CRギンギンタクシー2号(豊丸)
■大当り確率16・4分の1
スルーチャッカーの禁止により一時は絶滅しかけた権利物なのですが、新基準機登場と
共に新生スペックとして生まれ変わりました。
従来の確率変動方式ではなく、大当り確率自体は甘めで、振り分けや電チューの開放
時間を変動させる事で、ゲーム性に幅を持たせ擬似連荘を実現しています。
まわるくん(ビスティ)・連発花火(ニューギン)・ダンスタイム(大一)・ダイナマイ娘(大一)
ぶっとびハリケーン(マルホン)・ホースケ君DX(平和)等、各社がこぞって権利物を登場
させていたのですが、個人的に一番好きだったのがこのギンギンタクシーでした。
かなりマイナー機ですので御存じない方も多いと思いますが、基本的にはホースケ君と
非常に似たゲーム性を持っています。
異なるのは連荘システムで、こちらにかなりの技術介入度が存在したのです。
大当り後役物電チューが10回開閉するまで、開放時間がアップする事で連荘を狙えた
のですが、この台の場合、スタートチャッカ-入賞で3回の開放を行なうようになっていました。
ホースケの場合、5秒ほど開いて玉を拾うようになっていましたが、1回の開放で1回転しか
期待できなかった上、もし空振りした場合、チャンスを1回ロスする事になります。
しかし、こちらは1回の開放で最大3回のチャンス(3回目は0.2秒の開放なんでほとんど期待
できませんが・・・)があります。この3回目はどちらかというと、連続入賞によってデジタル回転
中に電チューが開放される危険性を回避する意味合いがあります。
チャンスタイムはスタートチャッカーに10個入賞か、デジタル10回転までですが、この親切設計
のお陰でほとんどロスする心配が事なく、電チュー開放数とデジタル回転数をきちんとチェックして
おけば、最後の開放で2回転を効率よく狙う事も可能でしたので、ホースケ君に比べ非常にロスの
危険性が少なかったのです。
勿論デジタル演出等もバランスよく出来ていたと思うのですが、他メーカーに比べ登場時期がやや
遅れた為でしょうか?・・・一通りホールが権利物を導入した後に、あえて追加導入や入れ替えで似た
ようなスペックの権利物を選ぶはずもなく、完全に忘れられた存在となってしまいました。
個人的にはホースケ君の10倍は面白かったと思っています(*ホースケ君も面白かったのですが、
それより更に優れていたと・・・・)
