今日、妻がくれたもの。

【相田みつお作品集】


正直、ベタだなぁと思った(笑)


でも本気で嬉しかった。

その裏側の気持ちに。


きっと、僕が家の外でどんな想いで仕事をしているか、
妻にしかわからないところでわかってくれている。


長く苦しい階段をゆっくりと登っている僕の背中を支え、時に押し、時に一緒に休む。

そんな気持ちを受け取りました。

ありがとう。

笹口の志ブログ-201001070138000.jpg

その中に、こんな言葉がありました。


「人の為と書いて、いつわり(偽り)と読むんだねぇ」

偽善を調べてみました。


心理学的には、外面的には善でも、内面的には悪であると知っている状態をいうらしい。


「今、お爺ちゃんに席を譲れば注目の的だぜ~えへへ」ってことです。


えへへの心理を心は、悪と判断します。


では、席を譲るのと譲らないのでは、どちらが善でどちらが悪なのでしょう?


逆に
「注目の的になっちゃうの嫌だから席を譲らない」って善ですか、悪ですか?



僕は、偽善で良いと思います。
それでも誰かが助かっているのだから。
それでも誰かが喜んでいるのだから。

完璧な人間なんていない。


偽善も続けば善になる。


始めは偽善で良いじゃないか。


お小遣いが貰えるからお手伝いする。褒めて貰えるからお手伝いする。


始めは偽善で良いじゃないか。


偽善も続けば善になる。


「人の為と書いて、いつわり(偽り)と読む」

昔の人は、どこまで深く真理を説いていたのか、漢字って深いですね。




とんでもない所に行く一番の近道は、小さな努力を積み重ねること!