マックスボンバー
【メーカー】サミー
【販売年月日】1999年1月
【タイプ】A
【特徴】8ライン機
規制緩和により、7ライン機が続々登場する中、新し物好きのサミーは何故か多ライン機を
中々登場させませんでした。
ようやく登場したマックスボンバーは、他メーカーが新ラインに色々工夫を凝らしていたのと
は対象的に、リール枠を広げるという斬新な発想を施しています。
従来の3×3ではなく、3×4とした事で、枠内一直線を全て有効としているわけです。
8ラインのボーナス確率を活かす為にREGボーナスは採用しておらず、ビッグの連発が
楽しめる設計となっています。
ボンバールーレットと呼ばれた告知演出を主体とした初心者向けマシンとなっていますが、
ジャックゲームは2種類のフラグがあり、獲得枚数の少ない図柄をあえて外すジャック外し
という新たな技術介入性が採用されています。リプレイ外しの効果は確かあまりなかったと
思うのですが、ビッグ中の小役確率に設定差があったはずで、判別の為に実行する必要が
あったよう気がします(この辺はかなりうろ覚えですが・・・)
確かに斬新さはあったのですが、この8ラインが予想以上にわかりにくくて、払い出しがあって
初めて小役が揃っている事に気付く事が何度もありました。
ゲーム性自体、ラインが広がった事により、逆に狙い所が絞りにくくなっていたような気がします。