先日の限定記事で少し書かせて頂いたのですが

先週、病院でのPTがあり、初めて平行棒を使って前へ向かって歩く練習を先生がしてくださいました。

前に歩かせようとすると直ぐに足が崩れてしまういっちゃん(^_^;)
先生は、まだ歩くというイメージが出来ていないのだろうと仰っていて、平行棒の前におもちゃを置いて、自分で前へ進んでおもちゃを触る事で、歩くイメージを作る練習をして頂きました


そして、おウチでも同じ様に練習がしたくて


平行棒を作成しました



先ずはこちら…↓

➀訓練バーをもう1つ作成して、平行棒にしました
バーとバーの間は、40㎝程。
バーの高さは脇の下あたりです。

バーを両手で持ち、立つ事は出来ましたが、少し不安な様子でした。↓
姿勢もなんだかへっぴりごし。。
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そして、そのまま前に進む事は出来ず、
バーを一本だけ使い横歩きで進みはじめました。
この後、何回か歩かせ様にもやっぱり横歩き…↓
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そこで…、今度は、
➁バーとバーの間をもっと狭くした物に作り直してみました。
バーとバーの間は、30㎝程。
(いっちゃんの身幅より少し広いくらい)
バーの高さは、同じく脇の下にあたり。

肘をバーについてしっかりバーを握り、安定感が上がりました
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おもちゃで前に誘導して……

手を上手に前に滑らし、一歩一歩前に進む事に成功しました
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まだまだ足だけでは身体を支える力が足りないいっちゃんは、
➀のバーの幅では、手のみで身体のバランスをコントロールしなくてはいけなかった為、難しかったようです。
それに比べ、
➁のバーは、幅が狭い為、手と肘を使って身体のバランスをコントロール出来るのでゆっくりながらも前へと足が出たのだと思います



作り直した平行棒はこんな感じです
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今回は、幅狭で作りたかったので、真ん中の穴2つを使用しました。
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訓練バーと作り方は同じです
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バーの高さも、高い程、手で身体を支え易く、低い程、手に頼らない歩行の練習になります。

また、ウチは腕の引き込みが強い為、
バーで練習する事で、腕ばかりに頼り過ぎずに練習出来ているところが作ってよかったなぁと思います

ゆっくりゆっくり、練習していきます