20日にあったピアノ発表会、いろんなドラマがありました
まず、母が終わって開口一番、「S君、えらく上手になってたね〜」と
これは私も思った事なのですが、糸掛少年S君、去年は自宅の電子ピアノの鍵盤が3つくらい壊れて鳴らなくて、練習を全くしなかったので、発表会1ヶ月前に話し合って、出演をやめました。
今年は、お父さんが電子ピアノを直してくれたそうで、やる気満々
卒業式の合唱のピアノ伴奏のオーディションまで受けました
結果は残念でしたが、その後もその曲を練習して、発表会ではその曲「旅立ちの日に」を弾きました
2人連弾は私と弾き、1週間前に最後まで弾けましたが、本番はソロも連弾も感情がきちんと入っていて、本当に上手でしたよ
ピアノやる気モードにスイッチが入ったようで、次のレッスンでやりたい曲も、しっかり楽譜を買って用意しています
そして、うちの従兄弟の子のKちゃん、中1ですが、レッスンではいつもちゃんと弾けてくるのに、メンタルが弱いせいか、本番はいつも間違えます。
今年は、いつもよりもやる気満々で弾けてたのに、本番では1回ミスしたら、頭が真っ白になったようで、何回も弾き直していました
相当ショックだったようで、帰ってからママがメールで言うには、泣いて怒って悔しがってたそうです
そして、他の子が弾いた曲を狂ったように弾いていたとか(コウを追いかけてと言う曲で、S君もこれを弾きたがっています)
来年また同じようになったら、立ち直れんと言ってるそうですが、まだ来年弾く気があるので、大丈夫です
私も、8年前乳がんの治療をする前は、人前で弾くのが苦手で、発表会の講師演奏ではKちゃん同様実力を発揮出来ませんでした
一度、暗譜で弾いた時に、次が出てこなくなり、思わず手で頭を抱えてしまいました
すぐに思い出したので、弾き直しましたが、母が「心臓に悪いから、もう弾くのを引退しなさい」とまで言われましたよ
どうしても納得出来ず、次の年に別の曲をちゃんと練習して、リベンジして、ちゃんと弾けました
それからは楽譜を見ながら弾いています
母も引退しろとは言わなくなりました
そして乳がん後は、なぜか人前で弾くのが好きになりましたよ
ピアニストでも同じような経験をみんなしてるので、とにかく場数を踏んで、しっかり練習して、弾けてるイメージトレーニングをする事ですね
私は予祝もやってます
そして、発表会デビューの幼稚園生M君、今年の1月からピアノを始めましたが、ピアノが大好きなようで、両手でちゃんと弾き、強弱もしっかり付いてましたよ
発表会にも毎年、いろんなドラマがあり、それぞれみんな成長しています
大原の枝垂れ桜、もうだいぶ咲いていましたよ
弓道場の前のソメイヨシノは、まだ咲き始めです
紫のお花も綺麗です
こちらでは、糸掛曼荼羅の販売をしています