メタルX1(三共)
ビッグシューターが登場した事によって羽根物は、貯留した玉によって大当りの継続を助ける
という革命的概念が産まれる事となりました。
しかし、それ以前の機種にも大当りの出玉が安定したものは割とありまして、そのほとんどは
大当り中に役物の動きで玉をVへ誘導する仕組みとなっています。
この大当り中の動きというのは当時のゲームの説明(盤面左下部に貼付されていた遊技札)で
はほとんど触れておらず、新台を打つ際は大当りするまでその台がどのようなゲーム性を持っ
ているのか不明だったりします。
そんな時代に別の意味でやたらと印象に残っているのがこの台です。
役物が非常に辛かったような気はするのですが、そんな事よりもサウンドにとてもインパクトが
あったのです。
ふらりと立ち寄った見知らぬお店で遭遇したわけですが、最初はこの島からやけに聞き覚えの
あるサウンドが流れていました。
「あれ?パチンコ屋なのにゲームが置いてあるの?」
本気でそう思ったその理由・・・・・・・・・・・大当りのサウンドが当時人気だったアーケードゲーム
「ギャラクシアン」のスタート時と全く同じだったからです。
パチンコは元々人気ゲームやアニメのキャラをパクッたものが数多く登場していましたが、それら
は微妙にデザインを変える事で著作権から逃れていたような気がします。
しかし、この台は音源やキー等も全く同じものを使用していたのです。
これに関しては専門誌も疑問に思ったようで(確か)マガジンで「これは問題にならないのか?」と
調べていましたね。
結果的にはフレーズが短いのでギリギリセーフという非常に微妙な解釈となったわけですが、これ
は当時は、ゲームサウンドというものがJASRACによって管理されていなかった為ではないかと?
パチンコで(音だけですが)ゲームが出来る!
今のような版権パチンコ全盛しか知らない方にはピンと来ないかも知れませんが、自分のパチンコ
暦の中でも5本の指に入るような出来事として記憶に残っているのです。
・・・まぁそのお陰で肝心のゲーム性は全く覚えていませんが(汗

