今までふつーにノーシンカーだとか、話していたがなんのこっちゃ?
って言う人もいるだろう(いまさら?w)
なのでよくあるリグ(仕掛け)についてまとめてみます。
1 テキサスリグ
バレットシンカーといわれる、中通しの砲弾型のシンカー(オモリ)を使用した仕掛けで、
オールラウンドに使用できるリグです。
主にオフセットフックやストレートフックでも針先をワームに埋め込んで、引っかかりにくくして
タイトにカバーにぶち込んで使われたりします。
変化形?でフロリダリグというのもあり、こちらはシンカーにネジのようなものがついており、
ワームをカバーにすり抜けさせやすくなっています。
またサステキリグなどといわれる、逆バージョン?もあります^^;
テキサスリグは略でTXなどど書きます^^;
またマキマキといわれるようなテクがあり、スイミング(中層を泳がせる)させてもいいです。
ボトムバンピングといって、きゅうりを包丁で切るようにトントンと細かく動かしてみたり、
シェイキングといって、細かく震えさせることもします。
ごちゃごちゃしたところを攻めるときはペギングといって、爪楊枝や浮き止めゴムなどで
固定することもあります。
2 サウスキャロライナリグ
通称キャロ、キャロライナリグ。略はないかもSCか?w・・・セコリグ遠投装置w
メインラインにバレットシンカーまたは中通しオモリを通し、次にビーズ、またはゴム管を通します。
そしてスイベルを結びます。
そこからリーダーを取り、ワームを結びます。
遠投が利き、しかもフォール時にはワームがフリーになるので、その際は自然な感じで誘うことができます。
リフトアンドフォールといってロッドをスィーっとさばいては落としこんだり、ズル引き、そのままロッドで徐々に
さびいてくる。などで攻めます。
比較的重い錘を結んだ場合はヘビーキャロライナリグ。ヘビキャロ
軽めのシンカーの場合ライトキャロ・・以下略
などど言われます。
変化形として三又キャロなども出ています。こちらは途中からエダスが出ており、
よりフォール時の時間が長く取れます。
3 スプリットショットリグ
ウォーターグレムリンというところからでているでかいカミツブシのようなシンカーを使用した、
簡易版キャロライナリグです。SSかな・・?略は・・。
軽いので沈む速度がゆっくりで、より自然な感じです。
ウィードの上を引いてきたり、スイミングさせてきたり、ショートジャークでダートさせたり、ズル引き、
リフトアンドフォールなど割と何でも使えます。
4 ジグヘッドリグ
オモリと針が一体化している、ジグヘッドという針を使用します。略はJHかな。
落とし込むフォーリングやスイミング、ボトムバンピングなどで使用します
操作性がよくキビキビと動くので、テクニカルな攻めができます。
フックがむき出しのため、フッキングはいいが根がかりしやすい^^;
ウェーブを作りながら中層スイミングさせるテク(ミドスト)をマスターすると強力らしい
5 ダウンショットリグ (常吉リグ、ドロップショット、アンダーショット)
いわゆる胴付仕掛けです。針を結び、そのあまり糸にシンカーを結びます。
略はDSかな。
そのあまり糸にシンカーを結んだ長さの分だけ、底から中層にサスペンド(とどまり)するので
細かくシェイキングすると中層でピクピクと魚を誘うことができます。
また軽めのシンカーを使用すれば中層を泳がしたりもできます。
バウンスリグなんて変化形もありますが・・。
6 ネコリグ
根こそぎリグ>根こリグ
略はNCじゃない・・な。
ふつーにネコかな^^;w
ワームにネイルシンカーという釘状のシンカーを頭に差し、ワームの中央部にフックを取り付けたリグです。
クネクネとミミズのような動きをボトムで演出します。
7 ノーシンカーリグ
シンカーを使わずワーム単体で使用します。もっともナチュラル。
自然にスローに落とし込んだり、ワームの真ん中にフックをさして、クネクネとミミズのように誘うことができます。
(ワッキーリグ、ピクピク)
水面をグラブをピロピロ引いてくる。(グラビンバス)
ワームを跳ねさせながら水面を逃げ惑わせる(ピョンピョンリグ)
ジャークベイト スラッゴー 等はちょんと引くとダートする。
・・・ワームによって多彩に攻めれます^^;
8 ジグヘッドワッキーリグ
JHで上記ワッキーリグをしたバージョンです。
クネクネと底で誘うことができます。
9 ジカリグ パンチショットリグ、ゼロダン
フックのラインアイにリングが付いており、そこからシンカーがくっ付いているリグ。
ダウンショットのリーダーが無いバージョン?
DSよりクイックに動き、TXよりナチュラルに動きます。フォーリングも速く、カバーを貫きやすい・・らしい。
10 アラバマリグ
泡だて器?のワイヤーを切ったような針金の先にスイベルが付いており、
そこにJHをたくさんつけて、ベイトフィッシュの群れを演出します。
引き抵抗と重量も重いので、ヘビータックルがいります。たくさんヒットしちゃうかも?!
11 クロウラーリグ
アメリカではウォールアイ釣りなどで使用されているらしい、トローリング?ダウンリガー?用リグ
ラインにスピナーのクレビスをラインに通しスピナーベイトのブレードを取り付ける。
いわばブレードチューンということ。
いろいろやってみよう。
12 ネイルリグ
スティックベイトなどのワームにネイルシンカー、(ミサイルシンカー、インサートシンカー)
を頭に差し込んでスイミングやフォーリングをさせる
重くしたり、バランスを変えて使うということ。
13 フライングイモグラブ
尻尾のちぎれたグラブを逆付けにして、上記ネイルシンカーをケツから入れるw
遠投が効くようになり、バックスライドアクションといって遠ざかる動きが出るのでこれでシェードにもぐりこませたり、リアクションを誘う。
14 フットボールリグ、振り子リグ
チヌ、クロダイ釣りで使われるハリオモリをバスに応用。
つまり、マス針にガン玉をかまし、即席でJHにして、ワームをチョン掛けするらしい。
15 フロートリグ
ようは浮き釣り・・・。
北海道や、ソルトではもはや定番^^;;?
アメリカではギルやクラッピー釣りなどで使用されるが、
コレをバスに応用したところ爆発的に釣れたことからテネシー州ではかなり愛好者がいるらしい?
フローティンフライというらしい。
この場合JHにワームか、フェザージグ、バックテールジグを使用する。
管理釣り場のルースニングですな・・・。
FLWでもまじめに研究してるひともいるとか?いないとか?
またカナダの方ではスチールヘッドに浮き釣りでバークレイのピンク色のワームを浮きつりで使用して、
ドリフトフィッシングをしてるみたい^^;;
そりゃ釣れるわ。
16 虫パターン
虫ルアーを使用してステイ(投げて放置しておく)
や水面で波紋を出しながら誘います。
水面なのでバスが出るとエキサイティングです。
17 オリジナルシークレットリグ
ばかばかしいことでも自分でためそうw
意外と使えるものがあるかも?
追記)あまりにも適当なので、水中映像みたいな宣伝動画を見つけたので貼ってみます^^;
映像で見たほうが分かりやすいし・・・買いたくなるし^^;