エレキパワーⅠ(三共)
登場した時は本来のスペックである一般電役機として稼動し、
マイナー機種のままで終わるかと思われました。
元々は中央の3段チューリップがそれぞれ連動するという、
普通機に毛の生えた程度のスペックだったのです。
上段のみチューリップとなっており、中下段は電チューとなっ
ていました。(従って通常時の入賞はほぼ無理)
しかし、中段の電チューは上部の釘を無理矢理ひん曲げると
なんとか玉の入賞するスペースが生まれたのです。
(但し、上段が開いている状態でないと連動はしない)
従来は上段入賞→中段オープン→下段オープンの連動を繰り
返して終了するわけですが・・・
上段入賞→右打ち→「中段入賞→下段オープン」のループのみ
を利用する事により一発台に変身する事が可能となったわけです。
この機種は「一発台調整の可能な機種」として開発されたわけでは
なく、「システムを利用してホールが一発台に変身させた」という非常に
レアなケースだったのではないかと思います。
確か当時、「突然売れ始めたのでびっくりした」というメーカーの談話が
あったような気がします・・・
