かつてのロシア(旧ソ連)の宇宙技術はアメリカよりも早く確立した有名な国家だが、ここのところ衛星の打ち上げが苦戦しているようです。
5月16日付 時事通信の記事で、カザフスタンのバイコヌール宇宙基地から打ち上げられた衛星が、軌道を載せるのを失敗したのを伝えています。
日本でも、かつては数回も連続して衛星打ち上げを失敗したのと似ています。
打ち上げ失敗したのを分かったのは、僅か9分とのこと。
打ち上げたロケットは中国黒竜江省に墜落した可能性があるとのこと。
すると、中国新聞社電などのメディアによれば、「黒竜江省チチハル市内に、ロケットの残骸とみられる五つの物体が落下した」(原文ママ)とのこと。
付近の住民が火の玉が空を横切るのを目撃したとのことなので、ロケットの残骸とみています。
仮に住民の頭上に残骸が飛び込んでいたら・・・。
危うく生死にかかわる大事故になったに違いない。
落合紘史 オフィシャルブログ