最近なんだかメンタルの調子が悪い甘夏っちゃんです!

思えば去年の今頃もずどーーんと闇落ちした記憶があります。ちょうどウクライナ戦争のニュースばかりやっていた頃なので覚えています。今年もこの時期、ふと気がつけばものすっごいストレス下で心身両方に不調が出ました。

 

数年前の卵巣摘出により突如始まった更年期ですが、関節痛やめまい・耳鳴り・体温調節・消化機能・不眠と本当にさまざまな不調がありました。イライラやメソメソの高低差も激しく、そもそも気圧の影響を受けやすい体質だったため気象病(お天気痛)の症状も増幅しマジで心身ともにヘトヘトの数年だったのよ悲しいエーン

 

術後五年過ぎてようやく落ち着いてきたと最近感じていたんだけれどなんでだろう?ここへきてガックリと闇落ちよ。

寒すぎて胃腸の調子が悪いから?相変わらず夫がイラつかせるから?ウクライナ戦争一年の特別報道が多いから?その上トルコ地震で大被害があったから?女児を狙った性暴力が続いてるから?ぺろぺろテロとか幼稚な話題が溢れてるから?物価がひくほど高騰してるから?

・・・なにがトリガーになったのかわからんが、熱出て胃痛で下痢で不眠で頭痛くて食べられなくて夫の些細な言動に傷ついてもう世を儚んで死んでしまいたい域まで久しぶりに達しました真顔今回はマジやべぇレベルだったわー。

 

TVを見ても笑えないし、食べ物も受け付けなくなるし、大好きな趣味すらできなくなる。そうすると世界が苦痛で満ちるようになる、完全なうつ状態に突入です絶望

 

こんなときの自分のパターンがあって。

自己防衛本能が発動するのか、イヤホンをして部屋も締め切りたくなる。それからやたらと旅行サイトを見る新幹線遠くの温泉から近場のビジホまで、気分転換からだんだんリアルに逃げて篭れる場所を探すようになるおすましペガサスそのうち計画を立てる気力も尽きて寝てばかりになり簡単な家事も食事もまともにできなくなっちゃうドクロもやもや

 

夫は明らかに私が変だと勘付いているが近付いてこない笑い泣き なにか自分がやらかして私の機嫌が悪いと受け取るので、触らぬ神に祟りなしとばかりに距離を取るのよね。実際夫の言動も原因のひとつですが、それをうまく説明したり怒るパワーがすでに無い、そもそも身体の不調が強く出てる時だしね。仮に夫に優しくされても謝られてもこっちが受け入れられないこともあるし、向き合うにもタイミングの良し悪しがあるのでしょうがないよね。

 

引きこもって起きたり寝たりみたいな生活が続いて、専業なのに家事ができない自分が情けないとか悲観的な考えしか出てこなくなる。今回は死にたくなったりしたんで早く回復にもってかないとこじれたらヤダ。こんな状態でできる最後の逃げ道は日記で言語化することだ電球もうこんなであんなでイヤなのよ〜どうにもできない私はもう終わりだわ死にたい〜笑い泣きって書き殴る。何時間もかけて自分の今の状態を客観視できるまで気持ちを書きまくる。そうすることでだんだんと、仕方ない・こうすればいい・たいしたことではない・そう悪く考え過ぎなくても良い・うまくいかなくてもそれだけのことだと少しだけ上向きになるスター

 

この上向きのきっかけが大事なのよね。これさえつかめばもう一段上がれるようになれるんだけど、この上向きのきっかけもタイミングがあって、落ち込むところまで落ち込まないと、底打ちしないと上には向かないものなんだよなー。その底に行きつくまでが一番つらい時期でひたすら待つしかない。能動的になにかしても呼び込めないのは長年の経験でわかっているし。上方修正できるタイミングまで落ち込んで、その時期が来たら上手に自分を誘導していくふんわり風船ハート

 

今回はゾンビになってから1週間ほどで死地から脱出し、とにかく今の自分の状況を同居している夫に伝えました。depressionの状態だから家事は自分でやってほしい、私の態度は少し変だけどそれは夫に対する拒絶を意味しているわけではないのであなたはいちいち気にしないでいつも通りの態度で過ごしてほしい、寝たり起きたりその日できることをやるけど日によってできないので口出しはしないでほしい、と。

今は私が夫婦の問題について話し合える状態じゃないのでとりあえずそのことには触れず、誤解や無理解から生じる軋轢は避けたいのでこちらの状況説明とリクエストだけ投げておいた。

 

夫の理解が得られたところでちょっと肩の荷が降ろせた(イマココ)看板持ち

申し訳ないんだけど、運命共同体だし辛い時はできる範囲で家族にも頼らせてもらう。自分の状態を把握してタイミングやパターンを測って周囲の人にSOSを出す。これって回復させる技術だと思う。そうやって乗り切るよ。

 

昨今ちょっと調子が良かったから更年期症状ももう終わったかなと油断してたのかも。

体の不調は冷えと気圧の影響が強く出ただけかもしれないし、夫へのイライラも日常茶飯事の範囲のことで決定的な打撃を受けるようなことではなかった。これらの説明をつけようとすると「更年期だから」しかないワケで。

 

無理のない範囲でということは、自分も無理は無理だと言わなきゃいけない。いま無理だってきちんと把握しなきゃ言えないし。むやみに自己嫌悪しても回復が遅れるだけだしね真顔 恋も2度目なら少しは上手に...と言うじゃない?(懐い、だが関係ない)。しばらく休ませてと言って、今日の献立の心配もしなくていいだけでも(義務じゃなくなっただけでも)気が楽になったし、つらいときはつらい・できないって言おう。

 

更年期の黄昏はそれまでの経験を生かし、慌てずに打てる手は打って過ぎ去るのを待つが良い、だわねぇ。。。