元々、TPP交渉で得するところはごく一部しかない。
バレバレの内容なのです。
5月2日付 TBS系のニュースで、TPP交渉の基本合意の全容を報じています。
TPP交渉の基本合意の主な全容は下記の通りです。(※抜粋)
現行 実行後
1.豚肉の関税額 最大482円 50円 ※15年程度をかけて段階的に引き下げ
2.牛肉の関税率 38.5パーセント 9パーセント ※10年程度をかけて段階的に引き下げ
3.コメ,麦,乳製品の場合は関税を維持するものの、輸入枠の変更
結果を拝見すると、予想通りの譲歩の感があります。
場合によっては、反発を予想します。
この全容が事実だとすれば、国内での調整は難航するでしょう。
落合紘史 オフィシャルブログ