こんにちは
高音ボイストレーナーのカイです
さて、今回はミドルボイスの事について
少しだけ上級者向けの記事になります。
今までの記事が初歩的過ぎて
物足りないと感じていた
そんな方は是非この記事を最後まで
見ていただきたいです。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190221/18/hi-tonevoice/06/d3/j/o1299129914360054018.jpg?caw=800)
しかし内容はとっても簡単なことです
これを意識するだけで、
今までの歌のクオリティが
10倍にも100倍にもなる
そんな可能性を秘めています。
歌を始めるとなかなか
フレーズの最後まで音が続かないとか
ロックは得意だけどバラードは苦手とか
そういう「これができたらなぁ・・・」
という悩みは少なくないと思います。
こういう悩みは
あなたがある程度、初心者から脱却し
周りに参考にできる人がいなくなるために
起こることです。
それが故にボイトレの情報でも
ピンポイントで役立つ記事は少なくなります。
なので今の歌のクオリティで
自分の納得いかない部分があり、
今以上に歌に安定感を手に入れたいなら
読んでください。
僕も音が伸びない ロックは得意だけど・・・
という悩みに悩まされました。
しかし、これを知った後は、
フレーズの最後まで声が余裕で続くようになり
今ではバラードの方が絶賛されたりと
前までの自分とは、考えられないくらいの
幅の広い歌唱ができるようになりました
その技術とはズバリ
息を調節して歌う
ということです。
息を調節できると
声のコントロールができるようになり
声量の調節ができて、盛り上げられる
音を伸ばせるので、プロ感が出る
ビブラートが、優雅にきれいに出る
など、多岐に渡りコントロールが
容易になります
スピッツさんや水樹奈々さんなど
高音を優雅に歌唱される方は
この技術が上手く
歌が上手いと言われることが多いです
息は必ずお腹(横隔膜)でコントロールします
喉を締めることで、通り道を狭めて
コントロールするのは違います。
横隔膜を使う呼吸法は、別の記事で紹介します。
とにかくまずは、息の使い過ぎを防ぐため
1フレーズを1息で歌いきる
を心がけてまずは、好きな曲を
カラオケなどで歌ってみましょう
1フレーズが分かりにくい方は
カラオケDAMの精密採点
などを使って
音程の表示が途切れるまで
息を吸わずに歌い切りましょう。
次回はぶれない声の秘訣を
紹介していきます
それでは今回は以上です。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
それでは次回!