草競馬(平和)
電役機と権利物が明確に区分されていなかった黎明期に登場。
デジパチや羽根物は機種別区分で専用の規定が存在するものの、それらに属さないものは
第三種に区分された為、上記に比べゲーム性の自由度に富んだ物が数多く生み出されています。
権利物・電役機・普通機(含一発台)・アレパチが一緒くたになっているわけですから、考えように
よってはどんな台でも生み出せそうですねw
ギャンブル性の高い上記機種に比べジャンル的に遊べるスペックの物が多く、シェア的にもわずか
しか設置されていなかった事から、それ程規制をかけなくても大丈夫だろうと判断されたのかも知れ
ませんね。
80年代のホールの主役は羽根物であり、設置の半分以上を占めていたのではないですかね?
デジパチはそのギャンブル性から(確か)設置台数の25%以内という自主規制がかけられていたと
思いますので・・・
必然的に第三種に属するものは2割程度のシェアの中でひしめきあう事になります。
しかしながら、総数こそ少ないもののこれらはホールの最後の良心のような形で根強い人気を誇って
いました。打ち止めなんて夢のまた夢のような存在でありながら、わずかな投資で長時間遊べる事から
年配の常連さんで朝から賑わうといった光景を結構見かけたような印象があります。
特にオール10(チューリップのみの普通機)コーナーは、そういった人達の為に存在していたような
感じでして、仮に釘が甘くても常連以外は先ず手を出す事はありませんでした。
そんな時代、普通機以上羽根物未満の位置付けで支持されていたのが、この台のような電役機でした。
役物の動きは羽根物に近いのですが、意図的な継続性はなく大当りしても10個入賞で終了という
シンプルなゲーム性になっています。
機種によっては終了時の玉の入賞次第では再び大当たりが始まるものもありましたが、この台が
どうだったかは残念ながら不明です(実は自分はこの台を打った事がありませんので・・・・)
大当りしてもせいぜい100個程度の出玉なんですが、当時はこれが本当に面白かったんですよね。
大体この頃はパチンコで勝とうなんて発想は元よりなく(勝ちたいという願望は勿論ありましたよw)
2時間程度の遊戯時間をいかに安い投資で遊ぶかが重要でしたから・・・
止める時に1000個位出玉があれば万々歳でして、逆に打ち初めてすぐに1000個位出てしまうと
「もう止めた方がいいかも・・・」「いつ止めようか・・・」とドキドキしたもんですわw
普通機で打ち止めなんてしようものなら、周りからパチプロ扱いされてしばらく自慢のネタに出来た
位ですからねw
でもね、この頃は別にそんなパチンコでも別にボッタとは言っていなかったような気がします。
勝つ事は難しくても、間違いなく遊ばせてもらったというだけの満足感はありましたからね。
出る店・出ない店みたいな評価はあってもそれは勝ち負けだけではなくどれだけ遊べたかが重要な
要素になっていたと思うんですよ。
パチンコの場合、重要なのは出玉感なんですから、最近流行している貸し玉料金を下げてそれで
「遊べます」というのはちょっと筋が違うのではないかと?
本当に遊んでもらいたいのなら換金率を下げて、定量制にして、釘の調整にもっと手間をかける
べきなのではと自分は、最近のパチンコを打つといつも感じています。
新台やイベントで安易に集客をするのではなく、もっと金や時間をかけるところがあるのではと?
まぁ、ホールの苦しい内情なんかを一切考えていない、安易な考えてと言われてしまえばそれまで
なのですが・・・・(汗
今のパチンコって長時間打つ事を前提にしていますけど、元々はちょっとした空き時間に気軽に遊べ
るのが醍醐味だったような気がするんですよねぇ。
■動画
*画像と動画は RASさん からお借りしています

