子宮・卵巣・大網の全摘出後の経過について。

約2ヶ月後の体の調子について記録します。

 

■排便痛はどこへやら\( °∀° )/♪

術後1ヶ月あたりに最も深刻だった排便痛、

便意の度に膀胱〜直腸あたりに激痛が走り

腰を折り曲げて悶絶していましたが、

その後気がつくと全く痛くなくなっていました。

 

もし現在術後の排便痛に恐れおののいている方がいらっしゃったら、

他の掲示板などでも書かれていた通り大丈夫、

2ヶ月もすれば全く痛くなくなりますよ!と言ってあげたいです。

 

お腹の調子も全く問題なし。

便意を感じてトイレに行けばスーッと出てきます。

今まで物理的に腸が抑えられたりねじれたりしていたのか?

それとも自律神経的な問題で胃腸の動きが悪かったのか?

事あるごとに便秘や急性腸炎を起こしていた日が嘘のように、

ムムッきたなと感じれば真っ直ぐ降りてくる!イメージです。

頻尿も尿モレも皆無です。

おシモ関係は前より良い状態です。

 

 

■傷の表面だけはまだまだ痛い、それに何やら糸が出てきたぞ

傷あたりを押さえてもつねっても何も痛くありません。

ですが、ほんの表面、皮の部分はまだ結構痛いです。

 

術後1ヶ月経過にも書きましたが、

ジーンズなど硬い素材がこすれる時や

(ちょうどジッパーの部分で生地も重なってるので当たりやすい)、

洗い物などする時にシンクにお腹をもたれさせて動いた時、

ストレッチで下腹部の皮がねじれるようなポーズをとった時など。

傷が痛いというよりは、

糸で塗っているところの皮が引っ張られて痛い感じです。

 

そして、動く度に下着が同じところで引っかかるので見て触ると、

傷から何か硬いものがポツッと出ている。

1ミリくらいだけど釣り糸とか手芸用のテグスくらいの

しっかりした太さと硬さがあります。

皮の下から突き破って出て来ており、

そこだけ傷口の色が違う。化膿してるのかも?

 

ネットで調べると溶ける糸が溶けにくい体質があるそうで、

定期検査の時に医師に言ってみようと思います。(←また書きます)

 

 

■顔に汗が出やすくなってきたかも

やはり心配は”いきなり更年期”。

家系的にもホットフラッシュは母や叔母たちから体験談聴取済み。

 

私は元々はかなりの冷え性で下半身は氷のごとく、

そして上半身は顔が火照る冷えのぼせタイプなのですが、

火照っても顔に汗は一切かかないんです。

 

しかし最近は、

辛いものを食べたときにだけ感じられる、

顔の中心部分...おでこや鼻や頬の毛穴...がしゅぱーっと開き、

あっという間に顔がテカテカになるような汗の出方になりました。

タラタラと流れ落ちてくるほどではないのですが、

とにかく瞬間で温かくなるのです。

 

外から暖房の効いた部屋に入ったからとか

運動した時のような、

体が温まって来た→だんだん暑くなって来た→体が汗ばんで来た、

みたいな段階的な汗のかきかたではなく、

普通に座って仕事をしてるだけなのに

突然毛穴からシュパーっみたいな。

 

腰に貼ったカイロがその部分だけ熱くなってきたのでズラそうかな?

と思っているうちに、体のポカポカ感などすっ飛ばして

いきなり脇と顔が暑い!そしてもう汗ばんでる!

ってクリアファイルで扇いだりしています。

 

すぐ収まるんですけどね。

やっぱりホットフラッシュの兆しでしょうか。

この程度で収まってくれるのであれば冷え性にとってはむしろいいかも。

今年はめちゃくちゃ低温が続いていますが、

寒い寒いと縮こまって胃腸を冷やすこともなく

適度に体が温かくなってスカートでも快適に過ごしています。

 

 

■継続的な不定愁訴とか...やっぱりない。。。

家系的には更年期にイライラ八つ当たり&メソメソ引きこもりの

情緒不安の傾向が見られるのですが、

”いきなり更年期”を迎えたにしてはめちゃくちゃ安定しています。

 

摘出以前の方が定期的に不安になることがありました、

誰にも会いたくなくて土日ずっと寝てたりとか。

そういったことが摘出後に強まったかといえば全然ないです。

意欲が下がるようなこともありません。

イライラも本当にありません。

カッとなるとか失礼な態度にキレるとかも一切ないです。

 

やだなーとかキライ〜と思うことはあっても、

ただそれだけで終了です。

ストレスは感じるのですが一過性ですぐ忘れる、

神経が立ってどうにも収まらないといったことがないんです。

摘出した翌日から影響が出る人もいるのに、

むしろ前より落ち着いてるのはどうしたことかと不思議です。

 

 

■胸の張りは失われたが腰のくびれは戻ってきた

1ヶ月経過ごろすでに胸の張りがなくなり柔らか〜くなっていました。

考えれば生理もなくなったので、

胸が張ったりする周期も当然失われますよね。

 

ただし、内膜症用のお薬のおかげで

胸から下が寸胴鍋のような体型になっていたのが、

退院後動けない間と年末年始に思う存分食っちゃ寝していた割には

日々の生活の運動量で元々の体型にあっさり戻ってきました。

 

私は体格にしてはウエストが細い体型なのですが、

ちゃんとくびれが戻ってきました。

なぜあんなに寸胴にまっすぐになるほどお肉がついたのか、

そしてダイエットもしてないのにくびれが復活したのか、

体重の増減もさほどないのでそのお肉はどこへいったのか?

謎だらけですが元の体型には戻ってきています。

 

前から見たらくびれていますが、

横を向くとおへそから下がかなりポッコリ出ています。

術後すぐは内臓を取ったせいか下腹部はペッタンコ!でした。

もしかすると寸胴になるほどついていたお肉は、

診断から運動を禁止され、

術後動けるようになるまでの数ヶ月間ゴロゴロしていたせいで

筋力の落ちた下腹部やお尻・太ももに

たっぷりと蓄積されてしまったのかもしれません!

今月からスクワットと通勤時に歩いて筋力の回復に努めています(笑)

 

 

・・・こんな感じです。

次回は術後の初検診のことを書きたいと思いまーす。