一部 引用、抜粋です。

 

 

 

ドイツBayer社と子会社の米BlueRock Therapeutics社は2023年6月28日、ファーストインクラスのパーキンソン病細胞医薬bemdaneprocel(BRT-DA01)に関する第1相試験のトップラインデータを公表した。脳への移植の実現可能性と、1年後までの細胞の生存および生着のエビデンスが得られたとしており、同社は2024年上期に第2相試験の患者登録を開始する方針だ。

 

2023年6月28日のBlueRock Therapeutics社のHP

 

 

2021年6月の記事

 

ドイツ・ベルリン、2021 年 6 月 8 日 ― ドイツ・バイエル社は、臨床開発段階のバイオ医薬品を扱うバイ エルの完全子会社 BlueRock Therapeutics (以下 BlueRock 社)が、第 I 相非盲検臨床試験において、 DA01 と名付けられた多能性幹細胞由来ドパミン作動性ニューロンを 1 番目のパーキンソン病患者へ投 与することに成功したことを発表しました。これと並行して、パーキンソン病に対する先進的な治療の提供 を目的とした遺伝子治療プログラムの開発についても、アデノ随伴ウイルス(AAV)を用いた臨床開発段 階の遺伝子治療技術を有するバイエルの完全子会社 Asklepios BioPharmaceutical (以下 AskBio 社)に よって推進されています。このプログラムでは、現在進行中の第 Ib 相臨床試験で被験者の募集と評価を 実施中です

 

バイエル薬品株式会社のプレリリース

https://www.pharma.bayer.jp/sites/byl_bayer_co_jp/files/news2021-06-11.pdf

 

 

 

こちらは坪田ラボ 大学発のベンチャー企業です。

 

6月23日 坪田ラボ オープンキャンパスで

服部信孝先生が講演しています。

 

 

 

 

坪田ラボ パイプライン「TLG-005」のパーキンソン病の特定臨床研究における被験者組入れ完了のお知らせ

https://contents.xj-storage.jp/xcontents/AS82482/4a01d627/98a4/4f3c/a8fb/01a17561da97/140120230705517966.pdf

 

 

 


これまで当社が実施しておりました、当社パイプラインTLG-005(※1)のパーキンソン病の特定臨床研究におきまして、被験者の組入れが完了いたしましたので、お知らせいたします。

 


今後、住友ファーマ株式会社様(本社:大阪府大阪市、代表者:代表取締役社長 野村博様)が、別途当社と共同研究として実施している他疾患の非臨床研究及び当社が推進する他疾患の特定臨床研究の結果から、Go/No-Go 判断を行い、Go 判断となった疾患に関しては、TLG-005 の次のフェーズの共同開発契約に進み、治験フェーズに入ることを想定しております。

 


なお 本組入れ完了に伴うマイルストーン収益はありません。

 


(※1)TLG-005
脳活性化バイオレット照射型眼鏡で、パーキンソン病のほか、うつ病、認知症を対象としております。

 

 

 

坪田ラボ(以下、同社)は、近視、ドライアイ、老眼の眼科領域を対象に、新たな医薬品、医療機器の開発を目指す慶應義塾大学発のベンチャー企業である。

17年に同社の坪田一男社長が教授を務めていた慶應義塾大学医学部眼科教室で、バイオレットライト(波長360~400nmの可視光)が近視の予防に効果があることを発見した。更に、バイオレットライトが眼の血流を増大させて近視進行を抑制するメカニズムを解明し、これら一連の発見に基づく治療法を特許等として知財化した。これらの知財が同社の技術基盤となっており、現在注力している、子供の近視の進行を抑制する医薬品、医療機器の開発へとつながっている

 

 TLG-005(Tsubota-Lab Glassframe-005)
TLG-005は、バイオレットライトが眼の血流を上げるだけではなく、脳の血流も上げるとの研究結果を基に、成人のうつ病、認知症、脳疾患を適応対象とする医療デバイスの開発を進めている。住友ファーマ(4506東証プライム)をパートナー企業として医師の主導による特定臨床研究を行っている。