今年のダイヤ改正。

東海道線はこれまで運用していた313系のうち初期型の2両の一部が静岡へ移籍した。

その一方311系はだいぶ廃車が進んで行き,今は15編成中およそ半数以上の10編成が廃車し,5編成まで減ってしまった。

そして電化後から通勤時間帯を中心に直通の区間快速として運用していた武豊線からは撤退し,名古屋地区の路線は大幅に縮小してしまった。



そして東海道線名古屋地区を爆走するなどし,名古屋駅に乗り入れる311系はなんと・・・



大幅に激減してしまった❗



しかも・・・



日中の昼間の時間帯の乗り入れがなくなってしまった❗



昼間の時間帯は名古屋駅への乗り入れがなくなってしまった311系。
武豊線から撤退と同時に311系の武豊線直通の区間快速も廃止に。新型の315系に置き換えられた。


311系は改正後は主に大垣から米原までのシャトル運用が中心となった。

ただ朝と夜間の時間帯といずれも平日の夕方の通勤時間帯から夜の時間帯は名古屋駅に乗り入れる便があるが311系の運用はだいぶ減ってしまった。



今回の改正で名古屋駅に乗り入れる311系。



下り


岡崎 5時16分発→普通列車米原行き→安城 5時23分発→刈谷 5時34分発→大府 5時39分発→金山 5時58分発→名古屋 6時4分着10分発→尾張一宮 6時25分発→岐阜 6時36分発→大垣 6時50分着52分発→関ヶ原 7時5分発→米原 7時27分着(平日のみ)28分着(土曜,休日)


刈谷 5時50分発→普通列車大垣行き→大府 5時56分発→金山 6時15分発→名古屋 6時21分着23分発→尾張一宮 6時39分発→岐阜 6時50分発→大垣 7時3分着(平日)2分着(土曜,休日)


豊橋 8時48分発→特別快速大垣行き(平日のみ)→蒲郡 9時1分発→岡崎 9時11分発→安城 9時18分発→刈谷 9時24分発→金山 9時39分発→名古屋 9時43分着45分発→尾張一宮 9時57分着10時4分発(後続の特急しらさぎ5号と接続。)→岐阜 10時15分発→大垣 10時27分着


豊橋 8時49分発→新快速大垣行き(土曜,休日のみ)→蒲郡 9時1分発→岡崎 9時12分発→安城 9時18分発→刈谷 9時24分発→大府 9時28分発→金山 9時39分発→名古屋 9時43分着45分発→尾張一宮 9時57分発→岐阜 10時6分発→大垣 10時18分着


豊橋 20時19分発→特別快速大垣行き(平日のみ運用)→蒲郡 20時30分発→岡崎 20時42分発→安城 20時48分発→刈谷 20時54分発→金山 21時9分発→名古屋 21時13分着15分発→尾張一宮 21時26分発→岐阜 21時36分発→大垣 21時48分着


上り


米原 6時27分発→新快速豊橋行き(平日のみ)→関ヶ原 6時47分発→大垣 7時1分発→岐阜 7時17分発→尾張一宮 7時27分発→名古屋 7時45分発→金山 7時51分発→大府 8時3分発→刈谷 8時8分発→安城 8時15分発→岡崎 8時22分発→蒲郡 8時32分発→豊橋 8時45分着


米原 6時36分発→新快速豊橋行き(土曜,休日のみ)→関ヶ原 6時56分発→大垣 7時8分発→岐阜 7時21分発→尾張一宮 7時30分発→名古屋 7時43分発→金山 7時48分発→大府 7時59分発→刈谷 8時4分発→安城 8時9分発→岡崎 8時16分発→蒲郡 8時27分発→豊橋 8時38分着


大垣 18時34分発→新快速豊橋行き(幸田停車)(平日のみ)→岐阜 18時46分発→尾張一宮 18時56分発→名古屋 19時8分着10分発→金山 19時14分発→大府 19時26分発→刈谷 19時31分発→安城 19時37分発→岡崎 19時44分発→蒲郡 19時56分発→豊橋 20時8分着


大垣 22時59分発→快速岡崎行き(名古屋から各駅停車)→岐阜 23時12分発→尾張一宮 23時22分発→名古屋 23時35分着41分発→普通列車岡崎行き→金山 23時46分発→大府 0時4分発→刈谷 0時13分着19分発(後続の区間快速と接続。)→安城 0時30分発→岡崎 0時38分着


岐阜 23時20分発→普通列車岡崎行き→尾張一宮 23時31分発→名古屋 23時48分着59分発(後続の区間快速と接続。)→金山 0時4分発→大府 0時22分発→刈谷 0時31分発→安城 0時42分発→岡崎 0時49分着



何と言う事でしょう。


これは名古屋駅乗り入れが減っているのではありませんか。



しかも名古屋駅に乗り入れる311系は平日は一日4往復,土曜,休日は3往復にまで激減。



下りは早朝と朝の通勤時間帯が過ぎた後と平日は夜の時間帯に突っ走り,上りは朝の通勤時間帯と深夜の時間帯,そして夕方の通勤時間帯が過ぎた後に突っ走る。

そして平日は下りが特別快速として運用し,朝の通勤時間帯と夕方過ぎから夜の時間帯と土曜,休日は上下とも朝の時間帯には新快速として運用する。

名古屋駅に乗り入れる本数は激減してしまったが東海道線名古屋地区の区間を最高時速120キロを爆走する姿はまだまだ見られる。



新快速で運用する311系。
特別快速で運用する311系。


一方311系は東海道線の大垣から米原までのシャトル運用が中心となったが,こちらは平日が一日14往復,土曜,休日は一日8往復運用する。いずれも早朝から夕方まで運用し,大垣から米原までの区間を中心にシャトル運用を担う。


今,引退が着実に近付きつつある311系。
かつての117系のように今では脇役に追いやられ,本数もだいぶ激減していった。
117系は米原から金山までの快速を中心に運用していたが313系が出ると脇役に追いやられ,その後新快速区間快速での運用を担ったりしたが末期になると快速のみならず新快速として運用を担ったりした。
そしてイベント列車として使われたりしていた。


311系は今末期の117系と同じ立ち位置に立たされ,ほぼ脇役の状況だが,引退もだいぶ近付きつつある。
残り少ない311系の爆走する姿はいつまで見られるのか?


引退までしっかりその姿を見て置きたいとこです。