中年女性、1.ファイザー2.ファイザー3.モデルナの交互接種の記録。
1・2回目のファイザーは夜〜翌日にかけて37度台前半の微熱、
カロナール1錠で6度台まで下がる程度でした。
3回目のモデルナの副反応がか〜な〜り〜きつかった。
時系列で書いていきますね。
当日■接種8時間後_ちょっと熱っぽいかな?でも普通。
ちょっと熱が出てきたかなというときは目の周りや口内が温かい感じがしてきます。でもこの時点では全然大丈夫。普段と変わらず食事をして任天堂Switchのマリカーに興じられる状態。
当夜■接種10時間後_体温38.4度に急上昇。カロナールを2錠飲む。
たいしたことないけど早めに寝ようかしらと体温を測るといきなり38度越え、3回目は熱の上がり方がかなり急でした。1・2回目の時は37度台だったのでカロナールも1錠で済ませましたが、今回はすでに高熱なので2錠飲みました。私が持っている200mgの場合、適量は一回あたり300〜400mgなので軽い時は1錠でいいけれど、今回はそれを超える熱の上がり方なので2錠。頭痛なし、腕の痛みや倦怠感なども少しだけ。
当夜〜翌朝■接種12時間後_歯がカチカチ鳴るほどの悪寒が朝まで。
一番辛い時期が接種12時間後〜18時間後の6時間くらいありました。とにかくものすごい悪寒。小さい頃40度近い熱を出したことがあるのですが、今回あまりにもつらくて測るのを忘れていましたがそのときの感覚に似ているなと思っていました。
パジャマがわりにいつもの綿のロンTに薄い長パンツを着ていましたが、全身がガクガク震え、奥歯がカタカタ鳴り、スマホで調べようにも指が震えて文字入力もできないほどの寒さに襲われました。手と足の先がとにかく寒くて靴下を履き、フリースジャケットを上からはおり裏ボアのスエットパンツを重ねばきしました。そして熱めのお白湯を飲みヒーターを2時間くらい入れましたが、悪寒は全く治らず。
なにこれ地獄の一丁目?とビビりながら一睡もできず朝を迎えました。なんかもう笑っちゃうくらいのすさまじい体の反応で、寝れないことのつらさなど感じないほど今自分の体がなんかオカシイ!緊急事態!ってことにただただ圧倒されていました。私は高熱の経験があったので、ああ今まさに免疫反応で細胞ががんばってくれてるんだなとわかりますが、若い人とか高熱でたことない人だとあまりのことに”副反応こわい”ってなってしまうかも。この状態でも頭痛はまったくなし、腕の痛みやだるさも少しだけ。
2日目■接種24時間後_ややスッキリ、悪寒も少しマシにでもまだ38.7度
20時間後〜は悪寒も軽くなり少しうとうとできるようになりました。寝不足でしたので、ここでサクッと何か食べて薬を飲んでちゃんと寝なおそうと、フルーツを食べてカロナールを飲んで寝ました。
このとき体が少し楽になったように感じていたのでカロナールも1錠に減らしてしまったのですが、2時間ほど寝た後で測ってみたら38.7度もありました。38度台後半でこんなに楽に感じるとは、震えていた昨夜はいったい何度まで熱が上がったんだろう?。免疫反応なので恐れる必要はないけれど、7時間以上も高熱が続く状態って脳や腎臓に悪そう(^_^;)
2日目■接種28時間後_39.7度に到達、ロキソニンに変更。
ぐっすり寝て目覚めたら、初めて少し頭痛がしていました。倦怠感も強くなって悪寒も再び出始め、口の中が熱い。最後にカロナール1錠を飲んでから6時間以上過ぎているので薬効が切れたのかと体温計測してみたら、人生最高記録の39.7度。マジか!
まず気づくのが口の中(粘膜)がもう熱い。私は脇下の体温が正確に出にくい(熱くても冷えててもなぜか35度台)なのでいつも口中で計測します。口中の方が若干高めになりますがそれにしても高いやないかい。これはもうカロナール200mg(アセトアミノフェン)では効かないと、ロキソニン60mg(ロキソプロフェン)へ切り替えました。2つの正式な成分や違いや市販名はググって欲しいのですが、私にとってはロキソニンの方が効き目が強い認識です。でもロキソニンは必ず胃が荒れて痛くなるので胃粘膜を保護する薬を同時に飲みます(かかりつけ医の指導&処方による)。
これだけ高熱でも私は汗があまり出ませんでした。卵巣を取って以来更年期で、体温調節がうまくできていません。夏場には勝手にどんどん熱くなって熱中症になりやすかったり、逆に冬は冷えが止まらず熱い湯船に浸かっていても汗をかく程にはなかなか温まらなかったり。今回40度近い熱がでていれば下着が濡れるほど汗をかくのが普通ですが、水分を摂っていたのにも関わらず小汗もかきませんでした。こんなに高熱になったのも、もしかしたら汗を出す機能がうまく働かずに熱がこもってしまったのかもしれないなぁ(後日内科の先生に聞いてみよう)。高熱ほど抗体量が多いという九大の説を慰めにしよう。。。
こんな高熱がでても頭痛や悪寒の症状はさほど強くありませんでした。ただし倦怠感というか体の重さはグッと強まって、2階の寝室に上がるのに階段が自力ではおぼつかなくて家族に手を引いてもらった。
3日目■接種30時間〜48時間後は38度付近をいったりきたり
ロキソニン服用後はピタッと解熱されて、お腹が空いているのを感じたりベッドで体を起こしてTVを見たりできるようになりました。悪寒や頭痛や倦怠感も抑えられており、ちょっと熱っぽい、ちょっとダルいくらいの症状です。夕飯を食べてそのまま早く寝ました。薬はまだ先の服用から6時間経っていないので飲まずに。
朝起きてもスッキリしており、熱も37.6度まで下がっていました。この隙にお風呂に入って食事を取りました。その後38.1度、接種後48時間は37.8度と落ち着いてきていますが38度台に戻ることもあり下がって行く様子がありません。身体のつらさはさほどでもないのですが、かれこれ40時間近く高めの熱が続いているのもあまりよくないだろうと思い、ここでカロナール1錠を飲んで解熱を促しました。
3日目には回復すると思いきや、結局この日はずっと38度前後の熱がありました。
4日目■接種72時間後〜ようやく37度台前半へ
体感は解熱剤を用いずとも家の中では普通に過ごせます。熱も37度台前半まで下がっているのでもう大事無いと判断しました。記録としてはここまでにします。あ、よく女性に多いと言われる腕が赤くなったり腫れたりするモデルナアームには全くなりませんでした。
いや〜ワクチン3回目の副反応はやっぱり強くて長くなるんだなぁ!
■まとめ
先に3回目を済ませていた中年女性の友達の意見を合わせても、高熱が出る確率が高いです。今まではさほどでもなかった人も3回目は高熱が続いた、カロナールでは効かずロキソニンで対応したという人が多かったです。2日目、3日目と長引いた人も少なくないので、やっぱり解熱剤は備えておく(残りの錠数を数えておく)ことをおすすめ。
高熱が出た場合に備えてお仕事や用事は翌日はお休みにした方が無難。強烈なのがきた場合、寝られなかったり食べられなかったり体力も落ちますので。後回しにできることは全部後で。小さいお子さんがいる人は旦那さんにまかせましょう。年代が若いほどきつく出るようなので、数日続くことも一応念頭に入れて接種計画を立てておいた方がいいかもしれません。
薬を飲む前提ですぐ食べられるものを。フルーツとか、アイスクリームでもいいし、レトルトお粥でもカロリーメイトでも。食欲減退や力尽きてるときでも一口でもカロリー摂れそうなものをご準備ください。食べないでロキソニン飲んだりしちゃダメ、胃痛で苦しみが増えますよ。私は調子が悪い時は消化機能が落ちるのですが、パイナップルをカットしておいたものを少しずつ食べていたら異常なほどお腹が空くくらい胃腸だけは絶好調でした。食べられない時間が長くなるとおばさんは体の回復が遅れるので酵素の力に助けられました。
飲み物は常温と暖かいもの2種を枕元へ。口の中が熱くなったり悪寒で震えたりしますので、水分補給も冷たいものと暖かいものが両方すぐ手に取れるところにあったほうがよかったです。
以上です!