ち手に優しい仕様は逆にいえば、ホールにはメリハリが出ないという

理由で敬遠されてしまうわけなんですが・・・



この台はあっという間に姿を消したミドルスペックとは違い、かなりのロングランヒット

を記録したような気がします。設置自体はシェアの問題もありたいした事はなかった

のですが、稼動は概ね良好で時には結構な爆発力も秘めていました。


その秘密は抜群のステージ性能も影響しており、ステージ止めを駆使するとかなり

の回転数の上乗せが可能となっていました。


ステージ中央の窪みが大きめだったので、面白いようにポケットに吸い込まれていく

んですよね。


これがメーカーの設計ミスだったのか、意図的なものだったのかは不明なのですが

ミドルと違って、甘デジの方は露骨にステージ誘導を閉める調整というのはあまりなく

結果として稼動の貢献にもつながったのではないかと思います。


個人的にはこの台のヒットにより、メーカーは海の甘デジタイプの需要を確信して

リリースに踏み切ったのではないかと思っています。



お竜さん(京楽)

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たぬ吉くん登場以後、京楽の羽根物は今もこの役物を継承し続けています。

・・・というか正確には他の役物を一切使用していないわけですが。



しかし同時期には異なるゲーム性の役物も登場しています。


一つはたぬ吉くんのスペックを継承したファイター2で、これはその後スーパー

ファイター→ボンバーキャットと爆裂系羽根物マシンに使用されました。


そしてそれらとは全く異なるスペック&役物を採用していたのがこのお竜さんです。


役物に入った玉が後方の人形の持つツボに拾われると、下段ステージのレールを

伝って大当りへと誘導します。


意図的な連荘性はなく、大当り後のR振分けで1・3・5・15が均等に振り分けられます。




スペック的には至ってありふれた羽根物なわけですが・・・



この台はどういうわけか15R大当りになった時、台が壊れたかのような不気味な効果音

が鳴り響きます。



ん~なんと表現していいのか難しいのですが、あえて言うなら「ギェ~」「ギヒヒヒ」に

なるのでしょうかねぇ?



そう、キャラクターのお竜さんが大当り中は奇声を発するようになっていたのです。

これね、未だに不思議でなりません。



なんでわざわざこんな音声を採用したのか?



たぬきちくんが思ったより売れたので、こっちはもうどうでも良くなって、途中で開発を

止めちゃったのが何かの間違いで販売されたのではとか思ったり・・・・


時期的に連荘機が幅を利かせていましたので設置の方は芳しくなかったのですが

遊べる羽根物として常連人気は高かったと思います。


それに今から考えると羽根物コーナーから鳴り響くあの音声、他のお客へのアピール

という点では非常に効果的だったのかも知れませんね。



さすがにいつまでのたぬ吉役物の羽根物ではファンもいい加減うんざりしていると

思うんですよ。そろそろ目先を変えてこの役物を復活させてもらえませんかねぇ・・・


今なら鳥○み○きとのタイアップで販売すればそこそこ売れたりするのではないでしょうか?

いや実は、初めてテレビであの人を見た時、自分は真っ先にこの台を思い出したんですよw





*画像はasutarasuさん からお借りしています


デビルマン倶楽部(ニューギン)

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CRデジパチがパチンコの主流になるにつれ、設置が激減した羽根物なんですが

2000年以降新基準羽根物として徐々に復活の兆しを見せるようになりました。



従来機と最大の違いは役物の入賞カウントがV(もしくは外れ穴)入賞時ではなく

カウントセンサー通過時となった事です。


入賞即払い出しとなりますので貯留タイプでも残り玉が少ない状態で大当りした

場合の余分な追加投資が不要となったのですが、逆に払い出しに気付かず玉詰

まりと勘違いする人が結構いたりしましたね。


又、ホールスタッフもかつての羽根物を知らない人が増えてきており、ゲーム性を

説明できなかったり、トラブル時にカウントセンサーを通さずに役物に直接玉を入れ

てしまったりと(この場合払いだしも発生しない)、客層の入れ替わりを痛感するような

光景をしばしば目にする事がありました。



何気にこの時期の羽根物は名機と評価できるような機種が目白押しとなっています。

メーカーも大ヒットは期待できないので、確実に売れるような台をリリースした為なので

しょう。


三共→アクアパラダイス

平和→ダブルタイガー

マルホン→メガトンザウラー、スーパーファインプレイ

京楽→仮面ライダー

大一→レレレにおまかせ


羽根物コーナーは今で言う甘デジとバラエティのような役割を担っており、登場した機種を

数台づつ導入するスタイルが多かったように思います。


そんな中でもニューギンはコンスタントにリリースを継続しており羽根物ファンにも高い評価を

されていたのではないでしょうか?


役物等はお世辞にも金をかけたとは言い難いデザインなのですが、本来の魅力である玉の動

きが重視されており、台毎の癖も強かった為、久々に釘を見る楽しみや台を選ぶ楽しさがあった

ように思います。


中でもこのデビルマン倶楽部は、イレギュラー入賞の豊富さでは群を抜いており、入賞した玉は

最後までVへの期待が持てるという、旧要件に近いゲーム性を再現しています。



懐かしのぱちんこ名機列伝

メインとなるのは役物奥にある人形の後方に回りこんだ玉が中央のレールを

伝って手前のVへ到達するパターンなんですが、後方へは画像のように人形の

翼が開いてアシストする必要があり、このタイミングは非常にシビアなものとなっています。


又、Vも常時左右にスライドを繰り返しており、抜群のタイミングで後方へ向かっても

肝心のVがずれていたらそれで外れとなっていまいます。


しかし役物内では下段ステージの後方両サイドにも棒のようなものがあり、これが

常時前後にスライドしています。


上段から落ちてきた玉がこれに触れる事によって予想外の玉の動きでVへ吸い込まれるのです。

一気にVへ向かう事もあれば、壁をクッションとして中央に引き寄せられたり、完全に外れかと

思いきや外れステージからバスケットのように跳ねてVへ飛び込んだりと、重力の法則を無視

したかのような玉の動きには、何度打っても驚かされる事がありました。



大当りした場合はドットによるR振分けがあるのですが(1or7or15)、自力で継続を続けると

15Rに昇格するという嬉しいおまけ要素もありました。


初当り時の振分けは各3分の1となっていますが、1Rの場合4Rまで進めば3分の1で15Rに、

10Rまで進めば15確定となります。同様に7Rでも10Rまで進めば3分の1で15Rに昇格します。


イレギュラー要素が多いだけに、何気にこの自力継続も結構期待できるレベルにあり、癖の良い

台だと1Rで当ると逆に燃えたりしましたw


しかしこのまま復権を果たすかに思えた羽根物なんですが、かつてのファンが減った事により

暗黙のルールを守れない新規客によってお店は対応に苦慮させられる事となります。


アナログ抽選故に、ゴト行為寸前の台叩きを悪いとも思わず当たり前のように実施するような

俄か羽根物ファンが急増したのです。


かつてはお店とお客の暗黙のルールとして自粛されていたこれらの行為が蔓延してしまった

のは、それを嗜める(強持の)ホールスタッフがいなくなってしまった事も影響していたのでしょう。


元々利益を取りにくい羽根物で微妙な調整やスタッフの配置等、あえて手のかかる事をしてまで

稼動を狙うようなお店はほぼ皆無でして、やがては全台回収釘で放置されるようになってしまいます。


ようやく復活を果たした羽根物も、営業スタイルや客層の変化にまでは対応する事が出来ず

お店にとって手のかからない甘デジと入れ替えられるようになり、2004年の機種別区分の

撤廃によって、又も絶滅の危機に直面しています。




*画像はasutarasuさん からお借りしています