少し前ですが月1回の神経内科の診察を受けました。

備忘録として。

 

オンジェンティスは思った程効果が感じられなくて服用をやめて前に飲んだことのある

MAO-B阻害剤を希望して一月経過しました。

 

夜間・早朝に効きそうなのでもう一度服用にチャレンジしたのですが

まだ全く効き目がなく

レボドパの持ちもオンジェンティスに比べて悪いし

太ももの外側の痛みがずっと続いてスムーズに歩けません。

 

又 オンジェンティスに戻そうか

ドパミンアゴニストのミラペックスを貼り薬に変えようか

相談のつもりで診察室に入りました。

 

血圧測定の間

今月は症状日誌に困りごとを書いて先生に渡しました。

 

 

血圧測定の後は

指のパチパチ

 

歩き方

今回は前月以上に足の動きが悪く

左足がすくみ足ぽくて

先生が足を上げて歩くようにと

前回と同じアドバイス

 

 

夜中・起床時の身体の動きが悪いのに一番困っていることは症状日誌に記入して

再度診察でも伝えますが

アゴニストの貼り薬に変えてみるのはどうなのか先生に話したところ

前に二度使用したことのあるニュープロパッチを又 使用することになりました。

 

一度目は結論を言うと腰が重くなって歩きづらくなって中止。

二度目は薬価が高い割に他の飲み薬と効果が変らない為ロピニロールに変更。

 

アジレクトはやめるかオンジェンティスに戻すか応相談のつもりでしたが

先生は1mgに増量して様子をみたらということで

増量。

 

 


処方

レボドパ・カルビドパ 錠

(メネシット)

 起床時 0.5錠
 8時 1錠
 12時 1錠
 16時 0.5錠
 18時 1錠

 計 4錠400mg 

プラミペキソール塩酸塩錠
(ミラペックスLA)
1.5mg 2錠  1週間

1.5mg 1錠  1週間
 

ニュープロパッチ

4.5mg.    1週間

9mg.     1週間

13.5mg.    2週間

ゾニサミド 0.5mg 1錠

アジレクト  1mg. 1錠

アゴニストのプラミペキソールとニュープロパッチが2週間併用で

その後ニュープロパッチ13.5mg.だけになります。

 

貼り始めて1週間経過

体調は良くはならない

 

前に貼っていた時の皮膚の痒みやはがれやすさもなくて

その点は順調。

 

品質が変更になったのだっけ?

 

 

13.5mg.位までは増量しないと効果はあらわれなさそう

現われて欲しい
 

すくみ足対策に

 

 

専門的でわかりくかったのでAIに質問したところ

パーキンソン病では、脳からの指令がスムーズに伝わらないために、筋肉の動きがぎこちなくなってしまいます。特に「止まっている状態」から「動き出す」時や、「動きの切り替え」の時に問題が起きやすいんです。

1. 準備運動不足で動きにくい
通常、人間がまっすぐ立っているとき(安静立位)は、体のバランスを保つためにいくつかの筋肉が働いています。

下腿三頭筋(ふくらはぎ):後ろに倒れないように体を支えます。
脊柱起立筋(背中):猫背にならないように姿勢を保ちます。
前脛骨筋(すね):前に倒れないように体を支えます。
これらの筋肉は、バランスを取るために常に少しだけ頑張っています。例えるなら、**「いつでもダッシュできるように身構えている状態」**です。

しかし、普通は「よし、これから歩くぞ!」となると、余分な力をすっと抜いて、必要な筋肉だけが効率的に働くように切り替わります。これが「拮抗筋への相反抑制」です。

パーキンソン病の場合、この「力の抜き加減」の調整がうまくいきません。ダッシュの準備をしたまま、不必要に力を入れ続けてしまうんです。

2. 常に高負荷状態の筋肉
「いつでもダッシュできるように身構えている状態」が続くので、いざ歩こうとしても、常に筋肉が高い活動を続けてしまいます。

例えるなら、**「自転車をこぐときに、ずっとブレーキを軽くかけながらペダルをこいでいるような状態」**です。これではスムーズにこげませんよね。

この状態が続くので、歩き始めると、常に全身の筋肉が頑張りすぎてしまいます。これが「全歩行周期を通じて持続的に高い筋活動」という状態です。

3. ロボットのような体幹
特に問題となるのが「脊柱起立筋(背中の筋肉)」です。

背中の筋肉ががちがちに固まってしまうと、体幹が**「棒のように硬く」**なってしまいます。

想像してみてください。ロボットが歩くときのように、腰や背中が全くひねられず、まっすぐなまま足だけを前に出すような歩き方です。

こうなると、何が困るかというと...

重心移動ができない:歩くときには、左右の足に体重を移動させながら前に進みます。しかし、体幹が棒だと、体を左右に傾けて体重を移動させることが難しくなります。まるで**「重いスーツケースを持ったまま、体をひねらずに歩こうとする」**ようなものです。
足が重く感じる:重心移動ができないと、片方の足に全体重がかかりっぱなしになります。つまり、下肢(足)は常に体を支えることに必死で、**「体重 supported by 下肢」の状態です。これでは、もう片方の足を前に振り出すのが非常に難しくなります。まるで「大きな荷物を抱えているために、身軽に足を前に出せない」**ような感覚です。
4. すくみ足の正体
重心移動が小さくなり、足が重く感じて前に振り出せない状態が続くと、足首の動きも固まってしまいます。これが「足関節の固定化」です。

足首が固まると、まさに**「足が地面に張り付いてしまったように感じる」**状態になります。これが「すくみ足」です。

まるで、**「足の裏に強力な磁石がついていて、地面から離れなくなってしまった」**ような感覚です。頭では「前に進むぞ」と思っていても、足が一歩も前に出ない、そんな状態がすくみ足の正体なんです。

簡単にまとめると、パーキンソン病の姿勢や歩きにくさは、

筋肉の力の抜き加減が難しく、常に全身が緊張している
特に体幹が硬くなることで、体のバランスをうまく使って歩くことができない
結果として、足が地面から離れにくくなり、すくみ足が起こる
ということです。


身体最近ガチガチ

特にひざ

 

コツコツストレッチと運動で体をほぐす