この夏ハマった自家製寒天おやつ、腸活にもいいわよ〜甘夏っちゃんです!

粉寒天を買ってきて家であんみつもどきを作って食べる話を書きました。

コスパいいし低カロリーだし引き続きいろんなかんてんおやつを作ってみた。成分とか腸活に関する記録は過去記事みてね↓

 

 

紫蘇ジュースかんてん

毎年親戚が赤紫蘇ジュース(シロップ)を作って送ってくれるんですよね。炭酸で割るだけでものすごくおいしいし、クエン酸も含まれているので夏バテ防止にもいい(と信じている)。

なによりあの色ハートアントシアニンが酸と反応してそれはそれはきれいな濃いピンク色・赤紫色になる。このきれいな色のかんてんを作ったら...流れ星と夢が膨らんだので作ってみました。

 

基本の配合【粉寒天1g:水100ml:砂糖10g】に合わせた比率で調整します。水の何割かをシロップに置き換え、お好みの色の濃度になる量で。シロップはすでに甘味がついているので、砂糖の分量はいつもよりも減らします。味見しながら(カロリーのことも考えつつ)甘みを調整。

注意点は、かんてんは酸性のものを混ぜると少しゆるくなる性質だということ。ふだんから目安の分量より多い水で作って柔らかめにしている人は、大量の紫蘇ジュースに置き換えた場合もう少しゆるいものになるかもしれません。私は基本の比率で作ってみたけどいスプーンですくうと角が尖ってポロッとはがれるようないつもの固さよりも少し滑らかにスルンとすくえるかな?程度の差でした。

 

+サイダートロピカルカクテル

とにかく美しい色のゼリーができるので、できあがったかんてんを無色透明なサイダーに入れてパンチ風にしました。余っているかき氷シロップで何色か作り缶詰フルーツなどを混ぜてフルーツポンチ風にしてもいいし、大きめグラスに入れてサイダーを注ぎ上にバニラアイスを乗せれば宝石のようなクリームソーダが爆誕してしまうよ〜目がハート

 

桃のコンポートかんてん

食品の値段が上がるお盆の時期に無性に桃を食べたくなり、スーパーで1個あたり500〜640円もするのを見て唇を噛んでがまんしました。そして比較的手頃に値下がりしたタイミングで買ってみたら...全然甘くなかった〜〜〜泣き笑い泣

 

桃がイマイチのときはよく洗って半割りにしてタネをくりぬき、皮付きのままひたひたの水と砂糖とレモン汁ちょっとで数分火を入れ冷ましてコンポートを作ります。それでかんてんおやつを作ったらおいしいはず!

冷めたら皮をとって実を一口大にカットし、紫蘇ジュースの時と同じく煮汁をかんてんゼリーの水分量の範囲で混ぜてしまいます。砂糖の分量はシロップの甘みを加味して調整。

 

これは一手間かけただけあって超おすすめのおいしさ!桃の皮を入れて煮たシロップなので、かんてんゼリーにもばっちり桃のいい香りがつきます。映えませんが安い桃でもものすごく美味しいデザートになりますキラキラ

 

桃の他にも、実の小さい巨峰が剥きにくいこともあって家族に不人気で残っていました。香りは落ちますが湯むきして実だけにしました。実際、取り出した実の状態のブドウはぐしゃぐしゃで美味しそうではありません。かわいそうなので紫蘇ジュースのかんてんにぶちこんでオシャレに変身させてみたところ、食べやすく葡萄の甘味を感じるおやつになりました。

ちょっと古くなったり味がイマイチの果物はかんてんに固めてしまうとおいしさのバフがかかるかもひらめき?

 

水ようかん

これ前からずっと作りたかったやつ。京都の老舗和菓子店のおひとつ500円以上もする高級水ようかんをいただいたときあまりの美味しさにびっくりしました。やわらかく、口の中に入れた瞬間にさっと溶けてなくなってしまう瑞々しく涼やかで儚いお菓子。たくさん食べてみたかったので自作だ!

 

簡単おやつが信条なのでもちろんあんこは市販のものを使います。スーパーの製菓(もしくは乾物の豆)コーナーにあるあんこは練りあんと粉末状のさらしあんの2種類がありました。練りあんの方が量が多い(パック味噌レベル)のと砂糖がかなり入っているので、甘味がついておらず比較的少量で使わない分も保存場所を取らない粉末状のさらしあんを買ってみました。

 

とある和菓子屋さんのご家庭向け水ようかんの作り方指南では、限りなく柔らかくする水分量は寒天1gに対し水xxmlが限界みたいなことも書いてあったり、いろいろ検索して平均的な水ようかんの水分比率を比べてみました。

私が目指す水ようかんはお口に入れると溶けてしまうような柔らかめが理想。大体の目安ですが、水ようかんの場合は粉寒天1gに対し250〜300mlの水分量で作りました。基本の配分よりかなり水が多いです、レシピによって2倍〜4倍くらいまでの差がありました。

市販あんこのパッケージに羊羹や水羊羹の作り方がよく記載されており、特に練りあんだとその商品の水分量によっても固さが変わってくると思うので、個々の商品記載のレシピを参考に好みの固さを目指す感じでした。そのへんは粉末状のさらしあんだと水分量や甘さの調整をしやすいです。

 

柔らかさの理想は上々で、お店で買ったやつと同じくらいの口溶けになって来年またリピートしようと思いましたニコニコ

さらしあんを買ったのは初めてだったのですが、豆の風味が弱く感じたので次回は和菓子屋さんなどで売っている練りあんを入手して小豆の味が感じられる水ようかんに進化させたいと思います。

残った粉末のさらしあんは涼しくなったら白玉粉を買ってきてお汁粉にして食べま〜すルンルン

 

 

以上です。

結構食べてるけどコスパは本当にいいし鍋一つで温める→冷やすでできるのでリピートもしやすいですよ〜。