いっちゃん☺︎3歳0ヶ月。

ずっと愛用していたストッケの食事用のお椅子のセーフティガードが、
身長が伸びてとうとうサイズアウトになってきました

まだ余裕のあった2歳前半の頃。


窮屈になったセーフティガードを外し、
座面に滑り止めマットをひいて、机ギリギリまでお椅子をひいてみるも…↓
○印…足指はクローリングしちゃうし、
もちろん骨盤は立たず……。
しばらくすると、お尻が前にズレて、
足は突っ張って前に伸びてる状態…

とても、食事に集中出来る姿勢ではないし、目が離せず危険…

まだ手帳も無いので、座位保持椅子を作るにしてもだいぶ時間がかかります。

そこで、「万力」と「発泡スチロール」を使って、なんちゃって座位保持を作りました。


股どめに使った元々の万力はこちら↓
カインズホームで500円しない位で購入。
これにクッションを巻いて、テーピングでぐるぐる巻きにしました。

結構、力を入れて反られると外れてしまうので、
挟む箇所には上下、地震対策の転倒防止シートをかませています。
結構いい感じです
(椅子の座面裏側)


座った時の感じが分かり易いように、
テーブルから離して写真を撮っています。↓


発泡スチロールで骨盤が安定しているのと、
股どめでお尻が滑らないので、
足指のクローリングも少なく、骨盤もきちんと立った状態に座れているので、前屈みの姿勢に身体をもっていきやすそうです。↓

椅子と背中の隙間を埋める事で、
より骨盤が立ちやすくなって、お尻が前に滑らず、
足が前に突っ張ってしまうのを防ぎます。

姿勢が安定するように、サポートする(隙間をなるべく埋める)事で、不要な力みがとれて、手も使いやすくなる。

隙間をなるべく埋める事で、左右にも崩れにくくなって、真っ直ぐ本人が楽に座れる。


最終目標は、股どめや骨盤サポート無く、
どんなお椅子にも座れるようになってもらう事ですが、
ベビーカーの時と同じように、
くねくね棒とエリザベスクッションを使って隙間を埋めて座る所から、少しずつ軽くしていって、サポート無しでも座れるように、少しずつ力をつけていきたいです。


でも今は、お椅子に頑張って座らせる事が第一の目標では無く、
一人でご飯を食べる事だったり、
一緒にぬりえをしたりと、手の活動を優先したいので、本人が頑張らなくても安定して座れる椅子に改良しました

今週の訪問リハで、先生に見てもらい
修正箇所があればまたブログにのせます

こんな大がかりで無くても、
タオルで骨盤の周りを埋めてあげたり、
くねくね棒があるなら、
ドーナツクッションのように、
お尻周りをタオルでくるんだくねくね棒で囲ってあげるだけでも、
安定感がアップします