CRミスターマリックR(マルホン)
■大当り確率311.8分の1
CR機の確変リミットがようやく解禁された頃、デジパチの演出にちょっとした
ブームのようなものがありました。
確変突入か否かの結果は大当りの最後で
という後抽選方式がそれでして、図柄によって折角の大当りなのに消化中に
ガッカリしながら打たなくてもまだわかりませんよ♪
というメーカーの心憎い配慮だったわけですが・・・・
はっきり言って全く受け入れられませんでした。
そもそもこの時代、大当りの組み合わせは50通り以内という規定が存在し、
この後抽選方式というのは、この組み合わせをギリギリまで使用して一見同じ
当り方をしていても実は微妙に異なっているというだけでしかありませんでした。
この為、折角奇数図柄で揃ったのに単発とか機種によっては3・7で当っても
確変にならないという不合理な組み合わせも存在していたのです。
しかも当時は、ラッキーナンバーで営業しているホールも数多くあり大当りの最後
まで継続か交換がチェック出来ないのは非常に効率の悪いシステムと認識されていました。
単純に図柄や確変だけで継続・交換を決めていたホールの場合結構トラブル
とかもあったんじゃないですかね?
この台の場合はトランプ図柄で16通りの組み合わせのように見えるのですが、
実は中図柄には3種類の図柄が存在しており、計48パターンにあらかじめ確変・
単発を振り分けていたのです。
単発確定の図柄が存在しない代わりに、確変確定も存在しないので必然的に
図柄によって(見た目の)突入率は3分の1か3分の2となります。
3分の1は偶数図柄に多く振り分けられていたものの、3や7で当っても単発の
可能性があるというのはやはり、困りものですよね。
この揃った図柄は大当りの瞬間にしか表示されないので、注意深くみていないと
わからない場合も(機種によっては)結構ありました。
演出自体はどちらかというとシンプルだったのですが、随所にマルホンらしさも
活かされており、個人的にはこの頃の機種では好きな部類に入ります。
しかし、この抽選方式が原因だったのか、ホールでの人気は今一だったようで
ある日突然入れ替えられて姿を消してしまいました。
まさか最後にこんな大魔術を見せてくれるとは夢にも思いませんでしたw

