名古屋行きの最終列車には新幹線や在来線にはそれぞれ各地から出ている。

名古屋から出るワイドビュー特急は名古屋発の最終列車をリサーチしたが各地から名古屋へ行く時の最終列車も気になる・・・・・。

そこで名古屋行き最終の特急に乗るにはどうすればいいのか?

乗り遅れたらどうすればいいのか早速リサーチする・・・・・。


特急しなの号

しなの号の最終は26号で停車駅は基本停車駅と明科にも停まる。

長野には19時40分発でなんと名古屋発の最終の25号と同じ時間に出る。

ちなみに東海道新幹線の東京と新大阪にそれぞれ出る東京行きと新大阪行き最終列車が出る時間もなんと同じだ。

いずれも21時23分発。

東京行きがのぞみ64号。

新大阪行きがのぞみ265号だ。

しなの26号は松本には20時31分,塩尻には20時41分,木曽福島には21時8分発が名古屋まで直接行く最終列車だ。

特に中央東線の特急から乗り継ぐ場合は新宿には18時発の特急スーパーあずさ29号が中央線を全線走破する時の最終列車だ。
甲府には19時36分,上諏訪には20時17分にそれぞれ出る。そして塩尻には20時32分に着きそこから接続します。

またスーパーあずさ29号が停まらない駅に停まる場合は新宿には17時30分発の特急あずさ27号を使います。
甲府には19時15分,上諏訪には20時4分にそれぞれ出て,塩尻には20時20分に着く。

このあずさ27号スーパーあずさ29号が停まらない駅から最終のしなの号に接続する最終列車です。

この日のうちに山梨県内から名古屋へ戻る時の重宝列車となります。
ただ縦断する場合は新幹線の最終便よりも4時間半早く東京には夕方5時半頃に出なければならない。

またしなの号が停まらない坂下駅から名古屋行きの最終列車としても重宝し,その坂下駅に21時17分発の当駅発の普通列車中津川行きが最終のしなの26号と接続します。
また坂下駅と落合川駅から名古屋方面へ行く最終列車となり,このしなの26号が長野県と山梨県内と坂下駅と落合川駅からの最終列車としても重宝する。

しかし乗り遅れてしまうと名古屋へ直接行く列車はない。
長野県内の場合は遠ければ遠い程時間が遅くなると中央線内は木曽福島止まりになり,松本と塩尻からだと松本には21時31分発,塩尻には21時51分発,木曽福島には22時36分発の普通列車中津川行きに乗ると中津川には夜11時半過ぎに着くが,当然名古屋方面へ接続する列車はない。その為長野県内からその日のうちに名古屋へ戻る時は乗り遅れは厳禁だ。

そして名古屋には22時34分に着く。


しなの号名古屋行きの最終は26号。


特急ひだ号

ひだ号の最終は20号で,こちらは富山から出る。
富山系統の列車の為,停車駅は基本停車駅のみだ。

その富山駅には17時13分発で金沢と北陸線経由の特急しらさぎ号利用よりも最終が早い。

また飛騨古川には18時26分,高山には18時46分,下呂には19時29分にそれぞれ出る。

特に富山県内や飛騨古川より北側の区間は名古屋へ直接行く最終列車の時間が早い。
その為このひだ20号と接続する普通列車の時間が早く,最終列車に乗り遅れるのも厳禁だ。

もし富山県内や飛騨古川より北側から最終の20号と接続する列車に乗り遅れると美濃太田までしか行く事ができない。
また富山県内の駅からだと猪谷駅では最大2時間半待たなければならない。

猪谷駅から乗る場合,ひだ20号の次が20時40分発の最終列車となる普通列車高山行きでこちらは美濃太田行き最終列車と接続するが,美濃太田からは接続する列車がない。
しかも3時間近く待たなければならない。
特に冬場はかなり過酷です。⛄⛄⛄

飛騨古川と高山からだと,最終の20号に乗り遅れるとこの日のうちに名古屋へ戻る事もできる。

高山駅には19時47分発の普通列車美濃太田行きに乗れば問題はない。

この列車は飛騨古川に19時14分発の高山止まりの普通列車と接続する。
また名古屋行きの最終列車にも重宝する。

下呂には20時55分に出る為,その下呂から乗る場合最終の20号に乗り遅れても,19時53分発の普通列車を含めると2本ある為,最終のひだ20号に乗り遅れたと言ったら,2本ある普通列車を使えば問題なく名古屋までこの日のうちに行けれる。

また美濃太田には22時12分に着き,そこから22時25分発の太多線から直通する普通列車岐阜行きを使い,岐阜には22時59分に着き,そこから東海道線の23時2分発の普通列車名古屋行きか,23時12分発の快速岡崎行きに乗れば,いずれも夜11時半頃に着ける。

ゆとりを持ちたい場合は快速岡崎行きを使った方が無難だ。

万が一最終のひだ20号に乗り遅れた時,飛騨古川と高山と下呂からの場合は名古屋へ直接乗り継ぎで行けれる最終列車がある為,それを使えば問題なくこの日のうちに名古屋へ戻れる事ができる。

ただ名古屋から東海道新幹線を乗り継ぐ場合はひだ20号が最終となる為,くれぐれも乗り遅れは厳禁だ。

そして名古屋には21時3分に着く。


富山からの便は高山まではこのように来る。
ひだ号の名古屋行きの最終は20号。


特急南紀号

南紀号の最終は8号で固定された基本停車駅に停まる。
和歌山県から名古屋方面へ行く最終列車だ。

紀伊勝浦には17時11分に出て,新宮には17時30分発,熊野市には17時50分,尾鷲には18時18分,紀伊長島には18時40分,そして三瀬谷には19時9分にそれぞれ出る。

そして名古屋には20時49分に着く。

また多気から桑名までの間から早めに行く時やこれらの駅から東海道新幹線の20時55分発ののぞみ56号と21時12分発ののぞみ58号,そして21時1分発ののぞみ255号新大阪行きと21時13分発ののぞみ127号岡山行き(時期によっては広島まで延長する時もある。)を使う時にも重宝する。

またこれらの便は南紀8号から接続する為,とても便利だ。

また多気から桑名までは最終の快速みえ26号よりも早く名古屋に着く。
またどうしても急ぎたい時には南紀8号はとても重宝する列車だ。

その南紀8号に乗り遅れると紀伊勝浦からは17時20分発の新宮止まりの普通列車を使う事になるが,その普通列車は名古屋まで直接行く最終列車だ。

乗り遅れると18時33分発が紀伊長島止まりと接続する普通列車に乗る事になるが,万が一乗り遅れた時は遠回りになるが,18時2分発の新大阪行き最終列車となる特急くろしお36号を使えば問題はない。

新大阪には22時6分に着き,そこから22時30発の名古屋行き最終列車となるのぞみ98号を使う。

そして名古屋には23時20分に着く。

新大阪回りだと南紀8号よりも2時間半遅くなるが,名古屋行き最終の南紀8号に乗り遅れた時にも重宝する。
新宮には南紀8号よりも15分近く遅い17時44分に出る為,新宮から南紀8号に乗り遅れた時もその手がある。

ただ新宮から紀勢線の三重県経由から行くと17時55分発の普通列車多気行きが名古屋まで乗り継ぎで直接行く最終となる為,乗り遅れてしまうと次の19時36分発の普通列車は紀伊長島止まりとなり,そこから接続する列車はない。
またこの多気行きの普通列車は熊野市から三瀬谷までの間と多気から南側の区間から名古屋まで直接行く最終列車となる為,乗り遅れは厳禁だ。

多気からは21時4分発の亀山行きを使い,津か亀山のいずれかで乗り換えます。
津には21時38分に着き,伊勢鉄道線経由で行く場合は21時41分発の最終の四日市行きに乗り,終点の四日市には22時17分に着き,そこから22時20分発の名古屋行きに乗り込めば一直線で行き,名古屋には23時12分に着く。

亀山回りだと終点の亀山には21時56分に着き,そこから22時19分発の亀山から出る名古屋行き最終列車に乗り込めば終点の名古屋には23時29分に着く。

伊勢鉄道線経由の方が亀山回りよりも15分早く新大阪回りとほぼ変わらない。
亀山回りだと新大阪回りよりも10分程遅くなるが,この日のうちに名古屋に着く事もできる。

三重県の紀勢方面は名古屋へ直接行く最終列車の時間が早いです。


最終の南紀8号が名古屋へ行く最終列車だ。


特急しらさぎ号

かつては富山から出ていたしらさぎ号は今は第三セクターのあいの風とやま鉄道線とIRいしかわ鉄道線となり金沢から出ている。そのしらさぎ号の最終が16号だ。金沢には18時53分発だ。

その16号に乗るには富山には北陸新幹線を使う場合は18時11分発のつるぎ725号が最終となり,あいの風とやま鉄道とIRいしかわ鉄道を使う場合は17時36分発の金沢行きが最終列車となる。

またこの最終列車は高岡には17時56分発が最終です。

富山からだと高山線経由のひだ20号よりもあいの風とやま鉄道とIRいしかわ鉄道経由だと30分,北陸新幹線経由だと1時間遅く出る。

もし富山と高岡から名古屋へ直接行く最終列車に乗り遅れてしまうといずれも高速バスを使う手もある。
高岡には18時10分発の加越能バスが運行する高速バスに乗れば問題はない。

名古屋には最終のしらさぎ16号よりも早く着く。
富山からだと北陸新幹線経由に乗り遅れてしまうと19時20分発の名鉄バスが運行する高速バスを使う事になるが,北陸新幹線経由よりも1時間10分遅く出る為時間に十分ゆとりがある。

また名古屋には夜11時に着く為,1時間違いだが所要時間は北陸新幹線経由とほぼ変わらない。この高速バスは最終のしらさぎ16号に乗り遅れた時に重宝する。

そして金沢には18時53分発に出るが,和倉温泉と七尾からは最終の特急能登かがり火10号から接続する。

しらさぎ16号は福井には19時28分,敦賀には20時16分にそれぞれ出る。そして名古屋には21時54分に着く。
名古屋行き最終列車と思われがちだがこの列車は名古屋まで直通で行く最終列車だが実は名古屋まで乗り継ぎで行ける最終列車がある。


それは・・・・・


米原止まりのしらさぎ66号だ。


名古屋まで乗り継ぎで行く場合に重宝する列車だ。金沢には20時6分発に出る。
福井には20時55分,敦賀には21時29分にそれぞれ出る。
ただ富山方面からしらさぎ66号に乗り込むにはあいの風とやま鉄道線とIRいしかわ鉄道線を使う場合は富山には19時3分発の金沢行きが最終列車となり,高岡には19時24分に出る。 
北陸新幹線経由だと19時37分発のかがやき513号が名古屋まで行く最終となるが,そのかがやき号は全車指定席の為,自由席が使える便に乗り込むには19時16分発のはくたか571号を使うしかない。

このはくたか号が自由席を使う場合,名古屋まで行く最終列車となる。

また最終のひだ20号よりも最大2時間半近くの差がある。

あいの風とやま鉄道線とIRいしかわ鉄道線経由に乗り遅れてしまった場合,北陸新幹線経由で行くか高速バスを使うかの選択儀となる。

高岡からだと乗り遅れてしまうと名古屋まで乗り継ぎで行ける列車はない為,乗り遅れは厳禁だ。

また金沢と小松,福井からだと乗り遅れてしまうと大阪行きの特急サンダーバード48号を使い敦賀で乗り換えます。その敦賀からだと22時7分発の普通列車米原行きを使うが,この列車は米原から乗り換えると大垣止まりの列車と接続するが,大垣からは名古屋へ行く列車がない。

また名古屋行きが停まる加賀温泉と芦原温泉から乗る場合は66号が最終となる一方,北陸方面から名古屋へ乗り継ぎで行く場合はこの66号が最終列車となる為,くれぐれも乗り遅れは厳禁だ。

そして米原には22時1分に着きそこから東海道線に乗り換え,いずれも22時7分発の平日は大垣止まりの普通列車に乗り,大垣で乗り換えそこから22時42分発,土曜・休日は米原から名古屋まで直通で行くいずれも快速豊橋行きを使う。

そして名古屋には夜11時15分頃に着き,直通の16号よりも1時間20分遅くなるが,直通の16号に乗り遅れた時は米原止まりの66号があればこの日のうちに名古屋へ戻れる事ができる。

また米原から東海道新幹線を使う手もある。

名古屋直通の16号からは21時4分発の静岡停車のひかり536号を使えば,名古屋には21時23分に着く。
このひかり536号は岐阜羽島には停まらない為,名古屋までノンストップで移動ができる。
東海道線経由よりも30分早く着く。

また最終の66号は22時11分発の名古屋止まりのこだま696号を使えば,名古屋には22時35分に着く。
各駅停車のこだま号の為,岐阜羽島停車だが東海道線経由よりも40分早く着く。


各地から名古屋へ行く時遠ければ遠い程最終列車の時間が早まる。くれぐれも名古屋行きの最終列車に乗り遅れのないように・・・・・。