#3 小川路峠の観音様私はどうすれば・・・ | Hi-ROAD

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道を走り続ける者の記録。

インスタに載せた写真。

 

インスタのはグッとアップにして絞っているので、もっと暗く夜明け前の集落という感じになっています。

 

これは全体像。

 

雲が低く垂れこめています。

 

朝焼けも見れず、しかも周囲が明るくなるのも遅く。

 

時間だけを頼りに暗い中食事をして、暗い中歩き始めました。

 

秋葉古道の看板の近くにある盲腸線。

 

ガードレールの切れ目で道も切れています。

 

何の道かはわかりません、造り続けるつもりだったのか何なのか。

 

このスパンで九十九折って行ったら通行者の心も折れる。

 

でここも入りましたが、ガレ場がヤバい。

 

ざらざら流れ落ちる岩の斜面なので歩行は。。困難かな。

 

立っているだけでやっと。

 

歩こうとして片足上げると軸足のしたの石は流れて滑り落ちていく。

 

困ったのはどんどん下りてくる雲。

 

正直ここまで時間とお金をかけて来て、判断しなきゃいけない時は帰る判断をしなきゃいけないんだけど。。

 

悔しさしか残らない。

 

この治山の道を横切る道が国道。

 

だと思っていたんだけど、今地図とにらめっこしてもう一度よく調べて動画の中で結論を出します。

 

一部この砂利道が国道になっているんだけど、、なんせ地図がおおざっぱで。

 

確認中。

 

そうこう言っているうちに頭上のみならず、眼下も雲に沈んだ。

 

よーく雲の流れを観察すると。

 

下から上に流れている。

 

どういうこと?

 

上昇気流で雲が形成されているってこと?

 

第一の広場に着いた。

 

茶屋の跡だ。

 

ここまで来てとりあえず辺りを見回して判断しようということにしていたが。。

 

状況は悪くなるばかり。

 

霧の中、ここまで来たのだから一番目の観音様に挨拶はしておこう。

 

と、15番様の所まで来た。(これ以下の観音様は現在道上に安置されていない)

 

私はこれからどうすればいいのでしょうか。

 

霧の中で立ち尽くす。

 

音もなく霧は流れ続ける。

 

視界は50mくらいなのだろうか。

 

16番様に辿り着く。

 

のらりくらり。引き返す場所を探して彷徨う。

 

飯田の天気は今日は晴れだ。

 

とはいえ山の天気も晴れだとは限らない。

 

観音様私はどうすれば。。