スフィンクスV2(平和)
回転体の役物自体は珍しくはないのですが、それを縦(役物後部)ではなく横(ステージ)
に配置する事で羽根物の可能性を一気に押し広げた平和の意欲作。
ステージに配置された回転体は常時一定速度で回転を続けており、羽根に拾われた
玉は上段ステージ後方から、この役物の外れ穴を突き抜けて手前のVへと入賞する
事になります。
穴と穴の間隔を一気に玉が通過しないとなかなか大当りしないのですが、一旦大当り
になるとこの外れ穴に玉が貯留されていく事で継続をフォローするようになっています。
役物だけでなく、スフィンクスをモチーフにするというアイディアやトータルのデザイン等も
当時としては非常に凝っており、ゴージャス感を打ち出していたようなイメージがあります。
玉の動きだけでなく、入賞する瞬間も楽しめるこの役物は他メーカーにもかなりの影響を
与えたようで、似たような仕組みで少しずつ独自のアイディアを加えた羽根物が次々と
登場するようになりました。
回転体ステージという羽根物らしからぬ役物があっという間にファンに認知されたのは、
やはりこの台の完成度の高さによる影響が大きかったのではないかと?

