GOGOクリエイター2 | 懐かしのぱちすろ名機列伝xxΣ

GOGOクリエイター2

【メーカー】北電子
【販売年月日】2004年7月20日
【タイプ】A360-ST
【特徴】REG地獄マシン


4号機終焉はほぼジャグラー一色で制圧したというイメージがあった北電子なのですが、

節目節目で一応旬のゲーム性を取り入れたマシンを登場させています。


記念すべき4号機弟一弾となったクリエーター7 も、ST機として電撃的に復活を果たしてい

たります。


この台はST機の特性を活かした爆裂モードの一撃性もさることながら、とにかくはまらないと

いうのが最大の特徴となっていました。


連モードの天井が32G・64G・128Gと浅くなっているばかりか、はまりモードでさえも256G

512G・1024Gで必ずボーナスを放出する為クソはまりの連発で大負けという展開はほぼ

ありえませんでした(内部的には9ライン機ですのでストック切れの心配もありません)



これでコイン持ちもビッグの獲得枚数もジャグラーと変らない訳ですから正に告知ファンの為

のドリームマシンと言えそうですね。



勿論、上手い話しには必ず裏があるわけでして、実は連モードに突入しない限りはREGの放

出が延々と続くような仕組みになっています。


更にREG放出後は最大天井が256Gとなっていますので、一端REG地獄に陥るとコインを削

られながら止めるに止められないという最悪の展開がまっているのですw


しかもテーブル放出のほとんどは天井直前となっていますから、この256G解除がループして

いる間はほぼ微減か追加投資のコンボとなってしまうわけです。



この台で勝つ為には、ビッグ後に一旦512G以上のはまりモードに落ちて、そこからの天国移行

を狙うか、自力で強制解除に成功させるしかありません。


その為、ボーナスの出現自体はそこそこの履歴となっていても打っている人の様子はカチ盛りか

追加投資中しかない、非常にメリハリのある状況を呈す事となっていました。


美味しいゲーム数がはっきりしていながら、ハイエナをも寄せ付けないこのスペックは狙い目より

も止め時の方が重要なわけでして、にわかハイエナがうかつに近寄ると返り討ちに合う事も珍しく

ありませんでしたw



といっても、トータル的なスペック自体は甘い部類に入ったようでお店の方も稼動の割には利益が

上がらないマシンとして結構扱いに困っていたような・・・・



ジャグファンが多いお店なんかでは、一発狙いのお客さんで結構賑わっていたようなのですが、

若者で賑わっているようなお店だとお互いに警戒しあって誰も打たないみたいな光景が結構見られました。



個人的に美味しい想いは皆無なのですが、光るゲームが事前に予測出来るというのは結構斬新

でして、飲まれ覚悟でたまに打ったりしましたね♪