夢気分(平和)
羽根物やデジパチが登場してパチンコがブームになると、以後も一発台・アレパチ・権利物と
様々なジャンルの機種がホールを賑わすようになりました。
しかし、パチンコ店の数やホールの設置数には限りがあるわけですから、結局はジャンル毎に
シェアの喰い合いをしていたというのが正解かも知れませんね。
そんな中、只ひたすらシェアを奪われ続けたのがチューリップ台、もしくは平台と呼ばれた
いわゆる「普通機」に分類される機種でした。
この台も中央にクルーンが配置されていますが、チューリップが開くだけで特に出玉に影響
するような連動はなかったと思います。
*打ち込んだ方からコメントを頂きまして、分類上は普通機なのですが、実は大量出玉機
でした。画像を良く見るとわかるのですが、チューリップが5回開きになっており、左→右
→中と連動していたのですね(要はミサイル776みたいなタイプ)。
機種データをチェックしていた時に普通機の分類で、ジェットコースターと並んで紹介されて
いたので勘違いしました_(_^_)_
見た目ではこちらの方が一発台みたいですねw
かつてはどのホールでもこういう本当に遊ぶ為のパチンコ台が一島程度は設置されていたの
ですが、次々に登場する人気機種を導入する為には売りの立たない普通機を見捨てるしか
なかったわけですね。
但し、シェアが減ったとはいえ、これらの機種には根強いニーズがあったのも確かでして、特
に話題になる事はなかったのですが、各メーカーから定期的に新台が登場していました。
完全に限定販売のような感じで、導入するホールもどちらかというと古参のお店が多く、常連
さんの為に設置している・・・というような趣がありました。
それだけに、一度設置されるとかなりの長期間、安定した稼動があったような気がします。
連荘とか一撃等全く関係なく、朝から年配の常連客で和気藹々と楽しむ・・・普通機には何と
なくそういうイメージを自分は感じます。
役物がチューリップだけの台を打って楽しいのだろうか?
今なら、そんな疑問を感じる方もいるかも知れませんね。
確かに「遊べるパチンコ」とかで、最近になってこういう普通機が設置されるようにはなってい
ますが、元々の前提条件が全く違いうのです。
無制限や高価交換で打っても出るわけがありませんから・・・・
当時の普通機は40個・定量制(それもせいぜい3000個程度)で営業するものであって、終日の
差玉はせいぜい2000個程度。稀に一気に出てしまったり、釘調整に失敗した時だけ打ち止め終了。
そんな感じだったんですよ。お客の方も打ち止めとかそんなつもりで打つのではなく、千円で2時間
程度遊べて、まぁ時々タバコなんかが取れたらいいなぁ・・そんな感覚だったんですよね。
そこにあるのはホールと客との信頼関係であり、常連通しのコミュニケーションだったのです。
決して慣れ合いとかいうのではなく、お店はお客が困らない程度に売り上げを確保しつつ、交流の場を
提供していた・・そんな感じですかね?
みなし機問題でレトロ機種のほとんどは撤去されていますが、実はこういう普通機は撤去対象外と
なっています。元々電子機器を用いていないわけですから、不正改造のしようがありませんからねw
たまに地方の小さなホールなんかに立ち寄ると普通機が残っていたりしますが、大概常連さんで
賑わっていたりしますね♪
一昔前のパチ屋の雰囲気を思い出すためにもこういう機種はこれからも残って欲しいものです。
