ちんどん屋P-2(西陣) | 懐かしのぱちんこ名機列伝

ちんどん屋P-2(西陣)


旧要件の羽根物は貯留機能によって大きな転機を迎えましたが、それと並行して

演出面での数々の進化を遂げています。



初期はチープな機械音(これはこれで味があったのですが)だったのが、いつしか

音声やオリジナル効果音等サウンド面が強化され、電飾も玉の動きや入賞に合わ

せて効果的に打ち手を楽しませるように工夫が凝らされています。



これらが複合する事で各メーカーの独特の色がくっきりと現われるようになりました。



そんな中やはり西陣はそのトータルの完成度で頭一つ抜きん出ていたようなきがします。

まぁ、何と言うかとにかく「金かけてるなぁ・・」というのが台から滲み出ているんですよね。


といってもそれは別に嫌味でも何でもなく、単純に老舗西陣らしく、こだわりぬいて作って

いるなぁ、という好意的評価なんです。



このちんどん屋はもう、随所に羽根物で楽しんでもらおうという職人さんの心意気が詰め込

まれていたような気がします。


スタートをチューリップ式にしたり激甘の役物だけでなく、大当り中の思わず笑みがこぼれる

演出の数々・・・初心者からベテランまで人を選ばず楽しませてくれる台でした。



役物おじさんが某お菓子の人に似ているのは、当時の西陣の意図的な戦略でしょうw

そういうのが笑って許せる?良い時代だったのです。






こちらは後継機として登場したちんどんショー。


スタート部分がノーマルに戻っているのですが、大当り中はVゾーンが拡大するという

驚きの機能が採用されていました。これは当時かなり革新的なアイディアでして、西陣は

他にもステージ部分が可動してVへの入賞をサポートする等、継続性を重視した機能を

好んで搭載していました。


又、大当り終了後、何故か羽根がおまけ的に一度だけ開放され、この時に拾われた玉が

Vへ入賞すると再度大当りがスタートする連荘機でもありました。