『Adoré』白糸刺しゅう教室にようこそ!
先週はWBCで盛り上がった一週間でしたね。
一生懸命に取り組む選手に日本中が感動し
熱くなりました。
今日は『H』の実践編です。
※更新が遅れて翌日になって申し訳ありません。
先週のテキスト通りにさしてみましたので、
写真に説明をつけますので、参考にしてください。
(一部図案の違いから変更している箇所が
ありますので、ご了承ください)
①中心の直線をコードネで刺す。
左側のS字型の図形中心で糸始末をして
ランニングステッチをします。
右側先端に輪を作ってコードネで刺します。
②ポワンランセ(サテンステッチ)は右から左へ
上から下へ針を進めます。
③左側上部の三日月型を刺します。
糸始末は太い線の中でします。
ランニングステッチをして先端に輪を作ります。
④先端2箇所に輪を作りコードネを刺しますが、
三日月型の土台も(セルティ・ブラージュ)作ります。
コードネを始める際は、先端1mmぐらいを残して
ポワンランセをします。
上から下へ進めるので、左から右へ針を進めます。
ポワンランセが終わりました。
⑤セルティなしで丸の土台を作ります。
⑥丸の土台に続き、S字型の土台を作ります。
<注意>
中心の直線と線が重なりすぎないようにします。
ポワンランセで針が刺せる幅を残しておきます。
⑦丸を刺してからS字型のポワンランセをします。
・上から下の場合は左から右に針を進めます。
・弧は角度をつけながら刺していきます。
左側のポワンランセが終わりました。
⑧右側の形は下はコードネ、
上はセルティのない涙型で土台を作ります。
⑨土台を作るときは徐々に糸を長く刺していきます。
・先ほどよりさらに長く糸を刺します。
こうすることで中心が高く、サイドはフラットで
立体的な刺繍に仕上がります。
・土台作り(ブラージュ)が終わったところ
⑩コードネから刺します。
上から下へ刺すので、左から右に針を進めます。
・コードネが終わる5mmぐらい前になったら
輪を切り、土台の中に隠して始末します。
<完成>
写真のコマ撮りが不十分なところもあるかもしれません。
今週は以上です。
さて私の場合、
プリュムティをしている時の息抜きは
『ハーダンガー刺繍』です。
御園二葉さんの
「織糸を抜いて、かがるハーダンガー刺繍」から
コースターを作っています。
1cm/10目でコットンなので、
目が詰まっていて織糸を抜くのが結構大変でしたが、
ここまで抜くと逆に快感です。
糸が細い分、繊細でレースのような美しさがあります。
完成が楽しみです。
今週はここまでです。
来週は少しスピードアップで『I、J、T』の
テキスト編です。
※ほぼ形が同じなので、
まとめてテキストで紹介します。
今日もブログに来ていただき、
ありがとうございます😊