相変わらず暇なので、
釣魚論のおまけに書いてあった、
北部旅行回顧録の一部を読んでみた
二人で政治情勢の悪いイギリスから
スコットランドへ釣り旅行にいくはなし。
アイザックウォルトンへの批判や、
初心者の同行者がサーモンをバラして、
打ちひしがれるときになぜばらしたか、
追い討ちをかけるような言い回しだったり
止まった宿屋がシラミだらけだったので、
真っ赤に腫れてしまった同行者にたいして
そいつは独身、シラミ単科大学学士って
勲章だな(・w・)
なんていったり、
ここはなんて言う町かと尋ねられたら
”ダーティー” ダンブレインや(・∀・)
ひとこと多い(笑)
なかなか毒のあるキャラクターでした。
ティップロフィンとファーファーの話では
ちとクスリとしました。
さしずめ釣魚大全のアイザックウォルトンが
指輪物語のガンダルフとしたら
こっちはギルティギアのアクセルロウかFFの
バルフレアを足して二で割ったような
イメージかな 実践的 腕は確かみたいな
やっぱり自然に生き物が発生するなんて
有り得ないですよね(^_^;)
批判は当然のことですが、
言い回しが悪かったのか、
あまり売れなかったそうです。
話自体は面白かったな。