いっちゃん 8歳7ヶ月


入院を当初の予定の3週間から、5週間に延ばした訳ですが、それは入院1週間で身体の変化を感じたからでした。


入院当初、いっちゃんの左足首の硬さが、SDRの手術後から5°硬くなっていました。

右足首は変わりなし。

ただ、ふくらはぎも硬く、股間も硬い。


この一年、筋力を付けるリハビリをやってきましたが、やり方が悪かったようでした。

筋トレをやり過ぎ、そして、突っ張った筋トレをしてきてしまったことが硬さにつながってしまいました。

また、インソールも土踏まずが高く、靴を履くとより踵か上がった歩き方になってしまう。

素足歩行の方が踵がつきやすいことから、医療用インソールは一旦中止し、市販の扁平足防止のインソールを使用することになりました。


左足首の硬さは、まだ関節が硬くなってしまった訳では無かったので、この入院中に去年のレベルには戻せるだろうとのこと。


今週末で、長いようであっという間だった入院生活も終わります。

身体の状態は、姿勢が良くなり、ゆっくり歩けば踵もおりてくるような状態までなりました。


入院した事で、今のいっちゃんの悪い癖もしっかり把握でき、今後また1年継続していくべきリハビリも分かりました。

硬くなった筋肉は、マッサージだけではまた同じ動きを繰り返してしまい、またすぐに硬さが戻ってしまう。

硬くなった筋肉を伸ばしながら、足りない部分の筋肉を働かせ、繰り返し促し、筋肉を動かしながら硬さをとる練習が必要なんだということを改めて学習した入院でした。

そして、筋力を少しずつつけて正しい身体の使い方、姿勢の取り方を繰り返し覚えさせていくこと。


やるべきことは分かったので、あとは私がどう生活の中にリハビリの時間を落とし込んでいくか。それだけです。



外泊中、ららぽーとの空のひろばで遊びました☺️

お願いしなくても、兄を待っていたり、手をつないでくれるおとくんの存在が、優しい気持ちにさせてくれます♡



私もいっちゃんを産んでから、もう8歳としをとりました。信頼していっちゃんのことをお任せして、学ばさせていただいているリハビリの先生も、いっちゃんが大人になった時に今の場所にいてくれているか分かりません。

いつかはきっと別れがくるのです。


だから、私の中で少し焦りもあります。

今、お世話になっている先生たちが居てくれている間に、いっちゃんの身体が心配の無いくらいのレベルまで成長させたい。


理想は、踵をついて歩くことがリハビリになり、歩くことがストレッチにつながるような歩き方を目指していますが、まだまだそこに行きつくには努力が必要です。