甘夏っちゃんです！この画像好きだわw（byいらすとやさん）
熟女って服やメイクやヘアスタイル全般迷子になりませんか？長らく愛用していたブラウン系アイシャドウがある日突然合わなくなったと感じ、新しいアイシャドウを探し求める旅のお話です。
（私はイエベ・シミシワくすみの気になる乾燥肌・外出範囲ご近所程度のズボラメイク派です
）
今までの定番が似合わない！
なんとなくいつもだいたいコレ、と決めている定番ブラウン系のアイシャドウパレットってありますよね。ベージュ・ブラウン・締め色ダークブラウン・ハイライト的な4色のやつ。それがある日突然なんだろ...なんか違う気がする...って違和感を感じるようになったのね（熟女あるある）。
色？顔色がくすんでブラウンの色が合わないのかな？
あっそれともラメ？50の疲れた肌にラメがキツいのか？
いいやパウダーアイシャドウの粉質か？年齢的にもプチプラだともう無理なのか？
と。
あたりさわりのないブラウンベージュ系の鉄板配色だし、一生コレでいいよね〜と思うくらいなじんでいたし、そもそもそんなにこだわりない方だし（笑）それが似合わないと感じる日が来るとは...どうしていいのやら。同じものばっかり使いがちでこっちがダメならじゃあアレで！って切り替えられる代替品の持ち合わせもない。
新しく買うにしてもこのままだとなんとなくまた似たやつを選んじゃいそう。またなんか違うって繰り返しそう。まずは合わなくなったと感じる原因を突き止めなくちゃ！
原因は色？ラメ？粉質？
まず色の考察から。
使ってなかった休眠アイシャドウでピンクブラウン・赤み強め青み強め・カーキ・グレーなど色を変えて試してみるも、やっぱり顔色的にブラウンの色味は変えなくても合ってるのかなと。ピンクブラウンなどウォーム系は目が腫れぼったく見えてNGなのは昔と変わらず、強いていえば昔はOKだった焦げ茶やカーキなどがちょっと疲れて見えるようになったかな？ってかんじ、くすみで顔色のトーンが落ちているせいかな？アイシャドウも暗い色よりも少し明るめ・薄め寄りの色選びが必要になってきたかも。
ではラメが？年齢的にグリッターはすでに排除してるんだが多少のラメももう無理なのかなぁ。
加齢で肌のハリが萎んでキメが荒いところにラメを載せるとなんだか汚く見えてしまうのが気になってきた。輝きってさ、大中小のそれぞれの粒で綺麗に輝くように調合されているはずなのに、荒いキメやたるみの陰に小さい輝きが沈んでしまい、なんか大きい粒だけ悪目立ちしている感じ
じゃあキラキラを排除して全部マットにすればいいのではと休眠させていたマット系ブラウンで描いてみるも...惨敗。マットベージュとブラウンでグラデーションを作ってみたら、今日体調悪いんですか？殴られたんですか？みたいな落ち窪んだ目元になってしまった
マットは天然の陰が増幅されるww加齢ってこういうことよね〜
ラメやパール感がゼロなのもダメなんだわと改めて気づきました、難しー！
となるとパウダーの質感かな？
ハリがなくなり萎んだりたるんだりシワもある目元に今使ってるやつの粉質が合わんようになったかといろんなブランドの休眠アイシャドウをつけてみたが、プチプラだからダメとか高いデパコスだから大丈夫ってことも言い切れないかんじでした。若い時から相性はあったけれども、いま手持ちのどれを使ってもなんかしっくりのらないのよね
これは粉のせいというよりも肌の状態か？乾燥肌の甘夏っちゃん、年々目元の乾燥も気になってきました、肌の乾燥が原因ならどのブランドのパウダーアイシャドウにしても代わり映えしないよね。
そういえば、今はアイシャドウもチークもクリームタイプが存在するよね？クリームアイシャドウという選択肢はどうだろう？
（開眼）中年期に入ってファンデもパウダーからリキッドやクッションタイプに変えたし、もしかしたらアイシャドウもクリームタイプのほうがなじむかも！
甘夏っちゃんなりの検証結果としては...
ブラウンのトーンを今までより明るめ・薄めにする
少しのパール感は必要（オールマットのほうが不健康に見える）
パウダー→クリームアイシャドウにしてみる
以上の3点を踏まえて新調することにしました。
クリームアイシャドウで解決！
試したのはデパコスのTHREE ディメンショナルビジョンアイパレットアリー、4色すべてがクリームタイプというちょっと珍しい商品です。
ドラストのプチプラにしなかったのは、単純にクリームアイシャドウパレットのバリエーションがなかったから。どこも単色展開か、パウダーパレットの中にクリームが入っていても色ものではなく単に下地としての役割のものばかり。パレット4色全てクリームタイプのアイシャドウでかつ上記の3つの要素を1つのパレットで満たせそうだったのでこちらの商品にしました
アイホールや二重の幅に塗るベースカラー2色は硬めのテクスチャで薄づき、少しずつ濃さを調整していく感じ。指で伸ばす付け方を推奨してるのも私の元々のやり方に合っててやりやすかったです。目頭やハイライト的なパール・ラメカラー2色は柔らかめでベースカラーの上から広げて重ねたりチップでピンポイントでのせやすくなってます。
またこちらの商品は説明の順番通りに4色全部使って完成を目指すものではないってところも面白いです。コスメガチ勢の口コミも「私はこの色を目頭ではなくあえて下目尻にのせるのが気に入ってる・私は上まぶたで縦グラデーションにして使ってる」っておのおののベストを見つけて楽しんでいるのも結構アツい
公式のキャッチコピーも、1色使いでニュアンスを。2色使いでバランスを。3色使いで奥行きを。4色使いで可能性を。っていうコンセプトが素敵ですね。
使ってみた感じ。クリームなのでピタッと密着するように色が乗ります。薄づきなので濃く暗くしない目元が作れるし、重ねて濃くできるのでグラデの調整がしやすい。パールやラメも入っていますが基本的に上品、いきなりドバッとつかないのでおばさんの許容範囲で少〜し乗せるといったことも可能。ハイライト系に目元には少し大きいと感じるラメが混ざっていたとしてもお顔のハイライトとして頬などで消費できるのもクリームタイプのよいところかもね
熟女の乾燥した目元にはクリームタイプのアイシャドウがいいのかもという結論にいたりました。当分このパレットが定番になりそうで思い切って昔のを捨てて変えてみてよかったです。
使用感がよかったのもう1つくらいバリエーションがほしい。こちらの商品は5種類展開なのですが、そもそもクリーム1・パウダー3のコンビネーション商品（1色がクリームタイプのカラーアイシャドウでそれに合わせたパウダーが3色ついているもの）こちらだとカラバリが9種類もあるので、次回はそれも合わせた中から店舗でタッチアップして色選びしよう
とはいえデパコスで7000円くらいするものなので、まずは単色でプチプラの小さいクリームアイシャドウを買って試してみてもいいかもね。特に目元乾燥肌の人おすすめです！