大学院の卒業旅行で友人たちと京都に行った時のこと。
どこぞの寺の門前市で辻占をやっとりました。
手相占い;1000円でした。
お年頃の女子達ですから、占いには興味津々。
「いっちょ観てもらおっか?」
ということで、全員観てもらうことに。
お坊さん風のおじさんが手相をみてくれたんですけど、
その人、
他の子たちには当たり障りのないことばっか言ってたんですが、
なぜか私の時だけ辛口コメントでして…
「こりゃ~、なんとも好色というか、気が多い人だね。
1人の人に絞れないんじゃないの?
ふむふむ、芸術的センスはあるようだ…。
でも恋愛には注意が必要だよ」
…と、ぬかしおった
その時私は婚約者がおりましたし、
こう言っちゃアレですが、それが人生初の彼氏でもありました。
(つまり、人生初の彼氏と結婚したということです…)
別に身持ちが固かったわけではありません。
単にモテなかっただけです!
…なんかえらく恥ずかしい独白をしていますが、
何が言いたいかというと、
おじさんが言うような、
「恋多き女」みたいなキャラじゃ全然なかったんです
命宮・廉貞天相の人って奥手な人多いんですか?
廉貞って色気ある星ですよね?その色気、どこ行っちゃったんだか…。
なんか小指の付け根の線を見て言ってましたが…。
当たってないばかりか、
人を不快な気持ちにさせおって、
こんなんでよく占い師やってるな!
と、憤慨した覚えがあります。
1000円は安いですが、
それすら払いたくありませんでした。
占いって、
「当たるも八卦、当たらぬも八卦」
と言うじゃありませんか。
でも、
「当たらなかったらお金は返します」
って言う占い師いませんよね?
なんかそれって、私はちょっと納得できないんですよね~。
だから自分は占い師を目指してるわけではないし、
じゃあ何を目指しているのかと言えば、
誰よりも自分の命運を知り尽くして、コントロールしたい
そのことに尽きます。
お金払って観てもらうと、
めっちゃ悪かった時、占い師さんの方で言葉を取捨選択して
全ては教えてくれないかもしれないじゃありませんか?
でも私は全部知っておきたいんですよね~。
あと、他人の盤を観るのは無条件に楽しい。
「その人が不幸のデパートだったらどうするの?」
ってお言葉が飛んできそうですが、
もしそうだったらおススメの神社仏閣でも紹介しますね。
ちょっとは運がよくなるかもしれないですから~。
深刻で暗いのは嫌いです。
占いに限らず、どんなことでもですけどね!
あ、ちなみに
結婚後は誰かによろめいたりすることもなく、
夫一筋で特に不満もないです(笑)
夫は仏のような人です。私には勿体ないような…。