更年期の症状でとんでもなく汗をかくようになった甘夏っちゃんです!

更年期になってから大汗をかくようになりました。ボディのお肌ののザラつきとその対策・謎のターンオーバーについてちょっと長くなりますけど記録しておきます。

 

身体の一部がザラつく問題

更年期になって数年、ちょっと薄着になって肌寒いなと自分の肌をなでたときに気付きました。えっなにこの皮膚?なんかザラザラしてる?手で触ってはっきりとわかるくらい他の肌と比べてざらついている。明るいところで見るとうっすらではあるが肌のキメが荒く乾燥しているようにも見える。ついに身体の皮膚まで老化したのかトホホ...とがっくりきて、とりあえず使ってない化粧水の残りとか古いクリームの残りとかをつけて保湿しました。が、一向に良くならない。カサカサというよりザラザラ。

 

長風呂した後にザラザラをなんとなく強く擦ってみたところ、ポロポロと剥がれるではないですか。えっコレってまさか...角質?なんでなんで?肌荒れじゃない、汚れが溜まってるってこと?入浴の頻度も変わらないのになんで?

全身のザラザラしてる場所を確認すると、膝の裏・内もも・二の腕の内側などが特にざらついていました。

 

ピンと来たのは、今まで汗をかかなかったけど更年期になってから汗をかくようになった部分ということでした。もともと汗をあまりかかない体質で乾燥肌だったため、今まではボディシャンプーでさっと洗い流すだけで十分だったのが、更年期で汗をかく場所も汗の量も汗をかく期間も激増したため、いままでのケアでは不十分にな場所がでてきてしまったと思いました(それとここ数年の猛暑も)。

 

慌てて念入りに洗いましたが強く擦ればヒリヒリするし柔らかい低刺激のタオルでは角質が落ちません。そこで20代以来ひさしぶりにボディスクラブを投入することにしました。週に1〜2回手でマッサージするようにザラザラ部分・ついでに肘や膝や足や脇の下や背中やアンダーバストなど、汗をかきやすかったり角質が硬くなりやすい場所に使用しました。

 

効果はすぐ感じられて、ザラザラしてたところがびっくりするほどモチモチになったのです!ザラつきが強いところは1度で無理に擦ろうとせずに肌への刺激を考えながら徐々に落としていきました。脇の下など、そもそもザラつきを感じてなかった部分さえ肌に透明感が出て、二の腕も手に吸い付くようなしっとりもっちり肌になったのには驚きました。冬に電気カーペットの上で長時間座ることが多かったからかお尻の下あたりがひどく乾燥して皮膚がややかたくなってしまってたんですが、そこもついでにクルクルとスクラブし風呂上がりに安い化粧水で保湿したら劇的にツルッツルの尻になりました!角質を除去してから保湿した方がやっぱり吸収もいいんだな〜。

 

更年期で今までにない大汗をかくようになったら洗浄だけでなく、加齢肌には角質の特別なケアが必要だったということを実感しました。

 

私が使ったのはSAYAエステニーソルティスクラブ350g1000円前後のプチプラ商品です。大粒の岩塩がジャリジャリして力を入れなくてもしっかりマッサージできている感が好きで、ココナッツオイルなど保湿成分も入っておりタオルで拭いた後マジでモッチモチの質感にびっくりしました。近所のドラストで手に入れやすく気兼ねなく使えるリーズナブルな価格帯・キャップつきパウチで絞り出して使え衛生的で逆さにしても立てて保管できます。

若い時に4000円くらいする海外ブランドのを使ったことがありますが、高価で気軽に使えなかったり洗い流したあともオイル成分がぬるぬるしたりスクリュー蓋を開けて使うのでカップの中に水が入らないように気を使ったり保管時に斜めになっててオイル漏れするという問題点がありました。

それらを全てクリアして効果も実感できたのがこのとっても安い商品でした笑)めっちゃおすすめ(☆∀☆)

 

長年のウオノメ・タコ問題

上記の角質の話はお肌の新陳代謝の衰えも一因かもと思ってたけど、それとは逆に一気にターンオーバーが進み皮膚トラブルが謎に解決した話も聞いてください。

 

私は長年足裏に魚の目を2個こさえておりました。いつの間にできたのかわかりませんがたぶん10年近くそいつはあり、踏んで違和感を感じる程度に硬くなったら定期的に爪切りで切っていました。

また足だけでなく、編み針の先がよくあたる手指にもタコができてしまっていました。

ウオノメとタコ、私は計3つの異物とそれらが起こす小さい痛みを何年も耐え忍んでおりました。

 

よくある”貼って患部を柔らかくしてポロッと取る薬”も何度も試したのですが全く効果はなく、薬効で白く柔らかくはなるのですがその後乾燥してより一層ガチガチに硬くなり皮が剥けても芯が取れた試しがありませんでした。周囲の皮膚が硬くなる分逆に痛いだけなのでここ7〜8年は使うこともありませんでした。

 

ある日実家の片付けをしている時に古いイボコロリ的貼り薬が出てきたので、捨てる前に足のウオノメに使ってみることにしました。結果は今まで同様にウオノメの芯はとれなかった。

ところがそれから数ヶ月も経ったころ、妙にウオノメが主張し始めました。裸足でフローリングの床を踏んだ時に違和感が大きかったり、ふとんの布地に引っかかったり。いつも通り爪切りでカットするのですが、明らかに今までより早いターンで硬くなりサイズも大きくなって内側から押し出すように出っ張ってきている感じがしました。

そして同じ頃、手の指のタコも爪切りで切れそうなほど飛び出してきて、編み物するにも引っかかったりしてヤダなと感じることが増えていました。

違和感MAXになった私はウオノメを除去しようと引っ張ってみたところ、10年近くとれなかったウオノメがスッポリとれたのです。そして同じくらいの時期に、手の指のタコもポロッと剥がれ落ちました。

 

何コレ?なんで?どういう仕組み?

 

多汗でターンオーバー促進?

足のウオノメも薬効があったというには数ヶ月もずれていますし、仮に遅れて効果を発揮したのだとしても手の皮まで同時に関係するはずがありません。なぜこの2つの長年の皮膚トラブルが一気に解消されたか不思議でした。上記のようにスクラブでケアしないといけない程度には肌の新陳代謝も落ちてきたんだなとちょうど思っていた時だったのですが、このウオノメタコ一掃事件があったことでひとつ思うのは、もしかすると多汗で逆にターンオーバーが活発になった可能性もあるのではないかと。

 

多汗 ターンオーバーで検索して出たAIの回答でも、「適度な発汗は老廃物を排出し肌のターンオーバーを促進する・汗で肌のphバランスが保たれると角質が剥がれやすくなる」という記述がありました。ウオノメで検索すると「ターンオーバーが正常に機能せず剥がれ落ちるべき角質が厚くなって芯ができたもの」とあります。

 

「適度な発汗」というものは個体差が出るところでしょうが、私はもともと汗をかきにくい体質だったので、更年期によって一年中汗が出る状態になるのと夏場の多汗が、逆に代謝が悪かった肌のターンオーバーを促したのかもしれないと思いました。

ウオノメ・タコが内側から押し出されるような盛り上がり方だったし、多汗により新陳代謝が正常に機能するようになったので自然に取れたと解釈するとなんか腑に落ちます。

 

いっぱい汗をかくようになって...

・排出される老廃物も増え取り切れなかった部分→ザラザラ化

・いろいろ整って肌のターンオーバーが促進→ウオノメ・タコといった古い角質を自然排出 したのかも。

 

剥がれた後はピカピカの新皮ができています。今回のことで角質やお肌のターンオーバーについてよく知ることができました。年をとっても体は再生し続けてるんですね。更年期で大汗をかくのも悪いことばかりではないかも!