昨日ダイヤ改正が行われ全国のJRと名鉄でも時間に変化があった。
名鉄バスは最寄りの停留所と駅からその停留所へのバスの時間が朝と夕方以降を中心にダイヤが変わった。
新幹線や在来線も大きく変わった。


まず東海道新幹線は早朝の名古屋からの始発の東京行きののぞみ号が増発した。🚄🚄🚄
増発したと言っても臨時便で土曜・休日と月曜限定の運転だ。
名古屋には早朝の6時28分に出る。
のぞみ号の名古屋始発便の92号よりも13分早く出る。🚄🚄🚄🚄🚄
上り始発のひかり号よりも8分遅いが途中浜松で上りの始発である名古屋始発のひかり号を追い越すダイヤで東京には8時5分過ぎに着き,名古屋始発のひかり号よりも6分早く着く。
朝から東京への観光ができ日帰りでは滞在時間が長くなった。泊まりで行く時池袋だけではなく渋谷や新宿にも足を運べる設定ができるパターンとなった。
増発した早朝の名古屋始発の臨時のぞみ90号は15番線から出る。


そしてのぞみ号は朝と夕方以降に下りの一部の便が東海道区間での所要時間が最大3分短縮し時速285キロを出せる区間が増えた。🚄🚄🚄🚄🚄
東海道区間では変わらないもののその分山陽区間では1分から最大5分近く短縮した便もある。
ただ姫路停車の一部ののぞみ号が停車する便と停まらない便が入れ替わった。
下りはこれまで姫路に停まっていた121号岡山行きが停まらなくなり,代わりにこれまで姫路に停まらなかった広島行き最終列車となる129号が停まるようになった。終点広島に着く時間が2分遅くなったが121号は岡山に着く時間が4分早まった。
上りはこれまで姫路に停まっていた114号が停まらなくなり代わりにこれまで姫路に停まらなかった138号が停まるようになったが広島に出る時間が2分早まった。
そして114号は広島に出る時間は変わらないがゆとりダイヤによって岡山に出る時間がこれまでよりも4分遅く出る事になった。
一部の下りの便がスピードアップした為,下りののぞみ号の一部が名古屋に出る時間が1分から2分早まった。🚄🚄🚄🚄🚄
のぞみ号は今回上りの臨時便の増発と下りの一部の便がスピードアップし,所要時間の短縮の山陽区間からの直通の姫路停車便の入れ換えがあった程度だった。🚄🚄🚄🚄🚄
朝と夕方以降の一部の便がスピードアップした下りののぞみ号。


次に在来線です。

まず名古屋駅では2番線乗り場が使えなくなったらしいです。
リニア中央新幹線の工事に関連していると思われます。
その為普通列車と快速列車が1番線もしくは3番線からの発車となったらしい。

2番線から出る快速列車。今回の改正で2番線が使えなくなり1番線と3番線のいずれかから出る。

2番線が使えなくなった関係上,特急ひだ号しらさぎ号は一部の便の乗り場が変わった。
また特急しなの号もその関連で到着する乗り場が変わった。

まず大きく変わったのは特急しらさぎ号です。
これまで全便4番線から出る事に統一されていたのが11号から夕方以降の便を中心に関西線と特急ひだ号の乗り場の11番線から出る事になった。今回の改正ではひだ号が昼以降は2時間おきに出る事になったのと東海道線上りの一部の列車が3番線と4番線に出る関係上11番線乗り場に余裕ができた事から11番線から出るようになった。
また上りの便は一部の便が1番線に着き,名古屋行き最終列車となる16号が11番線に着く事になった。その関係上折り返し平日に出るホームライナーは11番線から出る事になりしらさぎ号ひだ号と同じ乗り場から出るシーンが見られるようになった。なお土曜・休日は回送となるがこちらも11番線から出る。ただどうやって11番線に入るのか?熱田から回送で来る時どのように入るのかが謎だ。
次にしなの号は上りの一部の便が着く乗り場が変わった。
これまで折り返し時間に10番線乗り場に留まっていた18号と20号が一旦留置線に引き上げる事になった。18号は折り返し23号,20号は折り返し長野行き最終列車となる25号になっていた。
18号が7番線,20号が8番線に着く事になり前者は10番線乗り場に中央線の普通列車が入り,後者は名古屋止まりのひだ18号が入る為です。
その為折り返し時間に留まるシーンが見られなくなってしまった。ただ折り返しの便の運用は変わらないと思われる。
10番線で折り返ししなの23号に変わるしなの18号。今回の改正で留まるシーンが見られなくなり7番線に変わった。一旦留置線に引き上げるシーンが見られるようになった。ただ折り返ししなの23号に変わる事には変わりはないと思われる。

そして今回の改正で目玉となったのがひだ号です。
午後の時間帯はなんと2時間おきに出るダイヤに変わった。
これまで12時台に11号,2時台に13号,1時間後の3時台に15号,2時間後の5時台に17号,そして2時間後の7時台に最終の19号が出るダイヤだったのが12時台,2時台,4時台,6時台そして8時台と偶数時の時間に出る分かりやすいダイヤとなった。
その為空いた3時台と5時台,7時台にしらさぎ号が入りひだ号しらさぎ号と交互にバランスよく入るパターンになった。1時台はこれまで通り臨時便が出ます。
一番の最大の目玉はひだ15号が出る時間が1時間,17号は30分,そして最終の19号は35分それぞれ遅くなり特に東京と大阪そして九州の滞在時間がそれぞれ40分長くなり特に東京からの最終接続がこれまではのぞみ119号広島行きに乗らないと高山行き最終列車に乗る事ができなかったが今回の改正でのぞみ123号広島行きが最終接続となり夕方6時半に出る為,6時15分までに東京駅へ戻る設定が組まれるようになり,6時過ぎまでに東京に滞在できるプランができのぞみ号ひだ号のリレー接続が40分遅くなりひだ号の利用者にとっては6時過ぎまで東京にいれば大丈夫な設定のダイヤとなりとても便利になった。
また上りの便の到着は若干変更が見られ4号と6号,8号,10号はこれまで3番線乗り場だったのが4番線乗り場に変わり,12号は武豊線直通の区間快速が入る関係上4番線から特急しなの号の乗り場の10番線乗り場に変わり16時発のしなの19号が出た後に入るダイヤとなり11番線に停まる名古屋止まりのしなの14号と並ぶシーンが見られるようになった。14号は平日のみこちらも武豊線直通の区間快速が入る関係上4番線乗り場から東海道線上り乗り場の1番線に変わるが土曜・休日はこれまでと変わりません。ただどうやって引き上げ回送するかが謎です。大阪行きと連結した16号はこれまで3番線だったのが東海道線の上り列車が3番線と4番線が埋まり中央線乗り場やしなの号の乗り場の10番線には中央線の普通列車,11番線乗り場には17号が停まるなどスペースが埋まり比較的スペースが空いてる12番線の関西線乗り場に変わった。ひだ号の12番線の関西線乗り場に停まるシーンは実に久々らしい。
そしてひだ号同士の2ショットシーンが見られるらしい。
18号はこれまで4番線だったのが12号と同様武豊線直通の区間快速が入る関係上こちらも特急しなの号の乗り場の10番線に変わり8番線に停まる名古屋止まりのしなの20号との2ショットのシーンが見られるようになった。
その分16号は回送する時は北側の留置線には行かずに南側の車両基地へ直接引き上げ回送するが12号と18号は10番線からどうやって引き上げるのかが謎だ。
臨時の82号はこれまでの3番線から4番線に変わるが始発の2号と名古屋行き最終列車となる20号はいずれも4番線乗り場に着く為これまで通り変わりません。
午後からの便を中心に2時間おきに出る分かりやすいダイヤに変わったひだ号。特に夕方5時以降は名古屋に出る時間は30分遅くなった。
名古屋に着いたひだ号はこの4番線に着くシーンが多く見られるようになったが一部の便は東海道線の1番線乗り場や中央線の特急しなの号の乗り場である10番線乗り場と12番線の関西線乗り場に停まる便もある。

特急ひだ号の改正の目玉は随時更新します。

次に南紀号快速みえ号は大きな変化はありません。
ただ後者の一部の便はひだ16号が12番線に到着する関係上留置線に引き上げず13番線に留まり折り返し運用をするダイヤに変わった。

次に在来線の普通列車と快速列車は大きな変化はありませんが東海道線は東海道新幹線の早朝の名古屋始発の臨時のぞみ号との接続を考慮し土曜・休日の早朝に下りは刈谷発の普通列車が増発され名古屋では7分接続できるダイヤパターンとなった。しかし平日は運転されないのが欠点だ。月曜に早朝の名古屋始発の臨時のぞみ号に乗る場合下りは始発列車に乗らなければならない。
中央線は上りが夜間の時間帯に概ね10分おきに出るパターンダイヤとなり分かりやすいダイヤに変わった。
関西線は夕方6時台に特急ひだ号が12番線に入る関係上乗り場に若干変化が見られるダイヤとなった。

高山線は特急ひだ号の時間の見直しにより若干変化が見られるダイヤになったと思われる為こちらはひだ号と共に随時更新します。

名古屋地区には関係ないが小田急の新宿から直通で御殿場まで行く小田急の直通特急あさぎりふじさんに変わり時間も大きく変わったらしい。

今回のダイヤ改正は東海道新幹線は若干変化があったが下りのひだ号を中心に大きく変わったダイヤとなった。また名鉄バスは東京や松本そして高山に行く時間帯や帰りの時間帯にダイヤが大きく変わり家に出る時間や着く時間が大きく変わった為時間に余裕を持ちたいパターン設定となった。
今回の改正は名古屋駅では不便な一面も見られるが列車は使いやすいダイヤとなった。

時間帯によっては2ショットやらたくさんのシーンが見られる為,目玉が盛りだくさんの改正だった。
今度の土曜には高山へ足を運ぶ。
高山ではたくさん食べ歩きしたい一日になるに違いない・・・・・。( ・∇・)