ホー助くん(平和)
■大当り確率8.7分の1
CR機が規制され、権利物や羽根物も規制の影響でほとんど登場しなくなった97年頃に
ひっそりと登場。デジパチとの区分けがほとんど意味をなさなくなっていた権利物なので
すが、この台は本来のゲーム性である「役物内での玉の動き」を活かしたものとなってお
り、大当りまで3段階の振分けが存在します。
先ずは盤面下部のスタートチャッカーへ入賞させます。天下の電チューが開放し、玉が
入賞すると役物内の5分割された回転体で振分けが行なわれます。
Vへ入賞すると、フクロウをモチーフとした役物の目の部分のドットデジタルが作動し「VV」
停止で、先ずは権利獲得が確定します。
但し権利獲得後は役物下部のルーレットデジタルが動き出し、この時左端(1)で停止して
しまうとラウンドは1回で終了してしまいます。(それ以外だと16R)
現金機での確率変動は認められていないのですが、この台の場合は大当り後10回は電
チューの開放時間が大幅にアップするという時短機能が存在した為、連荘機並の出玉性能
がありました。この「高確率デジタル+時短機能」というスペックはその後の現金機権利物の
標準スペックとして受け入れられ、以後数多くの機種が登場しています。
権利物は大当りまでのプロセスが複雑な分、技術介入の要素が数多く存在し、デジパチとは
違ってその攻略効果も優れています。
この台の場合時短はあくまでも電チューの開放回数であって、デジタルの回転数は関係あり
ません。従って、無意味に打ちっぱなしにしていると、ドットデジタル作動中に開放されてしまい
貴重な時短を無駄にしてしまう可能性があります。その為、回転体でV入賞が確定、もしくは
電チューが閉まる直前には打ち出しを一端停止させて、この2重入賞を防ぐ必要があります。
又、それとは逆に電チューの最後の開閉時だけは打ちっぱなしにしておくと、タイミングが良け
ればデジタルを1回余分に回す事が出来ました。
回転体の動きがそんなに早くなかった為、狙い打ちも可能ではないかと噂され、初期は時短中
のみ有効とされていたのですが、やがて通常時もかなりの効果があった事が判明しています。
(但し、役物の癖を把握する必要がある事と非常に目立つ為、実際にホールで実践している人を
見る事はほとんどありませんでしたが・・・)
攻略要素だけでなく元々のスペックが非常に甘い為、無制限営業のイメ-ジが強い権利物でも
この台は時短終了後交換やルーレットデジタルの停止位置で継続・交換を決めるラッキーナン
バー営業を行なうお店が結構ありました。
登場時はほとんど話題にならずひっそりと設置されたのですが、その後口コミ的に人気が広がり
徐々に導入されていくうちに、いつの間にか人気機種の仲間入りを果たしていました。
自分も結構お気に入りの台でして、デジタル3回転勝負みたいな感じで、投資額を決めての短時
間勝負によく利用させてもらいましたw
只、初めて打った時は何の予備知識もなかった為、てっきり羽根物だと思い(下部のルーレットが
ラウンド抽選だと・・・)、大当り後いつまでたっても開かない羽根でようやく権利物なんだと気付きました(汗
