緑青、身から出た詩(サビ) -4ページ目

〈カボチャ〉そのうちホントに化けて出るかも…

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          キレの無いタンカ ⑩

       〈カボチャ〉~ そのうちホントに化けて出るかも… ~






    〈 顔カボチャ 裏へと雑に 押しやられ


            空ろに見やる 金ピカのツリー 〉








★昨日、黒地に白いガイコツプリントの全身タイツを着ている男性を街中で見かけました。

  例のハロウィーンでしょうが、緑青は子門真人の『ホネホネロック』を思い出してしまい、

   しばらく歌が頭から離れなくなって困りました。

    その後、ロック繋がりか、今度は安岡力也の『ホタテのロックンロール』が頭を占領し、

     最終的には、”みんなのうた”で放送禁止になったという幻のロックナンバー、

      クニ河内の『いっトイレ』に行き着きました(古い”みんなのうた”のレコードが実家に…)

       ロックバンドを結成したら、この3曲は絶対カバーしたいですね。

       

   …ええと、ナンの話でしたっけ?

    そうでした、ハロウィーンでした。全く、節操無さ過ぎ。

     盛り上がれるなら、お金になるなら、何でも利用するんですかね…。

      昨日ある店の隅、早々に片付けたディスプレイを雑に詰め込んで放置してあった

       段ボールの中から、あの顔が文字通り空ろな三角の目でこちらを見ていました。

        一緒にはみ出ていた布には「ハッピー ハロウィーン!」、ですって。

      

     一度教会に行き、牧師さんや神父さんに説教してもらってからやるのも良いのでは?

      もちろん、クリスマスも。


   

  ♪ホタテをナメるなよ~ って、ダメだ…また回り始めました(笑)

    しかし、”安岡力也+ホタテ=ホタテマン”って、スゴい発想…古い話ですが(笑)

     ノリで出た企画だったのかもしれませんが、あれほど流行り、

      子供(自分含め)にも大人気だったのは、

       そこに何か”大事なもの”と言うか、”グッと来るもの”があったのでしょう。

        

        ”一見怖いキャラが食材自身になって「ナメるなよ!」と叫ぶ”

         コレって、よく考えると”実りと収穫に感謝する”という本来のハロウィーンに

          ”お菓子を貰う”や”コスプレ”より、本質的に近いのでは…?

           とすれば、TPP問題で食料自給率がさらに下がりそうな日本でのハロウィーンを

            本当に意味や意義のある”お祭り”にしていくには

             ”ホタテマン”あたりに良いヒントがあるかもしれませんね。いや、本気で。


      ♪言いたいコト言うぜ~ 

         コレがホタテの コレがホタテの ホタテのロックンロール!、ですよ。

  

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