甘夏っちゃんです!ついに親の初めての介護認定が決まりました!

親(ポンカンさん)の訪問調査員さんが来てから1ヶ月半くらい?介護申請書類を出してから2ヶ月くらいで認定がおりました(介護認定調査や申請については過去記事へ)。

 

ポンカンさんが60代で体の調子を崩した時から見守りをして10年くらいが経ちました。腰痛のため一人暮らしの日常生活に支援が必要になってきたため介護申請をしたのですが、最近認知症の兆しも見受けられ私1人では対応できないと行き詰まりを感じ始めていたところ。これでやっとケアマネさんと繋がれる〜うれしいゼびっくりマーク泣き笑い

 

要支援1でまずなにからしてもらおう?知らんぷり

要支援1って実質介護認定の一番軽度の状態、まあ自立して暮らせるけどちょっと助けが必要になりましたよね程度。なので利用できるサービスも割と限られてるかなという印象。

 

うちの自治体の案内冊子によると要支援1・2では、ケアマネに該当する業務は地域包括センターの職員が担当する。包括センターの担当者が面談してケアプランなんかもを作成してくれるらしい。

 

ポンカンさん本人ニヤニヤは掃除機がけやトイレ掃除や風呂掃除だけ助けてもらえれば良いと言っており、その辺は家事サポートを週1回45分来てもらっても月1500円ほどの負担で済むようなので生存確認も兼ねてじゃんじゃん来てもらおうと思います。

 

私が重視しているのはやっぱり認知症予防脳みそ脳神経外科でも認知症ギリギリすぐ予防に取り組みなさい!という注意を受けました。人との交流・デイ参加にも言及されていたのでその辺の話をケアマネに共有して月2回でも参加プログラムを組んでもらいたいと思っています。

 

サービス利用までの流れ猫あたま

遠距離介護ゆえ帰省している間に手続きを済ませたい、電話で包括センターに日程相談をしました。

今後の進め方(看板持ち私同席)

①包括センター担当と訪問面談日程を決める・担当はそれまでにサービス事業者を探しておく

看板持ち訪問面談で本人の意向や生活の様子などを確認する(介護保険被保険者証・介護保険負担割合証・お薬手帳を準備)

看板持ち1週間後にサービス事業者と再訪問・家事サポートの利用契約などをする

④3ヶ月〜半年ほどかけてデイサービスのお試しを何ヵ所か行ってみる

看板持ち次回認定のタイミングでプランの見直し

 

こんな感じだそうです。窓口担当は包括センターだけど実際のヘルパーさんはさらにそこから民間業者に委ねられる。その選定は包括センター担当がしてくれると。認定に応じて介護保険と本人の負担割合が変動し、受けるサービスで個別に事業者と本人とで契約が必要。

 

お役所なので一つ一つに2週間ほど待ってくださいとかよくあるでしょ?せっかく帰省してもお返事や手続きの間長く自分の家を空けるのも無駄だし、さりとてじゃあまた二週間後に帰ってきますわと気軽に言えない交通費がかかりますので。

①を電話で事前に調整しといて、次回の帰省では書類の理解や契約手続きが発生する②③があるため私も同席したい。できればその時④のデイ体験させて本人の話も聞きたい。

サービスの利用を数ヶ月してみて、数ヶ月後の⑤で初動の見直し...もっと増やすとかこれは不要とか話し合いましょうという流れです。

 

ご存知のように、介護の状態って進むばかりではなく良くなったりもするので半年ごとに見直しがある。あまり先々のことまで決めても仕方ないと言うか、その時必要なものを補っていただいて様子を見ていく感じかなー。

 

サービス事業者は多数あれど人手不足注意

週1の家事サポートと月1〜2回デイサービス程度の軽めの利用内容だと思っていたし、医師からも認定調査員からも当然のようにそういうサービスを利用してねと推奨されたけれど、包括センターの担当の話では実際はスムースに利用できるかどうかわからない感じでした。

 

慢性人手不足からか掃除などの訪問ヘルパーさんもすぐ見つかるわけでもなく、曜日や時間の縛りができるだけないほうが見つけやすいとのことでした。また医師から強く進められた交流機会の活性化や認知症予防のためのデイサービスの利用も、要支援1の段階での受け入れをやっている事業者が少ないらしく、見つけるのはちょっと時間がかかるとのことでした真顔

 

軽めのプログラムが意外と手薄なのはそれだけ重度介護の人が溢れているということなのでしょうが、引きこもりになりがちな独居老人がこれ以上認知症を進めないためにそういう集まりや交流や教室を一番求めているのですが引受先があまりないというのが実態のようです。これには軽い絶望を覚えました。重度になっても待機や順番待ちが何年も続くというのは聞いていましたが、軽度で手がかからない時点ですでに受け入れ先はないんですね〜アセアセ

まあまだ自力で動けるうちは普通の習い事やらスポーツジムのシニアクラスなど自力で見つけて自費負担してやんなさいよってことなんでしょう。

 

春に話を聞いてくれた窓口の人の”なにかと待たされるから早めに申請だけでもやっときなさい”との助言はまさに真でした。おかげで要支援1レベルで本人もまだ1人でやれる段階から徐々に人の手を借りることに慣れることができます。

まだ先は長いので、本人も子も老いの第2形態を少しずつ受け入れつつ悲観せずいつも通りの生活を続けよう!