木馬のサイズや作成時のポイントを追記しました

先日の祝日に、パパがいっちゃんを見ていてくれたので、ヤスリがけが済み木馬完成しました
出来上がりはこんな感じです
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➊巾9㎝×長40㎝×厚1.8㎝
❷巾9㎝×長73㎝×厚1.4㎝
➌巾6㎝×長45㎝×厚1.5㎝×2本
❹巾6㎝×長25㎝×厚1.5㎝×2本
❺ハンドルをつける部分は、歩行の際にタイヤに足がぶつからないように7㎝持ち出しています。
・❷の股の高さは26㎝(参考:身長85㎝)にしていますが、木馬の簡易椅子に腰を下ろした際に、足が床に接地出来る高さが理想です。
・❺ハンドルの高さは60㎝にしています。
こちらも、肩の高さより少し下に設定すると前かがみになりすぎず、背中も反らないで良い姿勢での歩行に繋がると思います。

(ハンドル部分は長方形を作った後、握る部分を半分ノコギリて切り落とし、ヤスリて角をとってグリップスポンジをはめています。)
ハンドルの長さは30㎝、握る部の巾は2㎝、太い巾の部分は4㎝です。
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・「簡易椅子」は、❷の前端から44㎝の所につけました。
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直角三角形を逆さまにつけて、椅子に角度をつけて取り付けてあげると座りやすいです♡

今回は、外でもある程度乗りやすいように、直径5センチのタイヤを使用しました。
前側はくるくる回るタイプ、後ろ側は直進タイプのタイヤをつけています。

仕上がりの木馬の長さが73㎝と長めですが、まだまだいっちゃんは歩行の際に腕が先にいってしまい、足が遅れてくる事が多いので、これだけ長さがあっても後ろのタイヤに足をぶつけています。
きちんと上半身の体重が足にしっかりのった歩行になってくると、この足のぶつかりは減ってくるそうです。

見本と同じ様に、お股の部分に痛くないようにスポンジと、握る所により握り易いようにグリップのスポンジを足しました
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また、結構室内で乗り回すと激しく壁にガンガンぶつかるので、足の部分にもクッションをつけました(基本はお外用なのですが、今は病院からお借りしてるのもあるし、いっちゃんも喜んで乗ってくれるので、一台部屋で乗っています)



(動画は、棒についてる野菜やドーナツをもぎ取って母までもってる、つま先立ちと腕の伸展、木馬での歩行練習を兼ねたお家リハの様子です☺︎)

自身で方向転換が上手に出来るようになってきて、バックも出来るようになってきました
降りるのはまだ練習中ですが、木馬を支えてあげて入れば、片足をしっかりあげてまたいで自身で乗れるように

動作ひとつひとつ、母がやってしまうのは簡単ですが、時間が許す限りサポートしながら本人も一緒に経験出来るように心がけています

抱っこから下ろす時は、(自分が立位から座る動作を思い起こし)膝から床に付かせて下ろしたり、抱っこの時は、片足づつ立たせて立位をとらせてから抱っこしたりと、動作ひとつひとつを意識して生活すると動きのほとんどがリハビリにつながるという事を以前した母子入院で学ばせてもらいました

くつ下ひとつ脱ぐのもストレッチになるんだと本当にいい気づきをさせて頂きました

今は生活の中で特に割座にならないように声をかけ、その度に姿勢変換の練習をしています
もっともっと、投げ出し座りで遊ぶ姿勢が楽に感じれるくらい腹筋を強くしてあげたいです

いっちゃん用の木馬が完成したので、来週にはお借りしてる木馬をお返しする予定です♡
なんだかんだ、またまた1ヶ月ほどお借りしていました。
本当にいつもリハビリの先生には感謝しかありません♡
ありがとうございます♡