何の罪のない幸せな家族。


奥さんとお嬢さんには何の落ち度はない。


被害者遺族に転落し,今でも泣き寝入りの毎日を送り続けている。


先日の論告求刑公判に先立ち意見陳述が行われ,被害者遺族が今の心境を述べた。


被害者遺族からの陳述はこのように述べました。


幸せな家族の誕生は身内からの紹介から始まりました。



幸せな家族の原点はここから・・・。


被害者遺族と奥さんとの出会いは奥さんの故郷沖縄県へ身内と訪れた際,偶然知り合います。


偶然の出会いから始まった被害者遺族と奥さんとの交際。だが成立するのに時間がかかった。


都会出身の被害者遺族と本土から遠く離れた島出身の奥さんは遠距離恋愛だったのです。


奥さんは本土から暖かい南の島からやって来た。
被害者遺族との出会いで都会へ巣立ち,ここから色んな事がたくさんあるかも・・・と確信していたに違いない。
それでもどうしてもずっと共にいたい思いは決して変えなかった。


そして迎えた告白・・・・・


被害者遺族と奥さんと結婚する決意だった❗❗


そして被害者遺族と奥さんは都会と本土から遠く離れた南の島への遠距離恋愛を経て,ご結婚を果たした。


被害者遺族と奥さんとの幸せな日々はかけがえのない存在だった。


そして奥さんがご懐妊・・・・


そしてご出産・・・・


こうしてお嬢さんが産まれ,新たな幸せな日々を過ごす事になる・・・・。


被害者遺族としては奥さんとお嬢さんはかけがえのない存在だった。
お嬢さんの未来もこれからのはずだった。
奥さんがご懐妊を果たし,これからを見据えていたに違いなかった。


このように幸せな家族となり,新たな未来に向かっていた。


家族と過ごした幸せな時間・・・。
家族との幸せな時・・・・・。
家族旅行に行ったりしていました。
幸せな家族との愛情がありました。


幸せな日々を過ごしていた一昨年,平成31年4月19日・・・・・


奥さんとお嬢さんは池袋の公園にいた。


この日は自転車で行っていた。


奥さんとお嬢さんは公園へ行くのが楽しみで幸せな時間の一つだったがこれが後に二度と戻れない結末を迎えるとは被害者遺族は想像しなかったに違いなかった。


被害者遺族と奥さんは通話をしたが,これが最期となるとは被害者遺族は思わなかったのです。


そして首都高速沿いの交通量の多い道の横断歩道を青信号で渡っている時,かなり危険運転の猛スピードで赤信号を無視し,100キロ近い速度で突っ込み,歩行者を跳ね,車にも衝突し,ゴミ収集車にも衝突した上横転させ,奥さんとお嬢さんが乗った自転車に激突。


自転車は原形をとどめない程激しく壊れ,所持品も散乱し,事故の生々しさが伺えた。


警察からの連絡を聞いた被害者遺族は何があったか知らず混乱し,沖縄県の御遺族にも連絡し,病院へ向かうも・・・・


奥さんとお嬢さんは死亡した。


全身を強く打つなどし,ほぼ即死だった。


被害者遺族の人生は大きく一変してしまった。


他にもけが人が多数出てしまった。


なんと運転していたのは・・・・・


87才❗❗


高齢ドライバーだった❗❗


自らもけがをし搬送され入院した。


だがこの加害者の事故後の対応がおかしく,とても身勝手な態度に出ていた。


事故直後に警察などに通報せず,息子に先に連絡した。そしてその後の行動が身勝手な事に出る事に。


それは・・・・・


Facebookの削除!!


固定電話の解約!!


インターネット図鑑を編集しないようロック!!


勲章記録を消去!!


そして自宅の住所を表示せず,場所を見せない!!


など証拠隠滅を図った!!


とても身勝手な対応だ!!


こうして一変した被害者遺族の生活。


奥さんとお嬢さんを失った無念と悔しさ,そして・・・


加害者の高齢ドライバーへの怒り!!


奥さんとお嬢さんを失った家族ロスも大きく泣き寝入りの毎日を送るようになってしまったのです。


後追い自殺を考えるなど精神的苦痛を抱える事になってしまったのです。


そして沖縄県の御遺族の生活も大きく一変してしまったのです。


前日に電話で話していたのがこれが最期となってしまったのです。


泣き寝入りの毎日を送り続けるなど精神的苦痛を抱え,体調を崩してしまったのです。


被害者遺族は無念を噛みしめ,改めて運転の在り方と事故防止を訴えた。


そして加害者の高齢ドライバーは退院後,警察へ出頭。任意での取り調べを受けた。


そして高齢に加え,逃亡や証拠隠滅の恐れがないと逮捕されず,任意での取り調べを受ける事になった。


既に自宅も捜索し,加害車両も押収し,加害者本人を立ち会わせた。


そして加害者の高齢ドライバーは免許取り消しとなり車に乗る事が二度とできなくなってしまったのです。


その後加害者の高齢ドライバーに新たな事実があった事が判明する・・・


それは・・・


加害者の高齢ドライバーは東大出身の元高級官僚で大企業の幹部を勤めていたエリート官僚だった事が判明!!


まさにエリート中のエリートだ!!


そして・・・・・


過去に勲章を授章していた事が新たに判明!!


こうした事からネットを中心に多くの世間からは・・・・・


上級国民


とも言われる事に!!


世間からは・・・


その事を理由に逮捕されないのか!!


と批判が殺到!!


それでも警察は逮捕しなかったのです。


そして被害者遺族は上記のブログを立ち上げ,世間にご挨拶を申し上げ紹介をしました。


こうして加害者の高齢ドライバーに対する極刑などを求める署名活動をする事になったのです。


その間7月に神戸市でバス事故が起き,歩行者が死亡し,60代の運転手が逮捕され,京都府の京都アニメーションで男がガソリンを撒き,火をつけ放火し社員36人が殺害される事件が発生。(当初は34人だったが,その後新たに2人が死亡した。)
男は逮捕,起訴されたが寝たきりが続き,裁判の見通しは立っていない。


そして8月初旬の土曜日。


被害者遺族と沖縄県の御遺族は思い出の地である池袋の公園で署名活動を行いました。


暑い中,多くの人たちが極刑などを求め署名をしました。中には気丈に声をかける人も目立ちました。


その同じ日に行き付けの美容室に行き,スタッフの人数分とリピーター30人分の用紙を用意し店長に署名を求めました。そしてスタッフとリピーターたちは署名してくれました。(因みに店長は昨年9月末に辞めてしまい,今は別のスタッフが店長になっています。なお辞める前に店を出て別の二つの店へ立ち会いの助手として出ていました。)


そして署名活動は奥さんの故郷沖縄県でも行われ,被害者遺族と沖縄県の御遺族が署名を求め,沖縄県民たちは改めて極刑などを求めました。


そして多くの人たちは極刑などを求めるなど署名は続々と来るなど,支持を得る声も多くなり署名活動は延長する事になったのです。


そして延長を受け,かつて店にいたスタッフのいる別の店と本部にも署名を求める事にし,別の店のスタッフの人数分とリピーター20人分,そして社長とCEOを含む本部の役員の人数分を用意した後に郵送をし,署名をしてくれました。
そして後日署名完了の連絡が本部から入り,協力してくれたお礼を改めて申し上げたい事です。


最終的には40万人もの署名が集まり,被害者遺族と沖縄県の御遺族は東京地方検察庁に提出し,一刻も早い立件と起訴を求めると共に改めて極刑を求めました。


その後も国民からの励ましや応援が続々と来るなど気丈に目を向けるなど生きる希望をもらい,今でも頑張っています。


その一方,加害者の高齢ドライバーからの謝罪はなく,まったく反省の色はなく,自分は悪くないと否認を続けるばかり。


そして11月。


訴追される前,TBSのインタビューで・・・ 


「高齢者が安心できる安全な車を作ってほしい。」


と改めてメーカーに求めたが,この発言に被害者遺族の怒りが爆発!!


まさに怒りに火の油を注いだのです。


国民からは・・・


「加害者のてめえが言うんじゃねぇわ!!」 


と怒り心頭です。


メーカーや技術者そしてユーザーから見ればまさに・・・・・


対岸の火事です。


本当に被害者遺族とメーカーと技術者をバカにするようなふざけた発言でとても腹が立ちました。


そして加害者の高齢ドライバーは自動車運転過失致死の疑いで書類を東京地方検察庁に送られ,在宅のまま任意での取り調べを続けた。


そして高齢者の免許返納が事故をきっかけに一気に増え,高齢ドライバー=危険と言うイメージがつくなど事故は社会に大きな影響を与えた。


そしてこの年の流行語大賞にもノミネートされ,最終的には流行語大賞のトップ10にも選ばれ世間から大きく注目されるなど社会に大きな影響を与えた事故だった事もあり,高齢ドライバーの運転が改めて問われるなど被害者遺族の気持ちが伝わった受賞でした。


その後被害者遺族は謝罪を求める加害者の高齢ドライバーに対し謝罪は聞きたくない!!帰れ!!と追い出し門前払いをするようになり,在宅のまま起訴される直前を最後に加害者の高齢ドライバーとその家族は謝罪に訪れる事はもう二度となかった。


被害者遺族はいつ起訴されるのかと期待しつつ,知らないうちに東京地方検察庁はついに動き出した。


そして2月初旬,東京地方検察庁は加害者の高齢ドライバーを自動車運転過失致死の罪で在宅のまま起訴された。


危険運転致死には問われなかった。


完全なる危険運転にも関わらず,なぜ危険運転致死に問われなかったのか今でも納得行くはずがない。


ついに被害者遺族と沖縄県の御遺族の本当の闘いが始まる事になった。


そして犯罪被害者支援の会に加入し,改めて事故の撲滅を幅広く訴えるなど高齢ドライバーに対する運転の在り方を求めるなど今でも訴え続けている。


そして事故から一年が経つのに先立ち,被害者遺族はある決断を下したのです。


それは・・・


実名公表です。


これまで被害者遺族は沈黙を貫くなど実名を公表しなかった。


社員36人が殺害された京都アニメーションの殺人放火事件が実名公表に踏み切ったきっかけにもなったのです。


これまで実名を公表すると世間から目を向けられるなど多大なプレッシャーが懸かる事に加え,実名公表は匿名にすべきと恐れ,沈黙を貫くなどそれまで公表はしなかった。


そして京都アニメーションの事件では遺族と京都アニメーション側の同意を経て公表し,これまで殺害された社員の一部の実名を公表しており,被害者遺族はこの事件を思い出し,改めて実名公表は必要なんだと思い,公表に踏み切ったのです。


そして殺害された社員の中にはこれまでBS11などで放送されたアニメの作品を出掛けた社員もいたという。


殺害された社員のうち現在BS11などで放送中の「小林さんちのメイドラゴンS」の第一期となる前作を出掛けた社員も中には含まれている。 


このうち殺害された社員の当時47才の男性は遺族などの同意を経て公表した。
殺害された社員の男性は「小林さんちのメイドラゴン」の第一期の監督を務めるなどこの作品を支え続け,名誉監督として称号が送られた。


この事件をきっかけに実名公表に踏み切った被害者遺族は今でも幅広く国民に訴えを続けています。


その一方奥さんにはなくてはならないきょうだいもいたのです。


遥か遠い沖縄県からやって来た奥さんは母親と妹を早く失い,きょうだいはなくてはならない存在だったのです。


そして近いうちに被害者遺族は家族揃って,奥さんの故郷沖縄県へ移住する計画が立てられていたのです。


年をとった沖縄県の御遺族ときょうだいを支える為に家族で遥か遠い南の島で新たな生活とこれからの人生を送るはずだったのです。


その夢はすべて散っていき,何の反省の欠片もない加害者の高齢ドライバーによって奪われ,家族の新たな生活も加害者の高齢ドライバーによって絶たれてしまったのです。


そして被害者遺族はマスコミなどの取材に応じるなど気丈に取材を受ける姿は世間からも多くの支持を得ている。そしてリモートを含めた講演会にも積極的に取り組むなど事故の再発防止に向け幅広く訴え続けている。


在宅のまま起訴されてもなかなか決定しない裁判。いつ初公判を迎えるのか苛立ちを増す中,ようやく決定した。


そして迎えた10月の初公判。


被害者遺族と沖縄県の御遺族は犯罪被害者遺族として被害者参加制度を利用して出廷し,裁判に臨んでいます。


加害者の高齢ドライバーはしっかりと罪を認め,被害者遺族と沖縄県の御遺族にしっかりと誠意ある謝罪をし,誠意を示せるかすべてが掛かるなど世間は大きく注目していました。


しかし・・・・・


加害者の高齢ドライバーが下したのは・・・


無罪主張。


起訴内容をすべて否定した。


その上で・・・・


「車に異常があった。踏み間違えていない。いきなり高回転した。自分は悪くない。車のせいだ。」


と否定した。


形式上には謝罪したが被害者遺族と沖縄県の御遺族の怒りは相当なものです。


「まったく自分の事しか考えていない。謝罪は口だけで反省の態度が見られない。こういう謝罪するくらいなら謝罪なんかする必要はない。謝罪なんか聞きたくない!!」


と強い怒りをあらわにしました。


本当に反省の欠片すら見られません。


本当に罪に対する自覚はあるのか?


自分がやってしまった事分かっているのか?


加害者の高齢ドライバーにはその欠片すら感じられません。


罪に対する自覚すらありません。


被害者遺族と沖縄県の御遺族の気持ちも分かっていません。


相当の泣き寝入りでいつまでも苦しめさせ続けているのです。


更なる精神的苦痛,そして怒りと憎しみ,何の反省の色がない加害者の高齢ドライバーの態度など本当にその欠片すら感じられず被害者遺族と沖縄県の御遺族の怒りは頂点以上に達しています。


そしてついに訴えを起こしたのです。


何の反省もない加害者の高齢ドライバーと保険会社を相手取り,慰謝料支払いを求める訴えを起こし,初公判からしばらくしてから明かしたのです。沈黙を貫き,その事実を明かすなど自らの判断で公表しています。


その後の裁判では目撃者や警察そしてトヨタ自動車も出廷するなど,ブレーキランプは点灯していない,車自体に異常は見られなかったなど,完全なる踏み間違いが原因で,100%踏み間違いによるものだと断言している。


そして被告人質問でも車のせいにするなど言い訳ばかりで被害者遺族と沖縄県の御遺族をバカにするような態度をとるなど,被害者遺族と沖縄県の御遺族の怒りは相当なもので更なる泣き寝入りにさせるなど精神的苦痛を与えたのです。


「何の反省の態度が見られない。人としての心がない。」


沖縄県の御遺族のおっしゃる通り,まったく罪に対する自覚すら見られません。


本当に自己のプライドを懸け保身に走り,責任転嫁するなど保身の塊がしがみつくなど罪から逃げようと言う気がよく分かる。


トヨタ自動車も車に異常はないとコメントするなど何の反省の欠片も見られない加害者の高齢ドライバーは本当に多くの人たちにも迷惑をかけています。


被害者遺族と沖縄県の御遺族の怒りは相当なもので収まる気配はない。


そして双方の関係者からは被害者遺族と奥さんの姿について明かしました。


そして何の反省の欠片すら見られない加害者の高齢ドライバーに対する怒りをあらわにし,無念と悔しさをにじませ改めて極刑を求めました。


そして沖縄県の御遺族。


「刑務所に入れ!!娘と孫を今すぐ返せ!!どれだけ迷惑かけてるのか改めて気づけよ!!」


そして被害者遺族・・・


「高齢などを理由に収監されないのはダメだ。加害者の行き場は刑務所。反省の欠片のない加害者は刑務所に入れ!!そして命がある限りずっと収監し苦しんでろ!!」


まさにその通りです。


すべておっしゃる通りです。


今でも泣き寝入りの毎日を送り続けるなど無念は深く,最愛の家族を失った無念と悔しさ,そして何の反省の欠片すらない加害者の高齢ドライバーに対する怒りと憎しみは増すばかりで処罰感情が甚大なのも当然です。


被害者遺族にとってかけがえのない家族・・・。
愛する奥さんの存在・・・・・。
二度と戻らない幸せな家族との幸せな日々と時間・・・・・。


加害者の高齢ドライバーには絶対刑務所へ収監すべき!!


改めて最高刑以上の極刑を求めます!!


これまでの裁判。


第一回