余命半年、障がい者の母ちゃん♪

余命半年、障がい者の母ちゃん♪

肝硬変による難治性腹水&腸ヘルニア、2008年には卵巣ガンにもなりました。障害者2級の両耳全ろう。
2014年11月、余命宣告を受けた母ちゃんの闘病生活を記録していこうと思います。半年以内と告知されましたが2015年1月9日、永眠いたしました。

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先日、母の葬儀が終わりました。
年始なので葬儀場が混んでるようで1週間冷凍されていました。

これから母の写真が出てきますので、見たくない方もいらっしゃると思うのでご注意ください。

親戚がデジカメでバシャバシャ撮り始めたので
自分もIphoneで撮っちゃいました。




最後のお別れの時は、少しグッときましたが耐えました。
義姉は泣いていましたが・・


火葬の時間も1時間弱でそんな長く感じなかったです。
自分は一人暮らしなので分骨してもらいました。


誰でもそうだとは思いますが、母の存在は大きかったです。
ほんとに生んでくれてありがとうと伝えたいです。
これからの自分の人生、つらい時などあると思うけど、母の事や写真を
見て元気を分けてもらいながら生きていこうと思います。


見てくださった方ありがとうございました、これでこのテーマ?
でのブログは終了にします。


今月は四十九日がありますが、悪いことって続くもので
今度は父の胃ガンが発覚するのでした・・・
母が闘病中に1つ書こうと思ってたことがありまして。

CARTという腹水を抜く治療というか緩和ですかね。

お腹に細いカテーテルを刺して、腹水を抜き、凝縮した養分を
体内に戻すという手法です。





これが腹水です。
1パック満タンで5リットルです、3パック抜いて合計13.5リットル抜きました。

そして濃縮!!


0.5リットルです。

つまり13リットル、お腹の中の水を抜いたってことですね、すごい量です。

このあと、水を一気に午前中で抜いたため、腸が活発に動きだし
お腹が痛い!気持ち悪いと母は苦しんでいました。

結果良かったのか、悪かったのか・・・
この後、1ヵ月しないうちに母は他界してしまいました・・


2015年1月9日6時13分 母は息を引き取りました。


72歳11か月、21日が誕生日だったので73歳を迎えさせてあげたかった・・
甥っ子の成人式の姿を見せてあげたかった・・
28日の姪っ子の誕生日を一緒に祝いたかった・・


きりはありませんが、今月はイベントがたくさんあったので
頑張って欲しかったなぁ~


兄の家族の家からは病院まで近いので
兄たちは看取れたのですが、残念ながら自分は間に合わずでした。

最初の連絡をもらってから、すぐタクシーで行けば間に合ったかもしれません。
今すぐに危ないという感じの話ではなかったので
始発のバスで行けばいいかなという気持ちでした。

ですが6時過ぎに息を引き取ったとの兄からの電話で愕然としました。
すぐに向かえばおそらく間に合ったのに・・・これからずっと後悔するでしょう。


年始の為、葬儀場が混んでいるらしく、まだ告別式は先なのですが
もう少し母のブログを続けたかったです。
余命半年ほどと言われたのに2ヵ月で逝ってしまうだなんて・・


最後に息を引き取ってから3時間後の母です。
眠っているようだったので写真撮ってみました。




今まで1度も言ったことないけど
お母さん今までありがとう!!感謝してます。
生んでくれて・・・そして育ててくれて
本当にありがとう、好きだよ。

ゆっくり休んでね。


先生からのお話で2日から尿がほとんど出なくなったそうです。

1日で100mlぐらい・・


このままだと老廃物が排出されないので腎不全になり、もしかしたら
数日で容体が急変するかもしれないので、覚悟してくださいとのこと。

余命半年とか言われても、何年も生きる人もいればもっと短いあいだに
亡くなってしまう人もいるんですよね?


命について日々考えてしまいます。

今日、母のお見舞いに行ってきました。

食事がだんだんと固形のものが減ってきました。
お粥なんて3分粥ですよ!


試しに食べたらなんも味しなくてまずい(笑)
泣けてきました(;_:)
母は結局2,3口のお粥とゼリー1/3しか食べませんでした。


腹水も1度抜いたのですが、また膨らんできてしまいました。
うーん、困ったものです。


体液が多いらしく自然と涙も流れていました・・
悲しくもないのに、
目にゴミが入ったわけでもないのに、
涙って流れるものなんですね。

昨日、母のお見舞いに行ったらこうでした。


吐いても食事をまともに取っていないため、胃液しか出ません。
出すものがないのに吐くってつらいですよね。

食欲がないので、点滴に頼っている状態です。


毎日、寝たきりで吐き気や腸ヘルニアの痛みで苦しんでいる母を見ると
変な考えが頭に浮かびます。


回復出来る治療がもうないなら楽にしてあげたい・・
医師にこの状態で生きてる意味ってあるんですか?と問いたくなる・・

間違った考えだろうし、見てるのがつらいこちら側のただのわがままなのは分かってます。
もし自分だったらどうだろうか。

本人はもちろん生きたいと思ってるでしょう。
ただ肝性脳症(認知症に似た症状)の為、たまに意味不明なことを言い出したりします。



健康でいることの幸せ。
食事が出来ることの幸せ。
歩いて自由に行きたいとこに行ける幸せ。


当たり前のことを出来ない人がこの世界にはとてもたくさんいるんだろうなって思ったり、なんでもない通常な日々を過ごせることがとても幸せなんだなって思い知らされますね。


最後に、姪っ子の変顔写真見せたら少し笑ってくれたそうです。やっぱり笑顔っていいですよね。

最近ずっと布団かぶってるから、しばらく見てなかったけど
足のむくみが変わらず、すごいっす。

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はじめてのブログです。
文才ないなりに頑張って行こうと思います。


書こうと思ったきっかけは、先月母ちゃんが余命宣告を受けたため
なにか記録を残しておこうと思ったからです。


このブログははっきり言って、面白くもないし、暗い話ばかりに
なるでしょう。自分の気持ちや母ちゃんの闘病生活を淡々と描く・・
ただの自己満足にすぎないかな。


病名は肝硬変による難治性腹水。肝臓や腎臓の機能が低下して
お腹に水が溜まって傷みを伴います。現在72歳!余命は半年以内。

あと題名にもあるとおり、障害者2級で耳が聞こえません。
赤ちゃんの時に高熱をだして耳が聞こえなくなったらしいです。

とりあえず今回はこんな感じで元気なころの母ちゃんの画像をUP!