古い町並みから移動し,高山駅に着いた。

既に午後2時25分近くだった。



改札口ではひだ14号の改札が既に始まっていた。
普通列車飛騨古川行きと美濃太田行きの改札も同時に行っている。


改札口を抜け,1番線乗り場へ向かう。


1号車の自由席の乗り場は既に列ができていた。


2番線乗り場には当駅止まりのひだ9号が停まっていた。この日は7両(3+4両方向貫通車)での運用だった。
こちらは大阪系統連結便でその後折り返し大阪行きのひだ36号になると見られる。その大阪行きはセパレートの展望車での運用と見られる。


そして午後2時35分近く。


富山からの特急ひだ14号が着いた。


富山から3両で着いたひだ14号。
名古屋行きの9号車の方向幕。
名古屋行きの方向幕。


高山駅に着いたひだ14号は前寄りの車両と連結する準備をする。


そして・・・・・


高山からの便が増結する。この日は4両での増結運用だ。
名古屋行きの方向幕。


そして連結を終え,早速乗り込みます。


富山発の3両と連結をした特急ひだ14号名古屋行き。
高山発の車両もなんと富山発と同様,行きに乗り込んだ3号からの折り返しだった。
出る直前の車内。向かい側のひだ9号は後寄りの3両が大阪系統で折り返し大阪行きのひだ36号になると見られる。
改正前にあった車内表示の時計が被せられていた。


そして午後2時42分。
ひだ14号は高山駅を出た。











復路もうまるちゃんが出陣する❗


この日は7両(前寄り4両高山発,後寄り3両富山発)での運用だ。
列車はこの先下呂,美濃太田,岐阜に停まる。


ひだ号では2年ぶりに復路の宴が開幕する。


飛騨一ノ宮駅を通過する時,まずはPaboの「恋をしようよ」のPVを見る事に。


初期型のブルーシート。この日の1号車はこの座席だった。
初期型のオレンジシート。
4列グリーン車の座席。
4列グリーン車の車内。
宮トンネル走行時,4列グリーン車の車内の後方寄りから撮る。
2号車の普通車の車内。
普通車との連絡口。キハ85系の初期型しか見られない普通車とグリーン車の合造車タイプの特別な車両の仕様だ。
自動販売機。新型車両にも設置されるか気になるとこだ。


宮トンネルを突き抜けた後,遊助の「たんぽぽ」のPVを見る。


そして列車は途中久々野駅に一旦停まった。


反対側のひだ11号が来るのを待ちます。
向かい側の乗り場には普通列車高山行きが停まっていた。


遊助の「たんぽぽ」のPVを見ている時に久々野駅で停まるが,この行き違いの待避も便によっては見られる時もある。
反対側にひだ11号富山行きが通過する。
この日は7両(前3両富山行き,後寄り4両両方向貫通車高山止まり)での運用だ。
前寄りは展望グリーン車だが改正前は両方向展望車で最後尾が展望車だったが改正後は貫通車となってしまった。これにより貫通車と展望グリーン車の凸凹編成となってしまった。この凸凹編成は行きに禅昌寺駅で待避していたひだ6号と同じ編成で,そのひだ6号からの折り返しと見られる。またこの凸凹編成は一日上下一往復のレアな便だ。


そして列車は久々野駅を出た後,ゆずの「虹」を聴く事に。


終わる頃に検札がやって来た。
列車は高山運輸区が乗務していた。


1号車の車内を見る。後方を中心に客が多かったが,空席が比較的目立った。


そして列車は下呂駅に着きます。



下呂駅には客はあまり乗り降りは目立たなかった。


列車は下呂駅を出た後,Paboの「恋」を聴き,中山七里を縦断した。





飛騨川が眺められる中山七里の絶景。


飛騨金山駅を通過し,しばらくしてからモー娘。の「ふるさと」を聴き,終盤に道の駅美濃白川の前を通過します。そして・・・・・


道の駅美濃白川の前にある鷲原信号所でひだ13号と行き違いをする。この日は7両(前寄り3両富山行き,後寄り4両高山止まり)での運用だった。こちらは両方向展望車での運用だ。またこの列車はひだ8号からの折り返しと見られる。


そして列車は白川口駅を通過した後,飛水峡信号所で普通列車と行き違いをしたが,この日は初期型での運用だった。


飛水峡信号所で行き違いをした普通列車高山行き。


列車は飛水峡を通過します。


飛水峡。


そして山間を出た列車は上麻生駅を通過し,ここから速度を上げて行き,下麻生駅を通過した後,最高時速110キロを爆走する。


列車は旧国道41号と並走した後,美濃太田駅に着く。


美濃太田駅。乗り降りはそこそこあった。
向かい側には普通列車が停まっていた。右側が当駅止まりのオールロングシートの2次型。左側が普通列車岐阜行き。こちらはみえ号の車両のワンマン車での運用だ。
土曜の午後の事もあり,車内も空席が目立った。


美濃太田駅を出た列車はいよいよ高山線ラストスパートとなった。


美濃太田駅を出た後。名古屋までもう少しです。


鵜沼駅を通過した後,犬山城が見えて来た。


高山線から眺める犬山城。


そして列車は各務ヶ原駅を最高時速110キロで通過し,普通列車猪谷行きと行き違いをします。
その普通列車猪谷行きは改正前は蘇原駅でこのひだ14号の後にひだ15号に追い越されるダイヤだったが改正後は岐阜駅に出る時間が早まり,各務ヶ原駅まで行き,このひだ14号と行き違いをした後,美濃太田まで先に着くダイヤとなり,そこから後続のひだ15号と接続ができるようになった。この日はオールロングシートの2次型での運用だった。


那加駅で最高時速110キロで爆走し,ひだ15号と行き違いをする。既に乗務員は先頭にいた。


那加駅を通過した後,最後の楽曲のPVを見ます。


そしてPVが終わると同時に列車は岐阜駅に着いた。


岐阜駅に到着です。
名古屋駅到着後回送に変わる為,早めに名古屋行きの方向幕を撮る。
岐阜駅に着いたひだ14号。
ここから先は東海道線に入ります。


岐阜駅を出た列車は進行方向が変わり東海道線に入った。ここから先は先頭の展望車が最後尾となった。


次は終点までノンストップで行く。
木曽川まで近づく。


列車は愛知県に入り,最高時速120キロを爆走する。


そして夕方4時53分。


列車は尾張一宮駅を通過した。
向かい側には普通列車岡崎行きが待避していた。


尾張一宮駅を通過した後荷物を出し,後片付けをし,降りる準備をした。


そして夕方5時4分。


列車は名古屋駅に着いた。


名古屋駅に到着です。

既に方向幕が回っていた。
年に2日か3日しか見られない9月限定の特急ひだ越中八尾行き。
今はあまり見かけないシュプール。
今は見られなくなったホームライナー。
回送に変わる。
9号車の回送表示。
他の号車の回送表示。
半室グリーン車の出入り口。
展望グリーン車の出入り口。
非電化区間には欠かせないステップは新型車両にも引き継がれる事が決定した。

連結部分です。
東海道線の上りの2番線乗り場に着いた特急ひだ14号。名古屋駅に降りる時によく使う為,この乗り場にひだ号が着くのは新鮮だ。しかも夕方の通勤時間帯に東海道線上り方面の通勤通学の利用客が待機する中,この2番線乗り場に降り立つ。
このシーンは特急しらさぎ号にも見られる光景でひだ号がこの2番線乗り場を使うのは一日一便でこの14号しか見られない為,まさにレアなシーンだ。
改正前は平日限定だったが改正後は毎日見られるようになり,ひだ14号から東海道線上り方面への乗り継ぎがスムーズにできるようになるなど利便性が高まった。
名古屋駅に着いた特急ひだ14号。
この後回送列車に変わる。

夕方5時10分。ひだ14号は熱田駅へ向け回送した。
その後,尾張一宮駅でひだ14号に追い越された普通列車岡崎行きが着く。LEDの2次型での運用だ。
ひだ14号が回送した後,新快速豊橋行きが入ります。
この列車がひだ14号からのリレー接続をとる。


この後一旦改札口を出た後,6番線乗り場へ向かった。

普通列車岐阜行きと区間快速武豊行きの2ショット。
いずれもLEDの2次型での運用だ。
区間快速武豊行き。
普通列車岐阜行き。
普通列車高蔵寺行き。この日は211系の4両×2編成での運用だった。


そしてついに・・・・・

中央線の新型車両315系が姿を見せた。




315系の方向幕。これまでの313系とは違った表示で東海道新幹線のN700系以降の車両を継承した表示だったが始発の場合は途中停車駅の表示ではなく,停車駅に停まっている時の表示と同じパターンだ。

315系で運用する快速中津川行き。
これまでの313系とは違い,表示の仕方も新しくなった。
315系が入る。

折り返し普通列車多治見行きに変わる315系。
因みにオールロングシートです。
普通列車岐阜行き。こちらは初期型での運用です。
新快速米原行き。8両でこの日は4両×2編成のいずれもLEDの2次型での運用だった。


そして名古屋駅からは次の復路の列車は特別快速に乗り込む事にする。


快速中津川行き。この日は313系のワンマン対応車の2両と211系の3両×2編成での連結運用だ。
特別快速大垣行き。6両でこの日は何と神領から移籍した3両×2編成の初期型での運用だった。


夕方5時45分に名古屋駅を出た列車。
しかも復路はもともと中央線や関西線で運用していた車両だった。改正後は中央線が8両に統一された事により大垣に移籍し,東海道線での運用に変わり,今では東海道線の区間を爆走している。中央線では出せなかった最高時速120キロの爆走が連日見られるようになった。今回の高山からの復路の東海道線の最後は偶然にも神領からの移籍車で,3両×2編成での運用に乗り込むのはかなり久々だった。


そして夕方5時55分過ぎ。
列車は尾張一宮駅に着いた。


改札口に出た後,バスターミナルに向かった。
本来であればモスに行き,ネット予約をした商品を手に入れるが,駅ナカの大規模な改修工事で休業だった。8月か9月の松本行きも同様になるが,こちらは松本駅で購入する予定だ。新しくオープンした後に行くのは11月に東京から戻った時となる。


そして夕方6時5分過ぎにバスに乗り込み,近くの停留所で降り戻ったのであった。


集団感染拡大の影響で昨年は自粛し,およそ2年ぶりに足を踏み入れた高山はだいぶ活気が戻っていた。
ついに行けれたんだと改めて実感する。
ただひだ号の車両はひょっとしたら今の車両に乗り込んだのが今回が最後となり,これで乗り納めになるかもしれません。ただ7月からは一部の便が新型車両での運用となり,8月には新たにもう一便増える。
来年の高山は新型車両になるのか今の車両で運用を続ける事になるのか,気になるとこです。