改良した腹筋パックベルトの作り方を記録に残しておきます。

腹筋パックベルト(腹横筋サポート付)

材料
・厚手のナイロン生地(①③で使用)
①③の生地は、なるべく伸びにくい硬い生地がおすすめです。ゴムで締め止める際、生地が垂れてしまい、緩くなってしまいます。
・メッシュクロス(②④で使用)
いっちゃんは熱がこもりやすいので、なるべく通気性が良い生地を選びました。
・平ゴム、5㎝幅
・平テープ(硬めがおすすめ)
・マジックテープ


型紙パーツ
①…外腹斜筋サポート用背中パーツ
②…外腹斜筋サポート用お腹側パーツ
③…腹横筋サポート用背中パーツ
④…腹横筋サポートお腹側パーツ
※ベルトの縦の長さは、みぞおち(ろっ骨下側の骨3本かかるくらい)〜骨盤に少しかかるくらい(指2、3本)を目安に設定する。
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作り方
「外腹斜筋サポート部分」


1)①の背中の部分を2枚重ねて縫う。
(端の始末はなしで、切りっぱなしの状態でぐるっと一周縫う。)
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いっちゃんの場合は、縦14.5㎝×横幅16㎝で作成しました。
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※ぐるっと周りを一周塗ったら、生地に強度を出すため、縦に2㎝間隔くらいでステッチを入れていく。
(ステッチを入れることで、生地がよりしっかりする。)


2)②にマジックテープ(メス)をたたきつける。
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※マジックテープは、メッシュではない側につける。

↓マジックテープをたたきつけた写真。
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3)平ゴムを写真の様におり、ゴムがずれないように、をミシンで縫う。
そしてゴムの先に、マジックテープオスをたたきつける。
※ゴムの方向に注意!!
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4)背中のパーツと、お腹側のパーツ、平ゴム一緒に縫い合わす。
※写真を撮り忘れてしまったので、②を型紙で代用しています。
※写真の時に、今の状態の場合でマジックテープのメスは見えています。
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5)背中パーツとお腹パーツ、平ゴムを縫い合わせたら、その上に平テープをたたいて、補強します。
(この平テープが支柱の役割をします。)

※外腹斜筋は、脇から筋肉をお腹の中心に集めるイメージでサポートしたいので、平ゴムは、脇の部分に一緒に縫い込みます。
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↑これで、外腹斜筋サポート部分は完成です


「腹横筋サポート部分」
※形が違うだけで、作り方は外腹斜筋と同じです

1)③は2枚重ねにし、1.5㎝間隔で縦2枚ステッチをいれる。(補強)
④は、同じように、メッシュではない側にマジックテープのメスをたたきつける。

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平ゴムの折先に、マジックテープのオスをたたきつける。
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身体に触れる方がメッシュになるように、マジックテープはメッシュではない側につける。

↓これはマジックテープをたたき付けた裏側(身体に触れる方になります。)
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2)④、平ゴムを③に挟み込んで縫い止めます。

※③の幅ですが、腹横筋の始まり位置に平ゴムを挟み込めたらベスト。
いっちゃんの場合は、背骨から両側に5㎝。
縦9㎝幅、横10㎝で作成しました。
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※ファスナー切り端が身体に触れ、チクチクする場合は、写真↓のように、バイヤステープで書こうとチクチクしなくなります。
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腹横筋サポートベルト、完成。
外側。
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内側。
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゚*✩‧₊˚続く。